初めてのムーガタ
年末のご近所の飲み友達との忘年会で、初めてムーガタなるものをいただいた。
タイのお鍋で、焼き肉兼しゃぶしゃぶ兼お鍋みたいな感じ。
私たちが行ったお店では、事前予約すれば2人前からOKだったのだけど、私たちの周囲だけ匂いが完全に焼き肉屋のソレで、なんかごめんなさいって感じ。
見ての通り、ジンギスカンの鍋に似ていて、真ん中で肉を焼き、周りにはスープを入れてもらい、野菜や豆腐を煮る。
肉ばかりかと思っていたら、海老やイカもあってうれしい。
真ん中の焼きスペースは意外と狭いので、肉がスープに落ちることもしばしば。何なら最初から入れたっていい。
焼いたときに出る脂がスープに入っていくので、スープにどんどんだんだん美味い脂が足されていく。
ムーガタのムーが豚、ガタが浅鍋という意味らしいです。
タイ料理らしい辛いつけダレも、ナンプラーの効いたつけダレもあるけど、スープがおいしいのでそのままでもおいしい。
お腹いっぱい過ぎたけど、私は何なら鍋より鍋の〆が本命ではというくらい好きなので、最後に卵1つと、ごはんを少しだけもらう。
酒飲み2人で行ったのに、食べるのに夢中になってしまい、2杯しか飲んでない。そのくらい、おいしかったです。またやりたいな。