ballet&jazzの発表会でした。
前日
お昼前に準備班が集まり、舞台監督さんたちの指示のもと、木床にリノリウムを敷く。おもったい。
あとは受付を作ったり、ハンガーラックを組み立てたり。動かしたものすべてをあとで原状回復させないといけないので、しつこいくらいに写真を撮る。準備班にはお弁当が出るので、それを食べてしばしのんびり。ロビーで練習したり、衣装にアイロンをかけるなど。前日リハまで3h近くあるのです。
前日はメイクなしでよかったんだけれど(衣装はあり)、練習がてらやってみた。難しい。
衣装はキャリーケースとエコバッグなのだけど、いつものお店のマスターご夫妻が車を出してくれて、送ってくれた。感謝です。
前日準備は普段接することの少ない、上のクラスの若い人と会えて、それも楽しかった。
前日リハは、衣装の早着替えが本当に大変。踊りのことで悩む暇もないくらい大変。特にバレエ。
前日なのに未だに「わらって!!」と客席から先生の檄が飛ぶ。
移動の問題もちらほら。結構ダッシュしないと間に合わないとか、ぶつかりそうとか。
ハンガーに衣装をかけたまま、楽屋に荷物を置いたまま帰宅したのは20時前くらい。
帰りはお稽古メイト2人とタクシー乗り合いで帰りました。
お腹空き過ぎて、非常食のカップ豚汁を食べてしまう。あとネイルね。
当日
当日は朝にゲネ、休憩を挟んで開場、開演。
この日は午後観にも来てくれる飲み友達の男子が、車を出してくれる。感謝です。
会場前のコンビニに寄ったらバチバチメイクの人しかいない…ほぼお教室の人です。
ゲネの緊張感と気負いがすごすぎるのと、そのあとお昼ごはんを少し食べ、衣装でみんなで写真なんか撮ってると、なんだかのんきな気分になって、何なら終わったような気持ちになる。前回もそうだった。だからこそ緊張せずに済むんだけどね。
そして始まってしまえば一瞬。怒涛。
1部と2部の間にちいさい子たちの劇の時間が1hくらいあるので、そこでひと息つける、くらい。
舞台袖でも先生がちょこちょこ写真撮ってくれていたり、「これで踊るの最後だから思い切りやろう」と声を掛け合ったり。
いい意味で緊張せず、わくわくの雰囲気でいけたことがとってもよかった。
当日になぜかうまくいったこと
・アチチュードのときのルルべの安定感。引き上げようとするあまりそっくり返る癖があるけど、ちゃんと上に行けた。手の通り道も忘れなかったし、ちゃんとピケ出せた。
・シソン高く跳べた…(でも跳べちゃったせいで戻ってくるのちょっと間に合わず)
・苦手というか何をやってるか自分でもよくわからないバランセが、イイ感じに。
できなかったこと
・ジャズで、ルルベになって伸びーーーーーてからの決めポーズが安定しなさそうで、日和ってアテールのままになってしまった。
私が発表会に出始めたのは、コロナ禍なってからなので、ロビーでお客さんに会っちゃいけないし、舞台以外ではマスクしなくてはいけなかった。
今回は終演後にロビーに出ることが許可されていて、それが本当にうれしかった。
舞台メイクを至近距離で見られるのは恥ずかしかったけど…。
今回、バラバラに7人のお客さんに来てもらったんだけど、みんなに挨拶できてよかった。
終わった後は朝も送ってくれた友達と、さらに2人で一緒に帰り、打ち上げ。
今日くらいは無礼講と言うことで、パスタと赤ワインをたくさんいただきました。
これを欠いている今も非日常感から戻ってこれていなくて、ふわふわしているけど、もっともっとうまくなれるように頑張るぞ。と思うなど。
あと今回本当にいろんな人に協力してもらって助けてもらってどうにかなったことがたくさんあるので、感謝の気持ちも忘れずにいたい。
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