モンクくんで挑む秘密の工房7回目レポ

R7.1.14
DM ヤマタイカ様
PL NAOYA様 moto様 ジンガイ様 (順不同)
シナリオ『秘密の工房』のネタバレを含みます


まだまだ奥が深そうな秘密の工房。サクッとしたダンジョンアタックなのかと思いきや、どうやらいろんな思惑が絡みあってる様子。
まあ戦闘あるだろうな〜とは思いつつ、知覚失敗したしな・・・まあいいかと奥まで進んだらコテンパンにされ、皆々様にポーションやグッドベリーを分けていただくなどいたしました。出過ぎた真似をいたしました。さすがに反省した。


前回までのながれ
オークが根城にしていた要塞はどうやら「カンドルーカー要塞」と呼ばれるお宝の眠るダンジョンかもしれない!
というわけで遊びに参った一行。
奥の扉から地下に降りれば、暗く、狭いどこか神秘的な洞窟が深くまで伸びている。
生き物の息遣いも感じられるこの地下洞窟を探検していきます。

地下の探索開始

もうね、スタージ、スタージ、スタージ!
たくさん戦いましたよ(スタージと)
蚊にたかられてる気分。それも下手すりゃロストする冗談じゃない蚊。

スタート地点から広がるのはふか〜く暗い、けどちょっと神秘的な洞窟。
まずは周囲の探索からスタート!

水場が多くて、しかもこれ地下水脈なので場所によっては流れが急な場所もある。目の前の小川がまさにそう。
降るには難易度8の運動か軽業セーヴに成功しなければならない。失敗すれば流されて伏せになってダメージ受けるっていう地味に嫌すぎるコンボが起きる。

エルマーの提案:ロープで体を固定して、少しずつ川を降るなら先を見に行くことはできる?
DM判断:それなら自動成功でいいでしょう
やったね!\(^^)/
というわけで、ロープの端を筋力のあるエルマーが持って、反対側にチョウが掴まって水脈の先を見に行くことになった。
(ちなみにチョウはハーフエルフなので暗視がある)
暗視って便利ね。地味にどこにいても自由に動けるのでとっても有利だなと思います。

潜んでるのはきっとスタージ

ロープを伝って下流を見にいく。
DM「ぶんぶんぶんと聞き覚えのある音がしますね〜」
ワァ・・・。最近聞いた音ですかねと聞くと「さっき戦闘した時に聞いたことある気がしますね」と。
暗視でギリギリ見える範囲くらいに、何かが蠢いているのがかろうじて見える、とも。
あまり近づくと戦闘になりそうだったのでそのまま戻った。耐久増やしたとはいえやっぱりペラいからね・・・!!!
下流は様子見したので、次は小川の向こうの道の先ですね。

身軽で隠れ身のできるチョウが先行

天井にもスタージ

進んだ先でギリギリ知覚に成功。
スターチが天井に張り付いているのがわかる。また虫じゃん〜〜〜〜!
刺激したくなかったのでチョウは口パクで「い・る」と言って天井を指差す。
ちなみにここ、真っ暗なので暗視ない人には何も見えない。
対岸にいるシルワはエルフなので暗視持ち。
チョウの口パクを見た彼女は暗視のない仲間たちにこう言った。

「天井にイヌいるって!」
盛大な誤伝達〜〜〜〜!!
仲間たちがワクワクしながら渡ってくる。残念ながらいるのは血吸い虫です・・・。

まあスタージなので・・・HP2のまだ倒しやすい敵なので・・・。
と舐めてかかると後で結構大変なことになった。

まあでもこの戦闘は割とサクッと終わりましたよ、はい。大怪我することもなく通過し、ちょっと広いところに出まして。
どうやらさっきチョウがロープで降りた先はこの広いところにつながっていそうだ。
下から登るのは大変。それなら上から降りる話になるんだけれど、これはこれで筋力セーヴがいる。
決して難しい難易度ではないけれど、ダメージ受けたうえ伏せ状態からの戦闘開始はご遠慮被りたい。
というわけで、全員の腰をロープで括って、ロープを固定して降りていくことになった。

DMは「お互いが10ft以上離れられないけれど、それでいいならOK」だって。

川を降ってもスタージ

案の定川を降るとスタージがいたのでその場で戦闘開始・・・
ここで問題になったのが、先頭にいたエルマー。
パラディンなのでそれなりにAC高いのだけれど、一気に3体に血を吸われる羽目になった。
それだけならいいのだけれど、スタージの特性が、攻撃が当たった相手には次ターン以降の吸血ダメージが自動成功で入ること。

DM「ふっふっふ。実はPLの死亡率が高いのがこのスタージでしてね・・・」つまり確定でダメージが入る結構エグい・・・w

これはいかんというわけでエルマーにたかってるスタージを優先的に攻撃するんだけれど、これ、ひっついてきてる小型生物に攻撃しかけてるので絵面としては結構怖い場面なんですよね・・・w

エルマーがたかられてる

まずシルワのロングボウがエルマーにひっついてるスタージを勢いよく貫く(攻撃ロール21で成功)。
次にジャハナがジャベリン投げつけて、10で 失敗。
DM「エルマーさんの目の前の壁にジャベリンがズガンと突き刺さりましたね」
エルマー「プルプル・・・」
耐えてくれたまえエルマーくん、スタージは当たれば死ぬから・・・!(スタージのHPは2)

収集物
ミイラ化したドワーフの死体が2体。鎧には槌とツルハシが交差した刻印(”黒のダーゲティン”の関連の刻印)がある。
チョウが「なんだこれ」って死体を漁ると(ごめんね)オーブが入ってました。
次の小休憩あたりで判定ができるそうなのでそれまでしまいこみます。

雲行きが怪しい背後関係

さきほどの広いスペースに戻ってくる。この先は通路が二つに分かれている。
北側か南側か。北側から何かの気配。生き物がいるなとなんとなくわかる。
南側からは人の話し声。

よしよしここはモンクの出番だぞってことで隠密振って南側に盗み聞きしに行きました。

知らない声「キャンドルキープからエルバスクが簒奪したアメジストがあると!」
エリールに似た声「アメジストがあるという話は間違いないと思う。あいつの調査能力は信頼できる。しかし私はまだ中立の立場だ。お前たちに協力するつもりはないぞ」

え、エリールがいるぅ・・・?そっとチョウが覗き込むと、そこは石棺がたくさん置かれた部屋で、その部屋の中心の焚き火を囲んで言い合う4人組がいた。
まずはエリール、隣にいるのはエルフの弓使いだった。
それに向かい合うのはヒューマンのパラディンと司祭。聖印が盾に刻まれている。形は日の出が地平線の先から姿を現すようなマーク。

そっと戻ってガリガリと見た聖印を描いてみんなに見てもらい、歴史判定。絵心って大事ね。
で、わかったのは、その聖印はラサンダー(再生と誕生の神)だということ。悪いものじゃあなさそうだし、と言うわけで堂々と入り込んだ。

キャンドルキープの騎士団

最初こそ警戒されたが、エリールと顔見知りだったことと、こっちにもパラディンがいたのですぐに素直に話してくれるようになった。

「我々はキャンドルキープの騎士団で・・・密命を受けて活動するので、少し違うのだが・・・それでもキャンドルキープを守護する者には違いない」
「ラサンダーの神託によれば、アメジストが悪しき者の手に渡そうになっている。直ちに見つけ、破壊しなければならない

という会話をパラディンと行うと、BGMが何か不穏なものに変化した。
変化したのはエリールの様子である。
「破壊!?それでは話が違う、お前たちには協力できない!」
ざわつく騎士団の二人だったが、なんと弓使いもざわついてた。
「どういうことだ!?お前は何を目的でアメジストを追っているんだ!秘密主義にも程があるぞ!」
これに対しエリールは「ハーパーとは別件だ!」と言い返す。弓使いはハーパーらしい。

三者とも剣を抜いていざ戦闘!な空気になってしまい大いに迷った。
正直脳裏には「誰かボコっといた方が楽か???」という考えはあったけれど、とりあえず
一触即発という雰囲気だったが、なんとか双方(三方?)を宥め、話を聞く。

キャンドルキープの騎士の主張
・『アメジスト』はどう言ったものかわからない。大きいらしい。
・『アメジスト』の効能は不明
・キャンドルキープ要塞に保管されていたが、各地の調査で手薄になった時に エルバスクの一味に奪われた。
・その際に同胞の多くが死んだ。これは1ヶ月ほど前。
・キャンドルキープ隊長『バルスムス』さまが神託を受け、破壊せよとの密命が下った。
悪き者の手に渡ることは絶対にあってはならない。早急に見つけ出し破壊しなければならない。

神託なら折れなさそうねェ・・・

エリールの主張
・『アメジスト』は非常に重要なものである。
・破壊するなどあってはならい
・エリールにとって『アメジスト』は「生まれた使命そのもの」「クルシンシントル様のもとに…(ここまで言うとアッという顔で口を閉じる)」

クルシンシントルって誰だろうね

この情報をくれると、その場でエリールたちは解散して去ってしまう。
ハーパーの弓使いも個別にその場を立ち去った。
去り際にエリールが「ブルードラゴンボーンには気をつけろ。必ず勝てる戦しかしないやつだ。」と言って去っていった。
どうやらエルバスクとはブルードラゴンかも・・・?

出過ぎた・・・!

南を行ったので、ではと北側の通路へ。
まずは隠れ身で中の様子見。
そして知覚に失敗。不意打ちを受けるなどする。
失敗してるからね・・・奥まで進むとね、こうなった。

不意打ちなので1ターン目は向こうのターン。

3回攻撃。フルボッコにされた。

なんとか生きたしとりあえず勝ったのだけれど、残HP2・・・。
グッドベリーやポーションなどを分けてもらうなどしまして、半分ほど回復。
ちょっと反省した・・・。

次回は小休憩を取るか決めて、そのあとは扉の先に進む予定。
これからはもう少し慎重に・・・と思ったけど、これチョウの知覚がどうかの問題だしな・・・(責任転嫁)
PLでできる範囲で頑張ります(目そらし)

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