
渕上舞 3周年ツアー【THE CIRCUS】福岡公演に参加した話
12月の横浜公演・1月の大阪公演と続いてきた、渕上舞3周年ライブツアー”THE CIRCUS”の千秋楽となる福岡公演に参加しました。
元々は横浜・大阪だけのつもりだったのですが、「2公演行くなら…全通したくない…?」ということで横浜公演後に福岡公演のチケットを入手し、参加しました。
人生初のツアー全通です、本当にありがとうございました。
ちなみに旅費は1公演あたり約4万円(2泊3日、食費等別)だったのでまぁガチャ1.5天井くらいだと思えば誤差(誤差ではない)
他の道民も気軽に遠征しろ。
舞さんにとって凱旋公演ということもあり、今まで以上に気合いが入っていたであろう福岡公演を振り返ってみる。
ちなみに今公演は会場入りが開演ギリギリになってしまったのでほぼ最後列での鑑賞となった。(その分会場の雰囲気がわかりやすくてとても良かったが)
1.バレンタイン・ハンター
バレンタインが近づいてきたこの時期にぴったりの曲。
なんとライブ当日(2月5日)はバレンタインハンターの発売2周年記念日だったりする。
2.フラミンゴディスコ
フラッグ振り振りすんのめっちゃ楽しいよね。
普段振りコピとかあんまり好きじゃないけどこうやってアーティスト主導でやるのは好き。
3.BLACK CAT
なんど聴いても高まるBLACK CAT
開幕「にゃ~ん♡」で毎回心奪われる。
4.Dive Into Emotion
アウトロのキレッキレなダンスがかっこいい。
今回のツアー通して一番好きになった曲。
5.深愛(水樹奈々カバー)
なんとなくやりそうだなと思って覚悟していたけど、いざ歌われると感情揺さぶられて泣いてしまった。
大阪で歌ったFalcoといい、1stライブを彷彿とさせる。
6.恋なの?
舞さんのCuteさがフルスロットル。
ほんと好きになっちゃう…
7.CLOVER〜オトメの祈り〜(キュアロゼッタ)
3公演続けて歌われたCLOVER。
舞さんが過去に歌ったキャラソンを一人でも多くの人知ってもらえると嬉しいな…
ていうかドキプリから9年って…時の流れの残酷さよ…
8.ハラ・ヒラ・フワリ
立春を迎え、どことなく春の訪れを感じる季節にマッチした曲(なお当日の福岡はクソ寒かった模様)
ここのフワリ→蜃気楼の落ち着いた曲の繋ぎすごく好きです。
9.雪に咲く花。蜃気楼。
大阪に引き続き音圧を感じるエクステンドアウトロ。
こういう現地でしか味わえないアレンジが生バンの醍醐味。
大阪でも思ったけどシュンさんと岩切さんがピエロっぽい格好して弾いてるところからバッチバチのアウトロに入ってクーデターに繋がるのとても【THE CIRCUS】の本領発揮って感じがして良い(語彙力)
10.操り人形クーデター
真っ赤なペンライトに染まる会場の景色は圧巻。
前2曲がどちらかといえば落ち着いた曲調で、蜃気楼のアウトロから一気に畳みかけてのクーデター。こんなんブチ上らんわけがないんだよなぁ。
11.A Crow
クーデターとは違う方向にダークなロックサウンド。
剥き出しの感情が突き刺さってくるように感じる楽曲。
直前のクーデターから舞さんの振付を含む繋げ方がとても印象的でメッセージ性を強く感じるところでもある。
12.Rainbow Planet
1番Aメロのクラップほんとすき。
「闇がなくちゃ光れないから」という歌詞が一つ前のA Crowに対するアンサーだと考えるとここの繋がりもエモさありません?
13.リベラシオン
またまたAメロクラップ。
バンマスの青木さんがRainbowPlanetとリベラシオンの2曲でクラップして煽ってたので今後もクラップが定着しそう。
14.揺れるMoonlight
何度でも言うけどMoonlightほんとすき…
悲恋の歌というかこういったちょっと仄暗い感じの曲が好きすぎてもうだめ(語彙力)
好きしか言ってねぇなこいつ
15.予測不能Days
舞さんのライブでテンションの高まりを感じるイントロNo.1こと予測不能Days(当社調べ)
イントロから一気に視界が開ける感じというか突然抜けるような青空の下に放り出されるような眩しさを感じるところに舞さんの透き通った歌声が入ってくるので多幸感に陥る。
16.Crossing Road
楽しかったTHE CIRCUSの終わりを告げるかのようなタイミングで演奏されるCrossing Road
好きな曲なんだけど直前の予測不能Daysとの温度差もあってすごく泣きそうになっちゃう。
コールもできないけど最後の「LaLaLa~」のところの一体感は本当に痺れた。
17.Cute Appeal
アンコール1曲目。
舞さん…すいとーよ…なんていうか…博多弁って良いですよね…
岩切さんとの方言トークがとてもネイティブ感あって良かった()
18.トロピカルガール
皆が思い思いの色を振るこの曲のエモさよ。
MCの「できるだけ死なないように~」のところほんと面白かった。
類は友を~というのを感じる
19.Fly High Myway!
ラストはやっぱりこの曲。
実家のような安心感。
写真撮影タイム
「どんなに小さな会場でも良いから福岡で開催したいとずっと思っていた」と舞さん自身も話をしていた福岡凱旋公演。
MCパートで「福岡に住んでる方~?」という挙手アンケの際パッと見で2~3割ほどおり、地元のファンがいるっていいなぁなんて思ってしまった。
「ツアー全通!」って人も2割くらいは居ただろうか。
もし僕以外に全通した道民がいれば是非お友達になりたい…
喋るネコちゃん。ツアーお疲れ様。
舞さんイチオシの大地のうどん行くつもりだったけど、MCでウエストの話題が出たので夕飯はウエストに。
うどんに替え玉があるなんて初めて知ったのでカルチャーショック。
その後は友人とタンデムドライブ
敵地PayPayドーム。
ホルモンとかBiSH、ユニゾンも参加してたフェスがやっていた。日程被ってなければ行きたかったなぁ。
キャナルシティのデカさにビビったり、オタクイチオシよかろうもん中須(風俗)を発見したりと福岡を楽しんだ。
翌朝は大地のうどんでゴボウ天うどん。以前舞さんも食べていたやつ。
思いの外ゴボウ天のボリュームがすごくてお腹いっぱいになった。(おかげで昼にかしわ飯食べるつもりだったのに食べる余裕が全く無かった)
北海道上陸後は新千歳空港に幽閉されかけたが、通常1時間ほどで帰れるところを4時間半かけ札幌の自宅に戻った。地獄だ。
なんやねんこの雪の壁。塹壕かよ。
さて、これにて渕上舞3周年LIVE TOUR”THE CIRCUS”は無事に終了。
全公演に参加して、改めて感じたのは舞さん自身の「人間臭さ」だった。
舞さんはあまり飾った物言いをせず、ストレートに言葉にする方。
その飾らない舞さんの在り方と言葉に勇気づけられることってあるよね。
どの公演でも「答えのない物事の方が世の中には多い」という話があったが、「この情勢下でライブツアーに参加することは正しいのか」という私自身の問いに対する一つの答えにもなった。
きっと今の情勢で全国各地に行くことはあまり褒められた行為ではないのだろうが、こうやってお金を落とすことも日本の経済の為には必要だし、自分の精神衛生を保つためにも必要だったなのではないか。…と自分の行為を正当化してみたりらじばんだり。
セットリストに関しても3公演通してほぼ同じ。
配信を行ったのも神奈川公演だけではあったが、福岡公演が終わるまでの長きにわたりアーカイブが公開されていた。
正直に言うともう少しセットリストは入れ替わるのかな?と思っていたのだが、これはきっとこの情勢下でライブに来ないという”選択”をした人達に対する舞さんなりの配慮のようなものなのだろうなと感じた。
もちろん今回歌わなかったMigratoryなどまだまだ聴きたい曲はたくさんあるのでそれは是非次回のライブイベントで聴ければいいな…と期待をしている。
感染症対策下で行わるライブは観客間の距離がある程度確保されていたり、奇声上げたり多動するオタクもいないし、レス待ちでアピるオタクもいないしで非常に快適であった。
コールができないのは少し残念だけどこんな平和に推しのイベントが楽しめるならコロナが明けてもこんなレギュが良いなぁなんて思っちゃいました。
福岡もまともに観光するのは初めてだったけどコロナに伴う減便と蔓延防止措置のせいで思うように楽しめなかったのが残念。
「つるのこのこ」も食べたいし、いつかリベンジしたいですね…
次に舞さんに会うのはにじらじっの蒲郡イベかな…?それとも10thファイナルかな…?蒲郡で松井さんと虹歌ってくれないかな…
ほなまた