通信インフラと360度ムービーから見える昔と未来
通信インフラとコンテンツ
全てのデータにはサイズがあり、通信インフラ・情報媒体は常にそれと格闘してきた歴史があります。
例えばADSLから光になった経緯としては、短い時間で大量のデータをダウンロードできるからという明確な理由での移行です。
例えばCDからDVDになった経緯としては、CD(700MB)の容量で足りなくなり、DVD(4.7GB)に移行しました。
このようにデータというのは時代の進展とともに大きく。長距離転送ができるようになっていくのです。
新技術と未来の通信インフラ
オキュラスリフトに代表されるヘッドマウントディスプレイ。360度トラッキング可能なムービーによる没入感が新体験を提供している。
しかし360度の動画となると、もちろん通常の動画よりも大きなデータになる。すると今までのインフラ・メディアでは追いつかなくなる。
希望の星「Blu-Ray」
CDがDVDになったように、DVDがブルーレイになったのは記憶に新しい。しかし、DVDのようには浸透していないように感じる。それはなぜか?
・通常の動画(HDサイズ)程度ではDVDですら余ること。
・ユーチューブやHuluなど動画サイトで満足できること。
・ブルーレイの容量までは使わないこと。
などが上げられます。
しかし、先ほどの360度動画は話が違います。DVDでは30分も持たないかもしれません。そこで希望の星「Blu-Ray」の出番です。その大容量を活かして360度動画の感動的な体験を世界中にどどけてほしいなと思います。
雑ですがお読みいただきありがとうございました。