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乃木坂46メンバーの炎上を見て考えた“オタクの在り方“#1

noteを開いていただき、ありがとうございます。
凜音です。

最近、乃木坂46のメンバーが炎上しているのを度々見かけます。
しかし、それは本当に炎上した原因はメンバーにあるのでしょうか。

私は乃木坂46のファンではなく、グループの中に特に好きな人がいるわけではありませんが、思うことがありました。

今回は私が、乃木坂46メンバーの炎上記事を読み、第三者の視点から思ったことを書きます。

*私が思ったことを垂れ流すだけなので、不快に思った際は「こいつまた何か言ってる。ふーん」とスルーしていただけると嬉しいです。

オタクによる理想の押し付け

最近の炎上のうち私が特に気になったのは、遠藤さくらさんが髪を染めたりピアスを開けたりしたことによるものです。彼女が髪を染め、ピアスを開けただけでかなりの批判の声を見かけました。以下が私が読んだ記事の一部です。

《ピアスとかパリピじゃん。遠藤さくらってチャラかったんだね》
《やはりピアスは開けて欲しくないです。自然な状態でいて欲しいというか…》
《ピアス開けたとかマジで引くんだけど。お前のキャラじゃねーじゃん》
《もう普通に推すのやめるわってレベルなんだけど》
《あ~あ、やっちゃった…》
《ピアス開けた遠藤さくらさんはもうオワコン》
《イヤリングの跡かなと思ったけど成人式イヤリングしてなかったし、普通にピアス開けてるやん。さようなら。ピアス開けてる女の子くっそ嫌いなので》
まいじつ

実際、髪を染めていたりピアスを開けていたりするアイドルは多いです。にも関わらず、彼女は批判されてしまいました。その理由のほとんどが、彼女の清純派というイメージに反しているからでした。

私は、これは彼女に対する理想の押し付けだと思います。アイドルは、自分のイメージとは異なるようなことに挑戦します。私は彼女が髪を染めピアスを開けたことは、自身のイメージとは異なるものへの挑戦の一種ではないかと考えています。

またこの時代に、髪を染めること・ピアスを開けることがチャラいというイメージは、とてもナンセンスだと思います。今の若い人は、おしゃれの幅を広げるためにするからです。そのため、高校を卒業済みで髪を染めたりピアスを開けたりするのをチャラいを考えている人は、時代に取り残されていると感じます。

推す(信じる)と決めたはず。…にも関わらず内面を見ていない

今回彼女が髪を染め、ピアスを開けたことにより裏切られたと感じる人もいたことでしょう。しかし、彼女を推す(信じる)と決めたのはその人自身です。そのため私は、彼女が髪を染めたことやピアスを開けたことは裏切りではなく、彼女がやろうとしていたことが見えていなかっただけだと思います。

また本当に彼女のことが好きなのであれば、髪を染めたりピアスを開けたりしただけで嫌いにならないと思います。言い換えると、この件で彼女のことを嫌いになった人は、彼女の内面を見ていないということです。私にも推しがいて、たまに炎上することがあります。しかし私は、彼の内面をよく知っているつもりなので、炎上するような行動も何かしらの意図があったからだと自然に考えられてしまいます。そのため、「自分が抱いていたイメージに反しただけで嫌いになることはない」と胸を張って言えます。


つまり何が言いたいのかというと、推しの内面を見ずして批判する資格はないということです。というのも、自分の行動の意図を分からない人から批判される筋合いはないからです。そのため、彼女が髪を染めピアスを開けたことで降りると決めた人は、そもそも彼女の内面を見ていなかったため、信頼がなかったのだと思います。

私は推しの内面を好きになれば、推しに対しての信頼が生まれたり、裏切られても良いという覚悟を持てたりすると思います。そのため、多少のイメージチェンジをすんなりと受け入れられたり、真偽不明の悪い噂に揺さぶられたりすることが少なくなるのではないでしょうか。


この記事を読んで、「他界隈の人間が偉そうに書くな!」と思った方がいるかもしれません。しかし実際のところ、私は櫻坂46が好きなので「1人のアイドルオタク」として書いたつもりです。アイドルに限ったことではありませんが、誰かを推すのであればその人の内面を好きになる必要があると感じます。その方が長く推し続けられますからね。


推しのコンテンツを楽しむのも良いですが、本気で応援する気持ちがあるなら内面も見てあげましょう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
他の記事も読んでいただけると嬉しいです。


この続編を投稿したので、こちらもセットで読んでいただけると嬉しいです。
乃木坂46メンバーの炎上を見て考えた“オタクの在り方“#2


それではまた。


りおと

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