見出し画像

第29話 砂を喰らう/ついにヤツの被害に。【レオン/ニカラグア🇳🇮】

おはようございます!!!
Buenos días (ブエノスディアス)!!!

ちなみに、
こんにちは:Buenas tardes (ブエナスタルデス)
こんばんは/おやすみ:Buenas noches (ブエナスノチェス)

おはようだけ、ブエ「ノ」スなので要注意ですね。
その後の名詞が男性名詞か女性名詞かっていう違いです。スペイン語おもろいよ!

ということで、本編入ります。
火山灰ボーディング。
その名の通り、火山灰を滑る。
簡単に言えば、「雪のソリ火山灰バージョン」。

「ツアーのメニュー」

★火山ボーディングツアー内容★
料金:US$25(4,000円くらい)
内容:送迎、ボーディングスーツ、ソリ、撮影。
※料金は宿経由です。でもだいたいどこの宿もなんかのツアーは提携してる。

まずは朝ごはん。なんとこの宿、朝ご飯付きとのこと!
初めてちゃうかな、この旅。
全く意識せずに安宿予約しただけやけど、朝食付きのとこもあるらしい。今度からちゃんと見よーっと。普通にお得。

「美味くも不味くもない」

腹ごしらえをし、バスのピックアップ場所へ向かった。
バスはまさかのチキンバスもどき。
外装はチキンバス。揺れもチキンバス。ボロさもチキンバス。
内装だけが少し違う。まぁ、綺麗では無い。

「たぶんなんかの中古車なんかな」
「このチェーンを引っ張る」

ほんでこのバスで1番びっくりしたんが、これ。
このヒモを「クックックッ」って引っ張ってクラクション鳴らすらしい。めちゃくちゃ手のクラッチが効いててもはや職人技やった。

車窓からの景色載せときます。ちなみに、マジで揺れえぐい。一応山道やから、超揺れるし、そもそも絶対にこんなバスで来るところじゃない笑笑笑

「道ガッタガタ」
「火山がみえてきた!真っ黒!セロ ネグロっていう山。黒い丘って意味やけど、ほんまにそのままやな笑」

そして、特に何事もなく到着。
いやーめちゃくちゃ「火山灰」やね。

「火山灰の山、そのもの。」
「ツアーの仲間たち。黄色いのは滑る用のソリボード。」

一応活火山ではあるけど、噴火はもう当分してないらしく安全とのこと。

登る前に写真を撮って、さて登ります。
ツアーガイド曰く、天気がとても良いとのこと。
酷い時は、霧で何も見えない時もあるらしい。
今雨季やし。
晴れたら晴れたで、とんでもなく暑いらしい。
曇りでも暑かったけど。雲7割くらいの"晴れ"やったから、丁度良かった。

「このボードが意外と重い。そして持ちにくい。」
「足場はめちゃくちゃ悪い。」
「ツアーやから、普通の家族連れも参加。ペースを合わせてゆっくり登っていく。」
「あの上に登る...」
「火山岩ぽいなぁ」

登りのルートはシンプルにトレッキングコース。
靴がホンマに優秀。
でもなんと言っても、このソリを抱えて登るのがチョー大変。

そしてどんどん登っていく。

「溶岩が流れた跡」
「中間地点でパシャリ」

だんだん上の方に行くと、虫が増えてくる。
マジで火山灰しかないのに、何食ってんねやろってめっちゃ思う。グアテマラのアカテナンゴ火山ん時もそやったけど、上の方、結構虫おるんよなぁ。

そしてこの景色!いやーーーやっぱ自然最高!
壮大たるやぁぁぁぁ。

「黒い部分と木の境すんごいな、あそこまで溶岩が流れたってことなんかな」
「同様」
「山ってやっぱいいなぁ」
「昔噴火してたところ」
「めっちゃ暖かい湯気出てきてる」

火山の河口付近に近づくと、ほのかに暖かい風が吹いてくる。ところどころ、湯気も出てる。
よく見ると、大地が噴火でマグマが進んだ跡みたいなのができてる。スゲェ。

山頂に着くと、写真撮影。
山頂って言っても、登った時間は1時間半くらい。

「山頂!」

山頂をウロッとしたところで、いざボーディング!
動画貼れないっぽいので、画像で!

「砂えぐい」

中々スピードが早くて、おもろい!

実は、ここだけの話、
口に砂入ってくるわ、ゴーグルの中に砂入ってくるわ、でもう目も口も開けられへん。
調子乗って「ヒューーーウ」とか言いまくってもうたから、呼吸が、、、。

ちゃんと完全に口元カバー出来るマスク持っていった方がいい。
普通の不織布マスクの人もめっちゃ口に火山灰入ったって言ってました笑

麓に着いた時にはみんな顔面砂だらけでした。
たぶんセレブはこのツアー無理やと思う。
こんな火山灰食ったの初めてや。
そもそも、ゴーグル曇ってるし、めっちゃ砂入ってくるし、ゴーグルの意味ほぼゼロ。

下から見るとこんな感じ。

「下に降りたらみんな顔面や身体に付いた火山灰をおとす」
「意外と急」

実はこのツアー、1回滑ったら終わりなのである。
1回きり。スキー場みたいにリフトもないため、歩いて登らないと行けない。まぁ、確かに無理か笑

個人的にも、1回で十分笑
もう二度とあんな火山灰食いたくない。

みんな砂だらけのままバスに乗り、宿に戻った。
一緒にツアーに参加したリエコさんは、もう次の都市に向かうとの事で、ここでお別れ。
最後にキンキンに冷えたビールで乾杯した。

「暑い中、キンキンのビール、うめぇ」
「そしてやはり猫は可愛い」

いやーーーー疲れた。しっかり汗と砂をシャワーで流した。まだこの街の散策をしてなかったので、少し歩いてみることに。

ただ、ほんまにこの街人が少ない。
家はやけに多いのに、人がとにかくおらん。
そして、いつも通り中心街には教会と公園。

ここで運命的な出会いをした。
そう、「チョコバナナ」。やっぱり美味いチョコバナナ。でも高かった。40コルドバ。(160円くらい)。

「有名らしい。」
「チョコバナナー!」

物価が安いはずのニカラグア。
観光客目当てでここぞとばかりに高くしやがる。
まぁでも、チョコバナナソムリエからすると、チョコのコーティングもばっちりやし、カラフルなやつもなんか見栄えが良い。許す。

結局飯は、ビールとハンバーガー。
ニカラグアはハンバーガーが有名なんかな?
アホみたいにデカい。
この前のハンバーガー激美味やったなぁ、と思いつつ今回もハンバーガーにしたが、超ハズレ。
全然美味くない、なんならマズイ。
そんな時もあるようです。

そんなこんなしてたら、手足の赤い斑点が凄いことに。

⚠️以下に載せますが、ちょっと気持ち悪いので、苦手な方はもう次の話に行ってください。
今回はこれで終わりです。

「右手も左手も」
「足も至る所に赤い斑点」

めっちゃ痒いくそぉぉーもう1日ここで寝なあかんのか、、、。
ホンマに嫌だ。

さて、明日はもう移動だ。
首都マナグアへ行く。
もうこのホステルさっさと出たい。トコジラミ最悪!

ということで、次回はレオン〜マナグア編でごばいます!
では、Adiós!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?