まるで初恋のよう
※記事内にはNANA MIZUKI LIVE JUNGLE 2024のネタバレを含みます
人生を変えてもらった歌詞があります。
「叶わないから夢」なんて
強がって下らない言い訳並べて
一途な想いには敵わないと知るのさ
水樹奈々さんの応援歌が好きです。
でも、彼女の歌詞はその強すぎる生き様故に人の背中を押すにしては時に力が強すぎる場合もあります。そこも大好きなんですが。
「全力DREAMER」はまさにそれで、上記の様に出来ない理由を並べることも許されない、「努力」を「当たり前」と読んだりとやりたい放題です。本当に大好きな曲です。
私は昨年転職とそれに伴うUターンを経験しました。簡単な時間はありませんでしたが、辛い時はこの曲が自分の選択を後押ししてくれました。まだ戦いの途中ではありますが、一先ず最初の一歩は乗り切れたかなと思っています。
さて、先週末「NANA MIZUKI LIVE JUNGLE 2024」が開催されたばかりですが、早速三重2daysに参加してきました。色んな嬉しい体験があったのですが、その中でライブ中に感極まったことがありました。
2日目の席はありがたいことにアリーナA3ブロック、ステージ向かって花道左側の最前線でした。ブリッジムービーからMCを挟んで本編クライマックスへと向かっていく中、センターステージに奈々さんが立ったところで流れてきたのは「全力DREAMER」。左回りで客席へ向かって歌っていくと、丁度2番のサビで我々のブロックの前に。
そう、長らく私の背を押してくれた歌詞を超至近距離で歌っている姿があったのです。オタク特有の目があった錯覚もあったかもしれません。今風の言い方をすれば、推しが目の前で最推しの曲を歌っているのです。こんな贅沢があるでしょうか。思わずタオルを手に取りました。
私にとって「全力DREAMER」は応援歌であり泣き曲です。確かにこの曲が背中を押す力はとても強いですが、それを追い風にしていける自分になりたいと思っています。ライブに行くとそれを生で感じられるから、やっぱりこの人のライブはやめられねぇなぁ。
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