自己紹介(夢のはなし)|2回目のnote
40歳までのカウントダウンnote。
2日目(99日前)の今日は夢の話をしたいと思う。
はじめに
私には3つの夢がある。
これらを叶えるために選択や決断や努力をしてきたつもりだ。
残念ながらまだ3つとも満足のいく叶い方はしていない。
ただ、そこそこ良い所までは到達できているような気はしているし
だからこそ、この年になっても捨てたり諦めたりできずにいる。
なぜその3つなのかと言われると、究極「そんな人生が素敵だと思うから」という結論になるだろう。夢なんてものは、その人の美学の集大成のようなもので、理解や共感ができる人には説明不要だろうし、共感できない人には説明したとて共感はしてもらえないんじゃないかと思う。
「私がそういう人生に魅力を感じ、そういう人生にしたいと思っている」というところは大前提として、このnoteでは「今どこまで来ているのか、これからどうしていきたいのか」を紹介していきたい。
1.生きた証を残すこと
今どこまで来ているのか
「生きた証を残すこと」は「名前を残すこと」に近いんじゃないかと思っている。何らかの形で後世に名前が残せれば、生きた証が残ったということになるというのが私なりの解釈だ。
ゲームクリエイター(プランナー)をしていた時代に私はいくつかのゲームのスタッフロールに自分の名前を載せることができた。デバッグ協力のSpecial Thanksとして小さく載るところから始まって、やがてメインプランナーとしてそこそこしっかりとした位置にしっかりと名前を載せることに成功した。ゲームのWEBページにも私の名前が載った。当時は大満足だったがスタッフロールやWEBページに載ったくらいではゲームクリエイターとして名前を残せたとは言えないというのが今の自己評価だ。ゲームクリエイターなんてごまんという。GameStaffWikiに載ったり取材されたりしてはじめて名前が残ったと言えるような気がするので、つまり未達。
これからどうしていきたいのか
ゲーム業界から離れてしまったのでクリエイター路線で名を残すことは難しくなった。今の夢はWikipediaに名前を残せるようになることだ。Wikiなんて誰でも編集できると思った人もいるかもしれないが、実はあそこは「特筆性」にうるさい。推しているインディーズのアーティストのページを勝手に作った場合「特筆性がありません」というツッコミを食らい、特筆性の証明ができない場合、最悪ページを消されてしまうのだ。
特筆性の証明になる有効な証拠のひとつとして第三者が書いたニュース記事などがある。つまり、ニュースとしてメディアに取り上げられた場合には「Wikiに載せるだけの特筆性がある」と判断してもらえる。
私はWikiに載りたい。そのためにはニュースになる必要がある。当然それは良いニュースであるべきで、そのためには何らかのジャンルで大いなる成果をあげる必要があるだろう。私はまだ、「何者かになる」ことを諦めていない。40歳になってからも実績や成果を求めてもがいたりあがいたりしていきたい。
2.多くの人の人生に良い影響を与えること
今どこまで来ているのか
これまでの仕事を通じてそれなりの数の人の人生に良い影響を与えられているはずだとは思う。例えば中小企業の採用広告を作る仕事をしていた時代がある。埋もれてしまう企業の魅力を掬い上げて、それを魅力と感じる学生に届ける。マッチングが成立し、その広告を見て入社した人が仕事を通じて幸せな人生を送ることができたら、それって結構人生に貢献したことになるんじゃないか?と思っていた。当時はそれをやりがいに仕事をしていた。
YouTubeチャンネルのプロデュースをしていた時代もある。そのチャンネルは人々に学びを促すようなものだった。このチャンネルを見て大学に受かりましたとか、試験に受かりましたとか、そんな嬉しい声がコメント欄に届くたびに私はご機嫌になっていた。
これからどうしていきたいのか
少し切ないのは誰も私の存在を知らないことだ。多くの人は自分が見た採用広告のコピーライターなんて知らないし、自分が見ているYouTubeチャンネルのプロデューサーも知らない。感謝されるのは採用だったら主に人事だろうし、YouTubeチャンネルだったらいつも演者だ。裏方というのはそういうものだ。そういうものでいいのだけれど、「あなたのおかげ」と言われたい気持ちは少なからずある。
裏方にいる限り「あなたのおかげ」とは言われることはないのかもしれない。それがしたいなら、そもそも仕事の選び方を間違えたかもしれない。欲張りかもしれないけれど、ここから先は私という存在が見えるような状態で誰かの人生に良い影響を与えることはできないのかを模索していきたい。
3. 数十年後に私の人生をもとにしたNHKの朝ドラが作られること
今どこまで来ているのか
おそらく物凄くドラマチックな人生ではあるのだ。転職は8回。友達といっしょに夢を叶えたり、メンタルを病んだり、推し芸人と仕事をしたり、SNSで炎上したり、パワハラを受けたり、ビジネスコンテストに出たり。結婚前提に同棲したのに4ヶ月で解消したり、推し声優担当の放送作家と合コンで出会って付き合ったり、変な副業詐欺に引っかかって100万円をドブに捨てたり、10歳近くサバを読んでキャバクラで働いたり。私の人生にはいつもなにかと事件があって、なにかと面白い。面白い人生にしたいと思って、面白い方を選択してきているのである意味順調と言えるかもしれない。
これからどうしていきたいのか
問題は結末だ。結局、何者かになり誰かの目に止まらないと、私の面白い人生もお蔵入りになってしまう。できれば自伝を書きたい。あるいはエッセイでもいい。私という結構面白い人間がいたよということを最終的に発表できるような存在になりたいのだ。そのためには結局、何かを成し遂げないといけない。Wikiに載りたい話と重なるのだが、私は連ドラのモデルになるために最終的に何者かになる必要があるのだ。
焦ることはない、私の人生が連ドラになるとしてもまだ20年くらいは先だろう。ゆっくりと実績をつくっていけばいいじゃないか。
そんなことを思っていたのに、今の連ドラの舞台は平成で頭を抱えている。