ヴェーネレ美容法と私‐4 若返って自分の笑顔が好きになる表情筋のはなし
自分の顔が好きですか?
あなたはいつも笑顔の人ですか?
そうだったら、それはとても素晴らしいことです。
羨ましいな。
では別の質問です。あなたは自分の”顔”が好きですか?
「自分の顔が大好きな人と嫌いな人とでは、幸福度がまるで違う」と言われます。
私事で恐縮ですが、私は以前、自分のことが大嫌いで、
いつも不平・不満でブスーっとしていました。
自分の「笑顔」が嫌いでした。
自分の笑顔って、可愛くないし気持ち悪いと思っていました。
第一、面白くも楽しくもないのに笑えない・と。
そんな私の半生は、いろいろと物事がうまくいかず、何だかもったいない人生でした。
「笑う門には福来る」と言いますよね。
これは本当で、いつも笑顔の人は周りの人に爽やかな印象を与えます。
笑顔でいると周りの人も笑顔になり、良いエネルギーの循環が生まれます。
もし、あなたが自分の笑顔を好きじゃないとしたら・・・、
自分に自信が無いから、笑うこと自体あまりしなくて、
自分が嫌いだから、いつも心が楽しくないし、心が楽しくないので笑えないのかもしれません。
でも、そんな風にしていつも無表情でいる人は、第一印象で莫大な損をしています。
ムリして頑張って笑おうとすると、引きつってしまい不自然で怖いです。
(私もそうでしたので・・・)
それは、普段の生活の中でも無表情で、顔にある「筋肉(=表情筋)」をほとんど使っていないために、こわばった笑顔になってしまうからです。
表情筋を鍛えることで、あなたは笑顔が素敵な人になり、すべての人間関係やコミュニケーションが好転して、幸せな人生を歩むことができるようになります。
表情筋の衰えはブスの元
顔の中には、主に29種類の筋肉があり、大小さまざまの筋肉が網の目のように入り組んで複雑に絡みあって、連携したり引っ張りあったりして顔の表情を作ります。
その筋肉のことを表情筋といいます。
表情筋も、体の中の他の筋肉と同じように、鍛えれば発達し、使わなければ衰えるという特徴があります。
もし、表情筋が衰えたらどうなるかというと・・・、
まず、筋肉が硬くなって縮まり、皮膚を骨側に引っ張ってしまうため、表面に深いシワが現れます。
目尻に現れる通称「カラスの足跡」や、口の周りの縦ジワなどが代表的なものです。
筋力の衰えによって、顔の脂肪を支えきれず、下垂した部分がたるみとなって現れることにもなります。
目の下のたるみなどが代表的で、疲れた老け顔の原因になります。
口元の周りの筋肉が弱くなると、ほおの脂肪がたるんで、ブルドッグ顔を引き起こします。
眉間のシワや額の横ジワは、これらは同じ表情を繰り返すことによって筋肉が固定化されてしまうことが原因で、出来るシワです。
以上のような老化によってできるシワ、たるみは、皮下組織の下にある表情筋の萎縮、筋力の退化という物理的な要因で起こります。
表情筋を鍛えずに放っておいたら、
重力に引っ張られて皮膚がたるみ、顔に余分なぜい肉が付いて、どんどん老け顔になっていきます。
高級化粧品やフェイシャルエステなどでケアしても、それは表面の状態が一時的に良くなるだけのことなので、再び同じようなシワは現れてしまいます。
お顔の老化は、30代からでも始まります。
高級化粧品を使ったり、フェイシャルエステに行っているとしても、
表情筋が退化したままになっていたら、お顔は老化の一途をたどります。
因みに、
「老けるのは、年齢だからしょうがない」と思っていますか?
もしそうだとしたら、それはあなたが決めた現実ですので、
実際にそうなっていくでしょう。
でも本当は、
心の中で老いることを受け入れてしまっていて、
すでに自分は老いているというイメージにしてしまっているから、老いるのです。
実は私は、40代の終わりごろから「もう50歳になったら私はもう終わりだ。年をとって汚くなっていくだけだ」と思っていたんです。
そう受け入れてしまっていたから、汚い方に片足を突っ込んでいました(笑)
表情筋トレーニングで笑顔美人に
私は、自分の笑った顔が好きではなかったと書きましたが、
自分に自信が無かったのです。
おかしくも楽しくもないのに笑えないと思って、ずーっと無表情。
ぶっちゃけ、不愛想でした。
大人になって「笑顔でいる方が何かと得をする」と知ったけど、
今さら”笑顔”って何だか気恥ずかしくて、「いつも笑顔の私」になれなかったのです。
嬉しい・楽しいという時は自然に笑顔になっていたとは思いますが、
意識して「いつも笑顔の私」になろうとすると、顔が引きつってしまい、
何より不自然ですよね。
「面白くも楽しくもないのに笑えない」と思っていましたから、
愛想笑い・作り笑いが出来なかったのです。
いつも笑顔で、微笑んで幸せそう・・・というものに憧れていましたが、
自分には到底ムリと思っていました。
でも本当は、心からの笑顔じゃなくてもいいんです。
つまり「形から入る」
そう、表情筋です。
私たちの外見(特に顔)は、心と生き方がダイレクトに影響しています。
私は実年齢よりも若く見られがちですが、横顔は、口元が下垂して老けて見えていました。
仕事がらPCに向かって一人で黙々と作業する際、ほぼ無表情ですし、何より今まで不平不満ばかり言っている、そういう生き方をしていたからだと思っています。
表情筋は、動かさないと固まって退化してしまいます。
そのため、笑顔がぎこちなくなってしまうんですね。
そんな方のために、朗報です。
いつも動かしていない”笑う時の筋肉”を発達させるのです!
そうすれば、自然な美しい笑顔の人になることができます。
笑顔に自信が持ててくると、「いつも笑顔の自分」が実現できます。
笑顔がキレイになれば、気持ちも美しくなって楽しくなり、楽しそうな人には人もお金も集まって来て、幸せなサイクルが出来ます。
つまり、運が開けてきます。
いつも素敵な笑顔でいれば、すべての人間関係やコミュニケーションが好転し、夫や恋人、家族や周りの人が優しくなったり、職場で大事にされたりというのは多くの人が実証済みです。
表情筋のトレーニングをして、笑顔美人になりましょう。
今までほっぽらかしにしていたお顔の筋肉をトレーニングすることで、柔軟性が増し、どんな人でも、自然な笑顔が出せるようになります。
いつも暗い顔をしている人や、表情の硬い人でも、まるで別人のようにナチュラルで感じのいい笑顔に進化していきます。
顔の筋肉はすべて心に繋がっているんです。
脳は、感情によって表情筋を動かし、その人の心の状態を表現します。
悲しいと泣くし、楽しいと笑うというように。
通常、表情筋は脳からの情報伝達を受けて動いています。
筋肉と脳の間には、両者を結ぶ神経回路をはじめとしたパイプがあり、つながっているわけです。
なので逆に、表情を意識的に作ることで、脳をコントロールすることもできます。
試しに口角を上げて、目を細めて、形だけでも笑ってみましょう。
何だか楽しい気持ちになりませんか?
私たちは、笑った表情を作ることで、脳が「楽しい」と認識し、本当にそういう気持ちになるようにできているんです。
体の外側(筋肉)からアプローチしても、脳や心といった体の内側に変化を及ぼすことができるということです。
このように心の状態にも変化が起こるので、表情筋のトレーニングを続けていくことで、作り笑いが本当の笑顔へと変わっていき、それに伴って現実も変わっていきます。
あなたの中の「まだ目覚めていない自然で素敵な笑顔のあなた」を呼び覚まして、楽しく素敵な毎日を実現させましょう。
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