見出し画像

協力隊最初の3日を終えて

任命式、町内巡り、研修、手続きなど。
色々あったようで、意外とゆっくりしていた気もする。
周りの方の優しさが身に沁みる3日間でもあった。

雨の日の夜、バックしようとして失敗し車を畑に落とした時のこと。
通りかかった車屋さんが声をかけてくれ、状態を見てくださった。
結局、「レッカーを呼ぶしかない」ということになったのだけれど、
その時傘を差していなかった私に傘を渡し、何かあったらいつでも呼んでと言ってくれた。
一人じゃないってことが本当にありがたかった。
(そしてレッカーを呼び、車も私も無傷で救出してもらえました)

落ちた車、、


あと、協力隊活動の軸の一つをやっぱりお茶にしたいな、と
心固まった気もする。
それはお茶が白川町にとってすごく大きな存在なんだなと感じたから。

白川町の香典返しは、お茶だという話。
縁側でお茶を飲んで井戸端会議するおばあちゃんたちを見たこと。
お茶を栽培する人が減っていることを悲しそうに話すおばあちゃん。
白川茶をどうにか残したい、と活動する人を多くみたこと。
お茶は昔から、おもてなしの文化だったという話。
この1ヶ月弱で飲んだ白川茶がどれも美味しくて幸せだったこと。

協力隊の活動ではお茶のネガティブな部分・リアルも知って、
向き合ってみたいなと思う。
そして、たのしい接続面をつくることから始めてみたい。

最後に。「やりたいことを自由にやってみなさい」と
言ってもらえたことが何だかすごくうれしかった。
私に出来ることって何なんだろう、と悩むことが多いのだけれど、
出来ることも出来ないことも、少しずつ前に進めていきたい。

余談:
今日知った言葉「茶練路」(チャレンジ)。
水戸野の日本茶技術伝習センターで見つけた。
駄洒落みたいだけれど、結構好きだなって思った。





いいなと思ったら応援しよう!