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トレーニングでの代償動作とは?
今日はトレーニングでの代償動作についてお話ししていきます。
代償動作という言葉を聞いたことはありますか?
代償動作とは、本来の動作や運動を行うのに必要な機能以外の機能で補って動作や運動を行うことです。
例えば上腕二頭筋を鍛えるアームカールという種目を行っているときに、重量が重いことや筋肉が疲れてくることから上半身を前後に動かしながらバーベルをあげることが、代償動作です。
代償動作を防がなければならない理由は...
なぜ、代償動作を防がなければならないのかが疑問に思うこともあるでしょう。
代償動作を使うと、重量を上げられるのではないか?と思う方もいるかもしれません。ですが、代償動作は目的の筋肉に刺激を与える障害にしかなりません。自分が刺激を与えたい筋肉以外に刺激が入ることになります。そのため、刺激を目的とする筋肉への効果が薄れてきます。さらに、代償動作により関節や靭帯に負担がかかってしまうケースも少なくないということが理由です。
では、代償動作を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?
代償動作を防ぐためには?
ずばり代償動作を防ぐためには、体幹を固定するということが挙げられます。体幹、特に腹筋を固めてトレーニングを行うと体がブレません。そのため、どのトレーニングを行う時でも体幹の意識、腹筋を固める意識というのはかかせないでしょう。また、体幹だけでなく少しスクワットの姿勢をとると、さらに安定します。膝を少し曲げて骨盤を落とすことが大切です。このような、スクワットの意識と体幹の意識で代償動作は防ぎやすくなると考えています。皆さんもトレーニングする際はこの2つのことを意識して行ってみてください!
今日はトレーニングでの代償動作について少し話しました。
体幹やスクワットの意識1つで目的とする筋への刺激は全然違うので、これからはそのような所にまで目を配りトレーニングに励んでください!
頑張りましょう!
では!!