コルトレーンコルトレーン
どうも、りおです。
熊本の友人の結婚式に参列するついでに、気になっていたジャズ喫茶に立ち寄ってみました。
鳥栖駅を出ると右側にファミリーマートがあるので、Wi-FiでGoogleマップを駆使しつつ、九州の日差しに負けそうになりながらも、てくてく歩いていきました。
見えてきたのがこちら↓
コルトレーンさん…
うっすらと見えますか?
奥のエメラルドグリーンの壁に描かれた大きな顔。
近付くとこんな感じです。
迫力がすごい。(すごいにゃー)
事前にネットで見た通りのインパクトある外観!
入り口まで近付いていきます。(近寄るにゃー)
車もあまり通っておらず、人も少ない通りでした。
いざ、入店!
と思ったんですが、
気になるお店がすぐそばに…
写真が下手すぎて、肝心の情報が良く見えないんですが、
美容院です。
なんと
フリーWi-Fiが入るんだとか!!!
これはなかなか、痒いところに手が届いた感じで、いいサービスだと思います。
切ってもらってる間もさくさくネットが出来たら、お互いに変に気を使いながら会話しなくても済みますもんね。
美容師さんもヘアカットに集中できる気がしますし。
(ちなみに私はペラペラ喋るのも好きな方なので、ヘアカットの際のコミュニケーションの有無は、どちらでも構いません)
と、多少の驚きがありつつ、
いざ、コルトレーンコルトレーンへ!!!!
かなり立て付けの悪い(笑)年季の入ったドアを開けて聴こえてきたのは…
ぐわっと掴まれるような音量のジャズ!
あ、当たりだ、この店。
と一瞬で虜になりました。
さすが全国的にも有名なジャズ喫茶です。
好きなアーティストのけものさんの真似をして、クリームソーダを頼みました。
真っ青!
(なにげに灰皿もコルトレーン…※私は吸いません)
青いクリームソーダはこのお店の名物だそうで、
その色に驚くお客さんが多いんだとか。
先に寛いでいた常連さんのお陰で、マスターからも話しかけてもらい、お店の歴史や現状、なぜコルトレーンにハマったのか、など、たくさんたくさんお話を伺いました。
その辺を細かく知りたいかたは、是非とも直接ご来店なさってくださいね。今は私だけの秘密です。ふふふ
福井県は鯖江市にある
香婦里(かぷり)
というジャズ喫茶のマスターもそうですが、
結構、お話好きの方が多いようなイメージがあります。
ジャズって、聴くのも演奏するのも語るのも楽しい、奥深くて好きなときに好きなだけ浸れる、素敵な素敵な文化だと思います。
ノッてきたマスターが、こだわりのレコードをかけてくれました。
DJブースのような、それでいてレトロな、またしても心が鷲掴みにされる空間。かっこいい…
14歳の時にジャズに目覚めたそうで、博多のジャズバーに出入りするために進学先も変えたんだとか。
女房子どもを犠牲にしてジャズに人生をかけている
という一言が強烈でした。ジャズってる~!!!
(といいつつ、あとから奥さんもカウンターに出てこられてたので、家庭内は普通に円満そうです。笑)
遠くから来てくれたし、せめてものお土産に、と、マッチまで頂いちゃいました。
越前市は武生駅付近にある
白鳥
というジャズ喫茶でも、コルトレーンさんの描かれたマッチをもらったので、これで二つ目です。
ジャズ喫茶廻りの方にとっては、各お店のオリジナルマッチを集めることも楽しみの1つだそうですね。集めたくなる気持ち、わかるな~
私も部屋にコルトレーンさんのマッチを飾ってるんですが、練習の度にコルトレーンの前でテストを受けてるような気になって一人で緊張してます(笑)
最後に、鳥栖駅のファミマに居着いているらしいねこちゃんの写真を載せておきますね。
看板猫になってるみたいで、女性陣が集まってきゃっきゃしてました。
(私も遠巻きに見たあと、一人でこっそり戻ってきて濃密なツーショットタイム…笑)
この柔らかなオーラ。体つき。あーもう!好き。
猫のいるジャズ喫茶を開くことも、1つのビジョンとして持っています。思い浮かんだことは叶うと知っているので、あとは具体的な行動あるのみですね。
今回の旅でお世話になったジャズピアニストのお姉さんとも話しましたが、
という謎の確信があります。
ジャズ好きの贔屓目でしょうか…?
ジャズってなぜか、廃れていく文化として取り上げられやすいジャンルでもありますが、音楽の根源であるこの分野が忘れ去られるなんてありえないと思ってます。
むしろ、ハマる人が増えると思うなあ…
魂がむくむくっと起き出すような、圧政に対する抵抗の音楽だと思っているので、窮屈な時代になればなるほどジャズは力を発揮すると思ってます。
私は、ボーカルとしての技術は、まだまだですが、ハマり具合や熱意だけは強まっていくので、やれるだけやってみたいと思ってます。
セッション、セッション、セッション。
武生でも繋がり始めたご縁を無駄にしないようにしつつ、秋からの動きを考えたいと思います。
これがしばらくの私のキャッチフレーズになりそうです。
人生もスウィング~たまにバウンズー
そして嫌な問題はスキャット解決。
ジャズダジャレで、
おあとがよろしいようで…
では。
追伸
熊本の七城米を使ったお弁当、美味しかった!
申し訳ないけど相変わらずキノコと魚(特に練り物)は避けちゃう傾向にあります。
と木下黄太さんが怖い声でミドーカさんに警告してたシーンが脳裏に焼き付いてます。
楽しみながら、ね。
では…
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