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近道なんてないのかも、、、

以前から行きしぶり、
体調不良がありつつも。
通っていた下の子でしたが。
度重なる嫌がらせがつづき、本格的に保健室登校へ。


嫌がらせに関しては
先生には報告しましたが、
納得のいく対応が得られず。
改善されようもないやりとりに時間をとられるならば、
子供の精神的ケアに時間を使おうと思いました。



小学生といえども、
もう精神的には賢く、
大人に対して誤魔化すのも上手に。
大人が介入すればするほどに、悪化すると私は判断したのでした。
(どこからどこまで入っていくか。悩ましいところですが、我が子の意思を尊重した結果です)
実際に、私自身も過去に表面上は収まったかのようでしたが、水面下で悪化。
そんな経験がありました。



上の子の進路が決まり、
体調も安定してホッとしたのも束の間。
あまりに危機感なく、
話が通じないやりとりにも疲れ、
私の心も揺れていたため、
様々なツールを使い、内観していました。


私の場合は、
子供の話を聞きながら、、、
解消しきれなかった過去の記憶と重ね、
追体験していたようで、
今回は特にしんどく感じていました。


どう感じているか。
どう思っているかは、
きっと子供と私では違うはずなのにね。


私の過剰すぎる共感で、
余計に傷つけてしまった部分があったと思います。
共感性が高いからこそ、
我が子たちはなんでも話してくれるとも思うのですが。



必要以上に感情が揺さぶられる場合は、
子供の船の舵取りを、
横取りしてしまった時と思っています。



かなり傷ついていたようで、
子供の話を聞きつつ、
セルフヒーリングを教えたり、
感じていること、思ったことは否定せずに、
「そうだったのね」と自分で受け止めること。
色々シェアしながら過ごしていました。
不思議と普通に理解してくれるんですよね。
幼いと思っているのは、親だけなのかもしれません。



色々、、、あります。
そして、これからも。
大人になっても。
絶対に避けられないこともどうしたってある。



どんな状況にあってもへっちゃらでいられるくらい、
自分を大切にして、
自分を大好きでいられる
ように。



親が出るべき時は、絶対にあるだろうけど。
子供が自力で乗り越える必要のあるところは
横取りしないように。



上の子と同じく、
見守るのはしんどい。
でも、自分なりに考えて、
自分が今は保健室登校が気持ちが楽。
と、自分で決めた。
偉いぞ。


現状を変えようと必死になって抗うのはしんどい。
そして、受け入れるのもしんどい。




〝変えられるものを変える勇気を、
変えられないものを受け入れる冷静さを、
そして両者を識別する知恵を与えたまえ。〟
ニーバの祈り
を思い出したのでした。



人生に起こること全てを、
自分でコントロールしようとしない。
コントロールできると勘違いしない。
でも、自分の意思次第で作っていける。
コントロールと創造は微妙に違うもの。


そんなことを思ったら、
素直に何かがストンと落ちた感覚でした。



ご飯が美味しいと食べれて。
朝起きたら何しようかな。と希望がもてて。
寝る時に充実した1日だった。そう感謝できる。



そんな日ばかりじゃなくても、
そんな日があればそれでいい。


上の子の時も頑張ったなぁ。
下の子も無理せずいこう。



アップダウンの激しい今月を過ごしていました。


間も無く冬至を迎えます。
大切な切り替えの時期だから余計かもしれませんね。

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