俺の人生の価値は、俺が決める。
こんにちは。rioです、今日は就活を振り返って感じたこと、学んだことを書いていこうと思います。就活を通して考えたことは以下の6点。1つずつ書いていきます。
合う合わないは必ずあるから落ちても気にしなくていい。
就活では沢山の企業に応募するのが鉄板で、私もそれにならって多くの企業に応募した。沢山応募しても入社するのは1社だし、あなたに合う合わないは必ずある。だから、落ちてもまったく気にしなくていい。ただ、あなたが行く企業がその企業ではないだけだ。
以前のnoteでも書いたようにIT、食品、商社だ。「落ちたらどうしよう。」「滑り止めでここも出しておこう」ではなくって、シンプルに自分がどのような企業にけ入れてもらえるのかを知りたかった。だから積極的に沢山受けたと思う。
沢山応募して、(途中辞退はあったが)受かったのはたった1社だ。正確には覚えていないが、おそらく50社くらいにエントリーした。つまり、合格率は驚異の2%だ。しかし、私は全く落ち込んでいない。内定をもらった一社が私にとって最適な決断だと考えているからだ。(内定をもらったからそう思いこんでいる節はあるが。(笑))
沢山落ちて落ち込んでいる人がいたら私を見て元気を出してほしい。(笑)
就活は内定の数で競うゲームではない。
就活は周りの動きも気になり、友人が内定を取ると焦る人もいると思う。「内定いくつ持ってる?」と聞く人が多いけど、間違ってはいけない。どれだけ内定を持っているかは就活において大事ではないからだ。第2、3希望の内定2つもっている人と第1希望の内定を持っている人では満足度は後者だろう。だから、ここは間違えてはいけない。内定の数が少ないから焦る必要はない。
どのように自分を見せるか?
就活では面接を多く経験した。少ない時間の中で自分をアピールする必要がある。どんな自分の面を見せたいか。どんな印象を与えたいか。から逆算して考えたほうがいいと思う。最初は言いたいことがなかなかまとまらず、自分で見返しても本当にひどかった。けど、何回も練習した。実際の面接を(オンラインの場合)動画で撮り、見返した。どうしたら自分がより伝わるか?会社に有用な人間として見られるか?を考えた。話し方の本も買い、話し方を見直した。もちろん会社ごとに話し方や強調すべきポイントは変えた。同じ事実でも話し方や切り取り方によって与える印象は大きく変わる。
相手にどのような印象をもってもらうか?は社会人になっても大切なこと。これからも考えて行動していきたい。
相手の立場になって考える。
これも特に面接での話だが、自分がこう話したらどう感じるか?を常に考えた。言葉選び、雰囲気作りにこだわった。主観ではなく、客観を意識していた。自分の近くにカメラがあって、そこから自分を覗くイメージ。自分が考えている自分と相手が考えている自分の違いを認識すること。加えて相手に抱いてほしい自分のイメージとの違いも認識することが大事。これは自己理解を通しても理解した。
社会で生きていくためには周囲の評価が必要。
結局のところ、これに尽きる。人間は社会的な動物である以上、みんなと協力して生きていくことになる。その中で必須なのが相手にどう見られるか、つまり評価されるか。になる。あらゆる対人関係においてこれが根本にある。これが就活においては企業からの評価になる。自分が可能なのはそれを意識したうえで行動、振る舞うこと。それ以降の相手の実際の受け取り方や自分に対するイメージは自分でコントロールすることができないので、そこは意識が必要。これをアドラー心理学では「課題の分離」と呼んでいる。
それでも、俺の価値は俺が決める。
そんな周囲の評価が必要な現実においても、タイトルにあるように、自分の価値は自分で決める。私はこれを常に意識している。つまり、相手の自分に対する評価が何であろうと、自分の自分に対する評価を変える必要はないということだ。たとえ何社落ちようが、人になんて言われようが「自分を持つ。」ことの大切さはこれまで何回も学んできた。「自分を持てない。」なら、自分を持てるように、自信を持てるようになるためにはどうすべきか、どんな行動をとるべきか。を考えてやるだけだ。ちなみに私の場合は2点。
・自分で自らに課したタスクをしっかりこなす。
・多くの経験から得た広い視野を基に考える。
こうすることで自分に自信をつけ、常に行動してきた。
最後に、沢山の就活のテクニックと呼ばれるものがあるが、本質的に大切なものは何か、を考えてやらないとその場しのぎになる。人生は長いのだから本質的で汎用的な考えやスキルを身につけたほうがいいのは言うまでもない。
暑い日が続きますが、お体ご自愛下さい。
今日もこの辺で。rio。