オーストラリア奮闘日記 一週目
先週の土曜日からオーストラリアのクイーンズランド州の小さな町に留学している。
オーストラリアに来てから1週間が経った。よく留学はキラキラしたものと想像されるため、私は特に淡い期待はしていなかった。つまり、楽しいこともあるけど、それと同じ位、あるいはもっとそれ以上に辛いことがあると思っていた。だから、特に失望とかはしていないが、想像していたことが、実際に起きている。
まず、彼らの英語が聞き取りづらい。様々な国から来ているため、それぞれなまりがある。英語のCDのように、きれいな発音で話してくれるわけではないし、そもそも発音が思っているものと乖離しすぎて、違う単語に聞こえる。それなのに、彼らは彼ら同士で会話が成り立っている。それが不思議でたまらない。
2つ目に、言いたいことがなかなか英語で出てこない。先に日本語で出てしまう。つまり言いたいことが表現できない。それが本当に悔しい。
3つ目にオーストラリアが広すぎる。車がないと正直きつい。今いるのが小さな街だから、電車もない。夜は暗い。明かりがない。
4つ目に、海外の人との交流の仕方が難しい。積極的に話しているが、いまいち距離が近づかない。見てきたものや感覚が違うからか、親しくなるのが難しく感じる。
英語という大きな壁は存在するが、最初からできたらここにいない。英語を学ぶために来たのだから。失敗してもいい。挑戦はやめない。
たくさんの障害や辛い事はあるが、終わって、帰国したときに、それらを笑い飛ばせるような経験に変えていきたい。何事も感じ方、考え方、1つで捉え方は大きく変わる。
考えすぎを止めて、楽観視する。どうにかなる。俺にはできる。まだ1週間しか経っていないから、判断するのは早い。結果を早く求めすぎ。
語学学校での勉強だけでなく、家でのインプット。これがないと外に出すものがなくなる。これを意識していきたい。
来週もがんばる。自分のやり方、自分のペースで。
今日もこの辺で。Rio
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