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人間であることを目一杯楽しむ。

 こんにちは。rioです。ここになって涼しいを通り越して少し肌寒くなってきました。急な気温の変化は体にも異変をきたすのでご注意を。
 前回まで、一人旅と韓国で旅について書いてきましたが、この2週間くらいの旅で気づいたことを最後にまとめておきたいと思います。


この2週間くらいの旅で気づいたこと。

ちょっと離れたところでもそこに営みがある。

 日本に限らず、一つのところに留まっているとそこでの考え、生活がすべてのように思える。だが、一歩外に出てみればそこにも人がいて、集落があり、街があり、都市があり、生活を営んでいる。この事実を感じる、体験するのがの旅の醍醐味であると思う。文化や考え方、言語や文字は違えど、人々が生活を営んでいる。この事実が感じたくて私は旅に出る。グローバル化した現代において、この事実は情報としては当たり前だが、この事実を見落としがちなのも事実であろう。視野を広く持っておくことで日頃のストレスが減る。そう思っている。

事実は一つ、解釈は無限。

 戦争にしても、文化にしても事実は一つしかない、様々な意見がでるのは解釈が異なるから。ただそれだけだ。その解釈はその土地の自然環境、歴史からつくり出されるのではないかなって思う。そしてその解釈で個民や民族はまとめ上げられている。これは事実。そもそもの大前提は自分(達)は正しいことをした(している)。このことを1番感じたのは鹿児島でのこと。下のnoteでまとめているので気になる人は確認して欲しい。

考える時間が必要。

 上記のように事実は一つしかなく、考え方は人それぞれ。だからどのように考えるか、考えたいかはあなたが決めればいい。何回もアップデートして変えてもいい。あなたの人生はデザインし放題だ。そこに他者の意見をねじこむ必要はない。ただ参考程度に留めとけばいい。誰かの意見を妄信することは危険だ。 

何をするかも大切だが、誰とするかも大切。

 僕はこれまで自分のやりたいことを基本的にやってきた。誰かが一緒にやりたいと言ったら一緒に行うが、基本的に自分が誰かに合わせる事はなかった。それくらい、ある意味自己中に、本能に従って生きていた。他の人に合わせている時間があるほど人生は長くない。そう思っていた。けど、韓国で彼女と過ごした時間は忘れられないくらい濃かった。特別なことをしたわけじゃない。朝、ゆっくり起きてコーヒーを飲んで、ごはんを食べてショッピングをしてゆっくり散歩する。ある種、平凡に見えるが、その時間が今までの人生の中で一番心がそこにある、そんな気がした。好きな人と時の流れをゆっくり感じる。ここに一番の幸せを感じた。

こーゆーところでのんびりするのがいちばん幸せ。

 私は非効率的、無駄な事が大嫌いな人間だ。だが、そんな私が非効率かつ無駄を許せる、楽しめるのが彼女だった。初めての感覚だった。これが人生の醍醐味なのではないかと感じる。しかし、それと同時に非効率、無駄なことができるように基本的に自分の人生は効率的で無駄を省いた人生にしておきたい。そうすることで非効率に過ごせる時間が増えると思うから。

人間のである今の状態をただ、感じる。楽しむ。

 最後に、今は就活も終え、入社まで基本的には自由な時間を過ごせている。ただ、その自由さあまり、なにかしなきゃいけないという衝動に駆られる。もちろん、ヨーロッパやアフリカ東南アジアにも行ってみたいけど、必ずしも行かなきゃいけないわけではない、これからも沢山チャンスはある。そう思ってる。だから、義務感に捕らわれる事なく自分の好きな事を追い求めたい。そう、人間として 生まれてきた事実を受け止め、ただ感じ、楽しみたい。それが私たちにできる事ではないか。巷では「ライフハック」や「時間術」と言った言葉が溢れているが、効率や合理性を求めた先に何が待っているか、考えるために一度立ち止まったほうがいい。


次はヨーロッパに行こうかな。

今日もこの辺で。rio。




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