意外とあっさりーー初入院・初手術の記:退院(Day6)
入院診療計画書では、退院日に「血液検査があります」とあったのですが、朝来た看護師さんに確認したら予定にはないとのことで、朝食を食べたら、荷物をまとめて、入院の精算が会計で用意される、10時以降で退院可ということ。
看護師さんに、病棟に入るためのセキュリティーのカードを返して、お薬をもらって(痛み止め)、手首に付けているネームバンドを切ってもらって、忘れ物がないかを一緒に確認して、病棟を後にして、会計手続きへ。
土曜日は診療はないので、空いているのは入院会計のみで、それなりに時間がかかりました。その後で、医療保険の申請用の診断書を別の窓口でお願いして、手続き終了しました。
この診断書については、後日談があって、保険会社専用の診断書の書式のものを渡して、書いてもらう形で、現在混んで居るので1ヶ月以上かかりますと言われたのですが、思ったより早くきたので?と思ったら、渡した用紙ではなく、プリントアウトで、保険会社と協議の結果、病院の書式で統一させていただくことになりましたとのこと。私は早くて良かったですけど。窓口でのやりとりはなんだったのか? ちょうどそういうタイミングだったのかはよく分かりません。
入院から6日間、お世話になりました。意外と短かった感じがします。
荷物もあるので、車で迎えに来てもらっていたのですが、帰りに昼食を何か買って帰ろうかとなって、デパ地下へ。
退院後、いきなりと思いつつも、行きました。
相当ゆっくり歩いていたとは思いますが、なんかそういうのも可能なんですね。しかし、娑婆は暑かったです(個室なので、自分で調節できましたが、院内は割と低めの温度設定だった)。
松葉杖になったりすると、世の中に意外と同じように松葉杖の人がいると気づいたりするとか、妊娠すると、結構、妊婦さんがいることに気づくなんて話がありますが、今までの私は、近くを退院したばっかりの人が歩いているとか、手術後1週間も経っていない人がスーパーに居るとか考えたことはなかったけど、自分がなってみて、そういうこともあるんだなぁと認識を新たにしました。
帰ってきてからは、疲れが出たのか、自宅に戻って緊張感が解けたのか、夕方まで寝てしまった。