現状分析 2020/7/29 NASDAQはこの辺までか?
しばらく休んですいません。目の手術をしたのでこのところあまりものをよく見ることができなかったものですから。手術といっても白内障、緑内障といったごく当たり前のもので大したことはなかったのですが。まだ本などは読むのに苦労し、あまりブログの記事も書けません。
さてマーケットのほうは私が手術をしようがしまいが、勝手に乱高下を続けていますね。基本的にはブルなのですが時々ドッキとするような下落が起こります。上がっているのは主要国の財政と金融政策によるところが大きいと思いますが、コロナも相変わらず拡散していて、全体の経済は非常に悪い状況なのでこの上昇機運がいつまで続くか不安です。ただ巣ごもり生活を支援するようなハイテク関連株と保険関連株は実績もいいので上がっています。
不安材料はたくさんありますが、少し気になるのはここの所これまでマーケットを引っ張て来た主要株が停滞していることです。これはアマゾン(AMZN), アップル(AAPL) 、マイクロソフト(MSFT), ネットフリックス(NFLX), グーグル(GOOGL) などです。これらの株が停滞している結果、上のチャート(NASDAQ 1時間足)が示すようにNASDAQも停滞しています。逆にディフェンシーブな金、REIT、Consumer Staples(日常品)の株が上がっています。
このチャートを少し詳しく見ると4月上旬から7月上旬まで約3か月 上昇チャネルを形成していました。しかし先週このチャネルは下に破られました。そのまま下落すると思ったのですが、あまり動かず静かにしているようです。チャネルの中にいたときは上限と抵抗線に達すると下落し、下限の支持線に達すると上昇していたのですが。チャート的には破られた下限の支持線は抵抗線になるので、この線まで行くとドッカと下落する可能性があります。気を付けてください。大体11,000ぐらいのところですかね。
この数週間私が選んで買った株の多くは上場来高値を最近つけ、日足と週足のRSIとMACDが上がっている株です。DOCU, DVA, ILMN, JBHT, LOW, ROL, SHW, UPS、SHOPなどです。前にも話したと思いますが、上場来高値を付けるには相当大きなファンドが大量に買いに出ていなければ達成できないのです。それを考えるとこれらの株は比較的安全かもしれません。
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