中長期RSI,MACDの効用 8/29/21
なんだかんだ言ってもアメリカ株は強くて、もう落ちるだろうもう落ちるだろうと多くの人が言っても上がり続けますね。こうなると1990年代のような超長期なブルマーケットになっていることも否定できません。私の友人でも1990年代に大儲けして大きな家を買ったのが何人かいますが。しかしこの様なブルマーケットでも変動が激しいので6月に書いた記事(勝つ確率を上げる方法 投資家の強敵Whipsawを防ぐ)で書いたようにWhipsawにあってなかなかもうからない危険もあります。
今回は6月の記事の続編のようになりますが、今回は私が実際に最近使っているインディケーターでの売買方法を書こうと思います。わたしの最近の売買方法の主役は普通使われているRSI(14)ではなく、RSI(45)です。上のチャートに示すのは一番上がDIOD(半導体株)の日足のRSI(45)、その下にMACD(50,100,30)とRSI (70)を示します。まず中長期の動きを把握するためMACD(50)とRSI(70)を見ます。週足、月足も見ることはいいでしょう。ほかの株でも見られますがMACD(50)は非常によく比較的きれいな波を打ちます。もちろんこの波が底を打ちそうか、上向きの時に買いを考えます。。この波がピークしたまたは下落始めたと思ったら売る機会をうかがいます。
これらのバックグラウンドを確認してRSI(45)の10日移動平均値の動きが上向きな時、そしてRSI(45)がその10日平均移動値を下から突き抜けた場合買いに入ります。一応RSI(14)も50以上で上向きになっていることも確認します。
上のチャートは同じDIODの株価の動きで、青い縦線はRSI(45)が10日移動平均値を下から破った時、赤い縦線はその逆の時です。うまく青線の時買い、赤線のとき売ればもうかる確率は高いことがわかります。私の調査ではDIOD以外の株でも大体うまくいきます。
赤の縦線に少し気を付けなければならないのはRSI(45)の10日平均移動値が上向きの時は数日待った方がいいかもしれません。また上がりだす可能性があるからです。ここでのWhipsaw を防ぐにはMACD(50)が役に立ちます。ここでMACD(50)そしてMACD(12)が上向きであれば売らない方がいいかもしれなせん。
この手法は私のように短中期の投資家にはいいのですが、長期の投資家には単にMACD(50)を使って売買するのがいいかもしれません。そういう人はMACD(100,50,30)も見るのがいいでしょう。
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