現状分析 2020/8/30 NASDAQとRYT
NASDAQは相変わらず堅調で上がってきていますね。ただ前にも言ったようにこの辺が限界だと思っていました。ただNASDAQは時価総額がここにきて非常に高くなったアップル、アマゾン、フェースブックの上昇で上がった分が相当あります。NASDAQは時価総額の加重平均で計算されているので上の三つの株が上がると上がる、すなわちこれらの人気株の影響が強くNASDAQはテクノロジー株全体の動きをとらえるには向いてなくなってきているといえるかもしれません。
NASDAQに入っている株の動きをより正確に反映するのは加重平均ではなく、単純平均のRYTというETFかもしれません。RYTは NASDAQほどは上がっている時価総額が高い株に影響されません。
うえのRYT価格の動きを少し分析すると207をネックラインとした三尊(H&S)を形成しています。NASDAQと関連して考えると私はアップルはここで調整に入る可能性が高いが、ほかの強いNASDAQ株はまだ上がる確率がいい。
私が注目しているNASDAQに入っている株はグーグル(GOOGL), アマゾン(AMZN) ADSK,COUP, ISRG、RNG, ROKU, TTD, TWTR、Z やZMです。これらの株はチャート的にもインディケータ的にも面白い形をしています。
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