父に穀潰しと言われた記念日

はじめまして。
白松里緒と申します。
もちろん偽名ですが、この名前には意味があります。
それはこのnoteに全てを書き記した最後に語らせていただこうと思います。
それまでに書くことを続ける事を願って。

ごく潰し

読み方:ごくつぶし
別表記:穀潰し
ろくに働きもせずに放蕩しながら、飯だけは一丁前に食っていたずらに食い潰すような者を罵っていう語。稼ぎのない不甲斐ない者を罵倒する場合などにも用いられる
Weblio 辞書 より引用

いずれは作ろうと思っていたブログですが、本日、父に穀潰しと言われた記念にこのnote等を作りました。

事の発端は夕食時。
本日GWの真っ最中。販売業の弟は仕事へ、休みだった両親は福井へお出かけに行きました。
私は趣味の関係で明日一日出かけるための準備が必要、という理由をつけて家におりました。ちなみに私は無職です。鬱の後遺症の片頭痛で仕事を辞めて傷病手当金を頂きながら実家でのうのうと暮らしております。
というのも、私は父が嫌いです。否、家族全員が父の事を嫌っています。そんな父とは出かけたくありません。彼が何故嫌われているかは後々に沢山エピソードございますので書ければと思っております。
帰宅した母が夕食に餃子を用意し、三人で食事を摂っておりました。少し焦げた餃子を、「焦げたやつは要らん」と選り好みして食べる父に辟易しながら今日あった話を聞いておったのです。
本日、東尋坊と加賀の郷へ行った二人。東尋坊にあるIWABA CAFEの割高なコーヒーの話や、加賀の郷にあった千手観音がよかったという話などがあがりました。入り口で貰ったパンフレットは白黒に印刷されたコピー用紙に名所らしきものが羅列したもの。
加賀の郷の入り口近くには廃墟になったホテルがあって、なんて話を聞いたりしたので、ふとエゴサをしてみると、その場所は新興宗教が絡んだ場所のようでした。
私は宗教団体が嫌いです。かくいう私は3世でした。今は法事以外関わることの無い様に距離を置いています。できれば除名してほしいと母にお願いしているのですが、特段何かしてくれるという訳では無いのでそのまま放置しているところです。
詐欺罪で捕まった主の話等があったので「やばめの所だから人集まらないんじゃない?〇〇(今在籍してる宗教)も普通の人は行きたがらんやろ」と言い、話を終えました。

その後、明日私が向かう会場への行き方の話をしている時、以前母が私を下した後道が複雑で迷子になったという話をした時に、父が
「なんであんな場所に行くんだ、教えてやる」って言ったんです。
そしたら母が「だってさ」と私に、教われ、と言わんばかりに指で父側にちょいちょい、と人差し指を振ったので、父に教わらなくてもグーグルマップでよくね?と思った私は「別にいいんじゃない」とアプリゲームをしながら流したその瞬間、「教えてやるって言っとるだろ!?」と急にブチ切れだしました。
母は言葉を選びつつ「そんなに怒ることでもないし、別に教えてほしいといったわけではない」と反論し、私を挟んで口論が3言ほど飛んだあと、
「だいたい里緒が悪いんだろうが!」
と飛び火したので、「母が以前迷子になりかけたのは降ろした後だし、私に教えてもしょうがなくね?」と返事。
父はキレているので同じ問答を二回繰り返すと、「俺が悪かったんだな、申し訳ございませんでした」と、謝る気も無く大げさに机に手をついて、頭を下げました。
そこで終わればいいものの、母が「謝る気が無いならそんな事してもしょうがないでしょう」と余分な一言を言ったが為に、「だったら里緒が!」とダル絡みされたので、父がしたのと全く同じように「私が悪かったです、申し訳ございませんでした」と大げさに頭を下げ、「ってことでいいんでしょ
」と言えばしばらく黙った後、部屋に戻っていきました。

しばらくは母と「キレるスイッチがわからん」「教えてやるって言い方」「別に教えてって言ってないし」などと会話しつつ、私も部屋に戻りました。
その数十分後、リビングで何やら母と父が話している声がする。静かになったのを見計らって母に話を聞きに行ったのです。
「父がキレたのは、里緒が宗教をバカにしたから、なんだって」と。
いやいやだったら宗教の話してるときにキレればいいのだが、こんな話はしょっちゅうあるのだ。何かにキレて、しばらくして他に理由をつける。そして俺は悪くないアピールをするのがあの男の常套句なのです。
そして、その続きに私の記念すべき穀潰しと言われた話となります。
「病気のわりに元気だし、もっと家事とかさせたらどうだ。洗濯ものも取り入れてないし、何にもしないなら出ていかせろ。なんなら俺が出ていく」
とまで言ったようです。ちなみに、洗濯物を取り込むのは父がやり始めた仕事です。
そこまで私の態度が気に入らなかったご様子です。笑止。
ちなみにうちの父は浮気をしております。お相手は私の一つ上、30歳のバツイチの女性(推測ではありますが、お相手は確実にいて証拠が複数ございます)が居る事は母も知っておりますので、「出ていきたいの?」と言ったら黙ったようなので、おそらく深くは考えていないとは思います。
母が反論するのも私のせいだ、とでも思っているのだと思います。

私は4年前に鬱で仕事を失い、家賃の支払いも危うかったころ「帰ってこい」と言ったのは父でした。
その時の私はその言葉にどれだけ救われたか分かりません。
それ以上に、私は世の中の為にあの男を殺した方がいいのではないかと考えることが多々あります。
ただ、あの男は私を殺す可能性もあるのです。元野球部ピッチャーである父は怒りに任せて娘の目めがけて消しゴムを投げるような男ですから、私が離婚の証拠を握っていると分かれば、どう出るかなんてわかりません。

そう、このnoteは私の長い長い遺書兼忘却録にするつもりです。
その中でこの記事を読んで苦しんでいる人や悩んでいる人が救われるのなら、私がここを作ったことに付加価値を得られるでしょう。


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