Dorintheaの使い方2024~初級編
この記事が投稿された時点(2024.4.27現在)での、Dorintheaの使い方を改めて記事にしました。noteを探せばいろいろな方が同じく記事にしていると思います。
今回は日本語版のリリースにあたり、fabに興味を持ってくれた方にも読んでもらえるよう、初級から上級まで3段構成でお話していこうと思います。気になる項目だけでも読んでいただけたら幸いです。
※この記事では、Dawnbladeを使用する想定で執筆されています。
Dorintheaのコンセプト
Dorintheaは武器を攻撃手段として戦うヒーローです。ヒーロー能力は、武器がヒットした場合、このターン追加で武器で攻撃することができる、という能力。本来ターンに一度のアクションである武器を2回振れるのが特徴です。
彼女の使用する武器は大きく分けて3種類あります。愛刀Dawnblade、初回攻撃時、相手のブロックカードの防御値を半分にするDecimator Great Axe、最近Pro Questで決勝まで上り詰めたHatchet of Mind とHatchet of Body。この3種類の武器が候補に挙がることが多いです。
この記事ではDawnbladeを使用する想定で執筆していますが、今後ほかの武器の構成に関する記事も掲載予定です。
実際の動き方
Dorintheaは武器を主体とする攻撃と言いました。彼女のヒーロー能力を活かすためには、初撃をヒットさせる必要があります。そのために必要なものは
・武器を強化する(バフをかける)こと
・go again(続行)を付与すること
の2つ。Dawnbladeの攻撃値は3点。これだと相手に防御値3のカード1枚で防御されてしまうだけです。そのため、相手の手札を使わせるか、ダメージを通させるかを選ばせることができます。また、go againを付与する理由は、Dorintheaの能力で2回目の攻撃をするためにはアクションポイント(以下AP)が必要だからです。
例えば以下の手札であれば、Warrior's Valor赤を使うと、武器の攻撃値が+3されるうえに、ヒットするとgo againを得ることができます。
このように、バフをかけつつ攻撃をしていき、Dawnbladeの能力で+1カウンターを乗せて打点を上げて攻撃していくのが主な動きです。ただし、バフとgo againを同時に付与するカードは多くありません。ですので、バフのカードとgo againをそれぞれ1枚ずつ使って攻撃するのが一般的ですが、そうなると最低でも手札が3枚必要になります。
・バフカード
・go againを付与するカード
・ピッチ用カード
ここのバランスを考えて、手札と相談しながらブロックするターンにするか攻撃するために手札を温存するかを判断するわけです。
次の項目では実際の手札を使って判断をしていきましょう。
手札と相談してみよう
前項では、バフとgo againを付与するカード、ピッチ用カードの3枚を残してブロックすると言いましたが、状況によってはその限りではありません。相手のヒーローやライフ差、序盤か終盤かでも判断が異なりますので、ひとつの目安としてお考えください。これはどのヒーローにも共通する認識ですので、最適解を見つけていきましょう。
上記の手札の場合、go againを付けるカードは右のHit and Runのみです。その他のカードは0コストですが、バフのカードが2枚。一般的な動きとしては、Hit and Runを使用→Steelblade Supremacy → Twinning Bladeをピッチして攻撃(武器のパワーは5)→相手の防御に応じてBlade Flurryを使う(パワーが7に)…というのがベターです。このように、ピッチ用のカードにしかgo againを付与するものがない場合もあるので、ここの判断が上手なプレイヤーが結果を出してると思います。
Dorintheaは他のヒーローと比較して、やることが多いヒーローであり、かつ、リソース管理も大変です。デッキのピッチ配分についても、中級編で説明していきます。
初級編のまとめ
初級編と銘打ちましたが、部分的には中級編の説明もありました。
中級編では、デッキの中身とピッチ配分、アタックリアクションと装備品について説明していきますので、もしよければご覧ください。
※go againの表記について…fabではGo againとgo againの二つの表記がありますが、後天的に付与する場合はgo againと表記しております。
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