イベント後の質問返し①:今後の人つなぎについて。
60人もの人に参加していただいたこのイベント。
たくさんの質問をいただきましたので、何回かに分けて、このnoteに答えを書いていこうと思います。
『場』を作ることで、人とのつながりを作ってきたんだけど・・・コロナ禍で今後新しいつながり方の必要性を生み出すのに苦しんでます。。。とりあえずできることをやってみようと、思いついたことを一つ一つやっていくのみかな~なんて思っています。
これは場を通して、新たな繋がりを生み出すことに重きをおいてきた人なら、同じ悩みを抱えていると思います。
剣を取り上げられたRPGの勇者みたいなものですよね。
このような、自分(の持つ場所)の武器が、長所が活用できない時に考えないといけないことは以下のようなことではないかと思っております。
①本質的に大事なことはなんだろう?
②今までどのような価値を生み出してきたのだろう?
③ ②の価値を生み出す方法として、他に手段はないだろうか?
①に関しては、状況が変わってしまったとしても、本質的に大事なことは変わらないと思いますし、変えるべきではないかなと思います。こんな時だからこそ、「なぜ自分は場を作ったのだろう?」「この場を通して、自分は何を提供したかったのだろう?」と一度立ち止まり、振り返ってみることが大切だと思います。
②に関しては、①と密接に関わっています。
「この場を通してどのような価値を生み出してきたか?」
積み上げてきたものをもう一度振り返り、その共通点を探してみたり、単純にその時の幸福感や、そこにいてくれた人たちからもらった言葉などを思い出してみるのも大切です。
③に関しては、再認識と振り返りを通して、それらのものを実際に集まる以外の方法を通して提供できる可能性はないか、あるとすれば、どのような手段があるかを想像してみることが大事という意味で書いています。
「この時間がずっと続けばいいのに。」
僕はこう思うような幸せな時間を味わったことが何度もあります。しかし、そのような時間は永遠には続きません。それは自然災害、理念のズレなど、数多くの原因が考えられます。
ただ、悲観的なことを伝えたいわけではありません。
どのような状況下にあろうと「できるだけ長く残していく努力はできる」と僕は思っています。もしそれを本当に残したいのであれば。
新型コロナウィルス感染拡大の渦中では、今まで通りの状態に戻るのは、1年後、または2年後かもしれません。
2年後まで、何もせずにいると、その場所はきっとなくなってしまうはず。
残したい場所が、ものがあるのであれば、そのために行動を起こさないといけません。
そして、行動を起こす時、上記で述べた、①と②を行ってから、③に進めていってもらえたら、個人的には嬉しいなと。
(*今回の出来事がきっかけで、ビジョンや、事業の大幅な方向転換もそれはそれで判断の一つですから、全くもって問題ないとは思います。)
このペースでいくと、1ヶ月くらいかかる気がしますが、ゆっくりとやって行きますね。