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「名阪特急の本気を体験してきました!」

私には激推しの鉄道系YouTuberさんがいます。

その名もZAKIさん!

東海地方を中心に日本中の鉄道や公共交通機関などを紹介されている方なのですが、彼が以前動画で紹介した「【追跡】名阪特急の本気!名古屋〜大阪難波まで2時間の物語!」や他の動画で「ひのとり」をはじめとする「近鉄特急」の車両を紹介する動画を見ているうちに近鉄の魅力にハマっていき、「ひのとりに乗りたい!!」という思いが日に日に大きくなりました。 

そんなある日、ひのとりに乗るチャンスが訪れたのです。
私は鉄道以外に「特撮」も好きで中でも「仮面ライダーリバイス」という番組を欠かさず観ていました。
そのリバイスのイベントが大阪、福岡、名古屋、東京で開催されることになり、関西在住なので大阪のイベントに行こうと思ったのですが、あいにくその日は所用で行けないことがわかり、「それならば名古屋へ行こう!ひのとりに乗れるではないか!!」と考えた私はチケットの抽選予約を申し込みました。
数日後、当選メールが届き、今度はひのとりの特急券購入を待つのみ。


イベントが行われるのは10月8日(土)
近鉄の特急券が発売されるのは1ヵ月前の10時半から。
9月8日。
ドキドキしながら10時半にアクセス、なかなか繋がらなかったけど、どうにか大阪難波9時発ひのとりプレミアムシートを抑えることが出来た。
乗るならプレミアムシートと決めていたからだ!
残念ながら展望席(1列目)は取れませんでしたが、初めてネットで近鉄特急券を購入した割には上々ではないでしょうか?


ひのとりに乗車するまでの1ヵ月はZAKIさんの「ひのとり動画」を何回も見て予習。
その日に備え気分を高めていました。

10月8日。
ついにこの日がやってきました!
兵庫県のとある新幹線駅近くに在住の私は「大阪難波駅」までは「JR」と「阪神電車」を乗り継いで行くので約1時間半かかる道のり。
遅延にならないことを祈り、ひのとり発車30分前に大阪難波駅に無事到着。
難波駅はひっきりなしに「通勤車両」や「特急車両」が来るので飽きることはありませんでした。
写真は撮れなかったけど向かいのホームに「あをによし」がやって来た時はテンションが上がり、まるで「ひのとり」に乗車する私を祝っているように思えました。
機会があれば「あをによし」も乗らないと! 

8時55分。
心待ちにしていた「ひのとり」が入線。
テンション爆上がりつつも発車まで5分しかないので急いでスマホのカメラで撮影。

大阪難波駅に入線した「ひのとり」
行き先表示
「ひのとり」のロゴマーク

もっと撮影したかったけど、急いで乗車。
席には直ぐ行かず、トイレに直行したため、発車メロディーをお手洗いで聞く羽目に😅
その後、1号車にあるカフェスポットでコーヒーを淹れて席に着きました。

プレミアムシートの入り口
チケットレス特急券

席は1号車の4A番。
一人なので1人掛けの席を購入。
前から4列目なので全面展望はしんどかったですが、
プレミアムシートは床を高くしたハイデッカー構造なので見晴らしがよく、車窓に流れる風景を楽しむことが出来ました。
何よりシートが本革で新幹線のグランクラスみたいだし(乗ったことないけど)、バックシェルを採用しているので後ろの人に気兼ねすることなくシートを倒すことができ、座席の前後間隔が130cmと広いので最大にリクライニングした際は飛行機のファーストクラスを彷彿させる作りでした。
こちらも乗ったことないけど💦


「ひのとり」は停車駅が少ない名阪甲特急と言われ、大阪難波を出ると名古屋までの間、「大阪上本町」、「鶴橋」、「大和八木」、「津」に停車。
(ZAKIさんの動画によるとお昼の時間帯は大和八木を通過するとのことです)
名古屋までの所要時間は2時間6分。
ちなみに新幹線だと新大阪〜名古屋間は50分弱。
1時間以上差があり時間では新幹線が上回っていますが、「ひのとり」の優れているところは何と言っても快適性。
「プレミアムシート」の良さは新幹線のグリーン車以上で、値段も新幹線に比べるとお得に移動できること。
グランクラス並みのシートで快適かつ静寂性も抜群で移動しているのを忘れるぐらいゆっくりとした乗り心地を楽しむことができ、景色を堪能することが出来ました!
時間に急いでない限り「ひのとり」の乗車をお薦めします。


うん、ZAKIさんの動画で言ってたとおりだった!


結論から言うとそういうこと。
大阪難波から名古屋までの2時間があっという間に感じて「ひのとり」から降りたくなかった。
何よりシートが快適すぎて、全然疲れを感じないどころか日々の疲れを取ってくれるマッサージチェアのように思えました。
快適なあまりシートや車内の様子、車窓を撮ることを忘れていたことに帰ってから気付くというありさま。
何やってんだ私😓
この日は連休初日ということもあって私が乗ったひのとり9列車は全席売り切れという混雑ぶり、その中で撮るのも…ということにしておきましょう(^_^;)
にしても、車窓を撮るのを忘れたのはかなりショックだな。
本当に何やってんだか。
でも、しっかり目には焼きつけてきました!
山々の風景、木曽三川、大阪、奈良、三重の街並み、四日市の工場群、目を閉じるとその風景が思い浮かびます。


車窓を撮るのは忘れたけど、コーヒーだけは忘れずに飲みましたよ!

「ひのとり」のロゴ入りカップ

「ひのとり」オリジナルカップがカッコいい!
なんでもカフェスポットで売られているコーヒーは「伊勢志摩サミット」で提供されたものだそうです。
各国のVIP達が飲んだコーヒーをプレミアムシートで味わう、まさに極上の味。
ZAKIさんのこの動画を見たのでスムーズにコーヒーを買うことができ、美味しいコーヒーを味わうことが出来ました。
ZAKIチーノさん、ありがとうございます😊

あと、これも忘れずに撮りました!
車内ディスプレイなのですが、「津」のハングル表記ってなんだか顔文字に見えません?

車内ディスプレイ

日本語の「つ」をハングル文字で書くと「쓰」
笑ってる顔文字に見えてくる不思議さ。
ネットに侵されてるのですかね?
とはいえ、なんだか可愛いし、見ていると元気が出てきませんか?
私だけ?


こちらの写真も撮りました! 

銘板

この写真を見て何を意味するか理解出来た方はかなりの鉄道オタクではないでしょうか?
はい、私もよくわかっておりませんので調べました。

近畿車輛→製造した会社

GK Industrial Design→デザインを担当した会社

80604→編成番号

GOOD DESIGN AWARD2020 BEST100
→2020年度グッドデザイン賞受賞

いちばん上は製造会社、3番目は編成番号というのを何となくわかっていたし、いちばん下のグッドデザイン賞受賞はZAKIさんの動画で知っていましたが、2番目のデザインを担当された会社のことは初めて知りました!


纏まりがなく、何を伝えたいのかよくわからない文章ですが、とにもかくにも「名阪特急の本気」は私の拙い文章では上手く伝わらないので体験あるのみ
とにかく体中で感じてきてほしいです!!


始発の大阪難波駅ではゆっくり写真を撮る時間がないので終着の名古屋駅で撮るのがおすすめ。

名古屋駅に到着した「ひのとり」


ZAKIさんの動画でも言っていましたが、「ひのとりに一度乗車すると何度でも乗りたくなる」
まさしくそのとおりだと思います。
もう乗りたいです(笑)
ひのとり欠乏症になりそうだし、今度乗る時は平日の昼間に乗って、車内の様子や車窓を忘れず撮りたいです!


こんなにも貴重で優雅な時間を楽しむことが出来たのはZAKIさんのおかげ。
動画を見なかったら「ひのとり」に乗車して「名古屋」へ行こうと思わなかった。
引きこもり主婦の私を引っ張り出してくれてありがとう!

ZAKIさん、本当に本当にありがとうございました!
名阪特急の本気、目と身体、そして心でしっかりと感じてきました!!

「ひのとり」の広告と3年ぶりの鈴鹿ポスター


※こんなにも拙く纏まりない長文を最後まで読んで頂きありがとうございました🙇