近鉄特急・乗り鉄ひとり旅〜宇治山田
6月23日(金)
賢島駅からビスタカーに乗って向かった先は・・・・
宇治山田駅駅
1931年に開業した伊勢神宮への玄関駅。
上記のZAKIさんの動画で国の登録有形文化財に指定されるぐらい歴史ある駅舎としてお勧めしていることと、私にとって"聖地"でもあるので「是非行かなければ!!!!!」と思い、次に乗車する"伊勢志摩ライナー"が発車するわずか30分という短い時間を使って"駅舎見学"と"聖地巡礼"へ。
昭和初期にタイムスリップ
改札を出て階段を降りると・・・・
出迎えてくれたのは"まばゆい光に包まれ、広々とした荘厳なコンコースでした!
2階まで吹き抜けの高い天井、美しい白壁に八角形の明かり採りの窓、緩やかな曲線の照明、令和という時代にいることを忘れさせ、まるで開業同時にタイムスリップしたかのような気持ちに。
もしもピアノが弾けたなら
ストリートピアノを発見。
昔にエレクトーンを習っていて、ピアノは少しかじった程度の私、「ねこふんじゃった」ぐらいしか弾けず、こんな厳かな場所でこの曲を弾くのはなんだか申し訳ないと思い、眺めるだけに。
時間がなかったというのもあるけど、ピアノが弾けたらヴィッセル神戸の応援歌『神戸讃歌』の原曲である『愛の讃歌』や、三重県と言えば平井堅さんの出身地でもあるので『Love Love Love』を弾きたかったな。
ゴスペル調の曲が高い天井に鳴り響き、さながらコンサートホールにいるような錯覚を覚え、伊勢の神様に捧げるのにピッタリだと思ったからです。
おかげ犬サブレ
ふと目を上げる黄色の看板が目に飛び込んできた!
"おかげ犬サブレ🐶五十鈴茶屋"
「えっ?何?可愛い?主人のお土産に買おう!」
ここで買うと荷物になるし、最終目的地の近鉄四日市駅でも買えるはずなので忘れないようにしなければと思いながら駅の外へ。
ちなみにおかげ犬とは…
宇治山田駅の駅舎
駅舎が良く見え、写真を撮るのにいちばん映える場所を求めて駅周辺を歩いていたら澤村榮治さんのブロンズ像にお会いしました!
サッカー馬鹿なので野球は疎いのですが、澤村さんのお名前は聞いたことありました。
「沢村栄治賞」で何かと耳にしていたので。
とはいえ、澤村さんが宇治山田市(現伊勢市)出身というのは知らなかった次第。
インスタ映え
宇治山田駅の駅舎がいちばん映える場所は澤村榮治さんの銅像近く。
そこで撮った写真がこちら。
全体を見渡すことができ、1936年〜68年の間、地元防火用の櫓(やぐら)として利用された塔屋(近鉄と書かれた一段高くなったところ)が良く見えます。
伊勢神宮へは
こちらのバス停から乗るといいみたいです。
伊勢神宮の正しい参拝方法としてまず外宮に参拝してから内宮に参拝とのこと。
壁面のレリーフ
ただの柱ではなく、彫刻が施され、品位ある芸術性高い柱に宇治山田駅は支えられているんだなと思いました。
ZAKIファンの聖地
なんの変哲もない"駐輪禁止"の看板。
いやいや、それは普通人の感覚であって"交通系YouTuber ZAKIさん神推し"の私にとってこの場所は"聖地"とも言える場所なんですよね。
この場所はね、ZAKIさんの動画「【人間の本気】一区間なら電車より走った方が速いんじゃね?」のゴール地点だからです👏👏👏
伊勢市駅〜宇治山田駅のひと区間。
"電車より走った方が速いんじゃないか?"という検証動画。
そのゴール地点に選ばれた駐輪禁止の看板を拝みたかったからです!!!!!
オタクってそういうもんでしょ?(笑)
宇治山田の歴史ある駅舎にも感動したけど、いちばんテンション上がったのはこの場所だったりして😅
とにもかくにも、宇治山田駅の美しく神々しい近代建築の駅舎を見ることができ、またZAKIファンの聖地巡礼をすることが出来たけど、30分は短かった。
じっくりとクラシックな作りを隅々まで見るには1時間以上いるかと思います。
駅舎だけでなく、宇治山田駅の1、2番線は頭端式ホームとなっており、1番線には"バスの転車台"という見どころがあるのですが残念ながら時間がなくそちらには行けなかったので次の機会に☺️