ポケダンDXのプレイ日記2
ごきげんよう、ヒノアラシです。
ペットのエンテイくんを引き連れ、晴れパとしての活動に手を出そうかと考えています。本家では、あまりパッとしない、三犬の面汚し(ひどいな)とも言われているエンテイ。確かにライコウ、スイクンと比べずんぐりしていますが、こちらではスラッとしており、リメイクならではの温かみのある色遣いも合わさってなんだか素敵です。
ひでり要員に関しては、グラードンの大親分が筆頭なのですが、いかんせんデカすぎて位置替えにモタモタするのと、偉そうにガハガハと動き回るのが鼻につくため謹慎処分です。代わりに大人しく言うことを聞きそうなコータス辺りを採用しようかと。
相棒《カラカラ》ちゃんがいないのは寂しいですが、あの子は強すぎるのでちょうどよい塩梅でしょう。十マス先まで貫通するほねブーメランにすごわざ『連続必中』が付与されるため毎回ほぼ無傷で生還し涼しい顔をされている。あの頃の初々しさは何処へいったのやら、もはや女帝です。
かたや急所頼みのアブソルは、少し目を離すとメッセージ履歴でボコボコにされており、仲間たちから半ば呆れ気味にふっかつのタネを何処かしらの穴に押し込まれる、という事態が頻発します。カラカラちゃんを見習って範囲技のひとつでも会得してほしいものです。まぁかまいたちがあるっちゃあるのですが、一ターン溜める必要があり、気乗りしないのが実際です。晴れパのお披露目はもう少し先になりそうですが、コツコツと技選定やステ上げに勤しみたいと思う所存であります。
さて、エンディング後のお話なのですが、地底遺跡に眠るドーピングアイテムにご執心な我が救助隊。全九十九階層から成る、巨大な穴に埋まる薬《ヤク》とはこれ如何に、といったものですが、おそらく古代から重用されており、それこそまさに有用である証左なのだ。まあ、要はステータスをカンストさせてニヤニヤしたいだけなのですが。ということで善は急げ、食糧《リンゴ》を多めに持参し潜入することにしました。あと、すごわざ『みちをつくる』を持つカイリューを今回連れてきています。というのも、お目当ての薬はみな壁の中に埋まっており、通常では取ることができない為、頭を悩ませた結果こうすることにしました。みとおしメガネを持たせてアイテムの位置を把握しつつ、すごわざで壁を削り取り、中のブツを速やかに取り出す。これが最も手間のいらない作戦なのです、いやーかしこい。
そして、目論見通りこの作戦は功を奏し、道具箱には面白いほどの薬瓶がカランカランと吸い込まれ、思わずグフフと笑みもこぼれてきます。まあ暗い部屋ひとりで何やってんだって感じですがね、こーれがやめられないんだぁ。また、すぐ箱が一杯になるため、必然的に薬をキメながらの踏破となるわけですが、ステータスの上がり幅がレベリングの比ではなく、もう明確に成長を感じられるんですね。最初はおぼつかない足取りだったのが、七十階位まで来ると、一人でもガンガン敵を蹴散らせるタフガイへと変貌するわけです。ゲームというのは成長の実感が何よりの道標ですから、これは良いダンジョンだなぁと。始める際に漂っていた作業感は何処へやら、もう一心不乱に掘り、雛鳥にやるみたいに薬を与えるわけです。
なんだか勢い余り、書きたい方向とは違う方へ進んでしまいましたが、近況でした。このまま暫くの間、遺跡に籠り、お薬集めに奔走することになりそうです。とりあえず初期メンバー(筆者、カラカラちゃん、コイル、アブソル、サーナイト)のカンストを目指したいかな。
ではまた、遺跡で会えたら。