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全部ほんもので閉じ込めておくの

導入ばなし(いい見出しが思いつかなかった)

歌モノの音楽を聴く時
基本的には「言葉の意味が全く入ってこず、歌声(歌詞)は楽器と同じ役割」として認識する。

歌詞など、その楽曲の中身を噛み砕こうと意識を向けると「ストーリー・作品」として認識できる。

この意識の向け具合って聴く時々によって結構変わるよね

わたしは日常的にほぼ左の方で生きてる
マルチタスカーさんはずっと右側なのかなあ

という私の音楽の聴く時スタンスの紹介でした。
意外と同じタイプ(歌詞を音として認識)の方多いんじゃないかなあ

作詞についてnoteを書こうといろいろ考えていたら、こんな話になってしまいました__。

ちなみに私は上に書いたようなタイプの為、
作詞する際は特に、"言葉の耳触り"を最優先事項として書き進めています。

そうそう、この記事では私が作詞した最新楽曲「月下美人」のお話しをしたくてですね。

「月下美人」どんな曲に聞こえてる??

実は周年というおめでたいタイミングに披露したのにも関わらず、報われない女シリーズの悲しい曲なんだよね。
有未りん、創作で主人公を幸せにしてあげないがち。

ちなみに私はソロアーティストではないので
グループとしてのタイミング、状況に合わせた
題材やモチーフを探して作品にする事がほとんどです。
今回は久しぶりに報われない女を書けて、
心底、嬉しいです。

ここで私的りん作詞曲カテゴライズ紹介!

報われない女の恋シリーズ
紫陽花Drop、float、Eternal snow
月下美人←🆕

ファンタジー×リアル(アイドル人格)シリーズ
Wonder moon:アリスモチーフ
マジカリ・モノポリズム:アラジンモチーフ
真夜中のラルム:シンデレラモチーフ
GHOST BEAT:現世と後世モチーフ

等身大・リアルすぎシリーズ
エンドオブサマー:1周年迎えたタイミングの心境
SOAK:繰り返し終わらない葛藤で塞ぎ込む私
dramatic anthem:私からファンへのお手紙
butterfly:アトジャ予選中に書いた!!!
ダイヤモンドビジュー:調子いいきらきら気分時の私

完全なるファンタジーシリーズ
ASTER:参考元ネタなし/完全創作
Eternal snow:参考元ネタなし/完全創作
それでも僕は:参考元ネタ→シュタインズゲート

「月下美人」ストーリーについて

月下美人はというと、
・ファンタジー×リアル(アイドル人格)
・報われない乙女の恋シリーズ
これです!!!!!

「月下美人(英名:Queen of the Night)」というワード。
花言葉は「ただ一度だけ会いたくて、儚い恋」

6周年ワンマンで披露する楽曲。
リファレンスの情報集めの際に調べたら出てきたのが
"2024年の8/10は伝統的七夕の日"だという事。
(伝統的七夕の日は必ず三日月になるらしい)

そして8/10は、アユスクの結成記念日。
毎年、年に一度必ず周年をお祝いする。
"月下美人"は年に一度だけ綺麗な花を咲かせる。

今宵は6度目の記念日

ここの振付は「⚪︎⚪︎(8) 1 0」というモーションをしてます

君の隣肩寄せてみたけれど
フィルムカメラに映るのはただの影

この時間軸では、主人公は存在してない  という描写

以上、ストーリーのヒントでした。

Queen of the Night

そもそも、2024.08.16に行った
6th Anniversary ONE-MAN
「Queen of the Night」 は

2輪の花が一夜、それぞれの色に美しく開花するように、
個々で違う強みの部分にフォーカスしてみたり
でもアユスクはこの2人で最強なんですよ
という事を伝えたかったんです。
昨年ならできなかったと思うし、成長の部分もみなさまにお見せしたかったので。

ここ数年はそんな周年ワンマンを終えた11月頃に毎年新譜をリリースしており、例年通り今年も11/8に「月下美人」含む最新楽曲が収録されたEP「Relief」(A/B)をリリースいたしました。

改めて感じたけれど、年を追うごとにアユスクの楽曲リスナーさんがしっかり増えてきているなと、ガチで実感しています。

聴いてくれる人が居る。実績として聴かれた・買われた数が残る。足を運んで聴きにきてくれる人が居る。
いくらいい曲を作っていいLIVEをした自負があっても、これらがないとただの自己満になってしまうのでね...。

完成から時間が経った作品でも、聴いてくれる人がいれば生き続ける。グループが進化していけば過去の作品も自ずと知られていく。 そんな事を実感できてとても幸せです。

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