25年 生きた莉犬くんへ
2024年5月24日ー。
25本目の薔薇が、赤く染まる日。
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一年前の今日、私は白い薔薇に願った。
「彼が沢山の愛を受けますように、」と。
「君が君なこと。ありがとう。」
一コマ目〈お互いの世界に〉
二コマ目〈選択肢〉
三コマ目〈決意〉
四コマ目〈君へ〉
花は枯れる運命を辿る。
咲き生きる時間は花にとって
尊く、1番美しい姿。
人生は花のよう。
欠片が重なり、創られていく。
もがき苦しむ姿さえ
"生きる"美しさなのだ。
そしていつかは終わりを迎える。
「永遠来ない永遠」
赤色の薔薇は、
君の人生から目を逸らさない
覚悟を持った
私の決意表明であり、
贈り物です。
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★ 解説 ★
こちらの絵は、からんころん様に依頼しました。
無数にある出会いや、人生の出来事を花びらに見立てて、一本の薔薇が生まれるまでを台詞のないサイレント漫画にして描いていただきました。
タイトル「君が君なこと」
タイムカプセルの歌詞にもある言葉ですが、ここでは2020年3月28日のツイートより引用。
(私の記憶が正しければ)このツイートをする前の放送内で、莉犬くんは莉犬くんらしく私は私らしく、そんなお話をしてくれました。
全体に共通して存在する花びら
上記にも記しているように、人生の中で起こる出来事や出会いを花びらで表しています。オリジナル曲「君の方が好きだけど」より発想しました。
この歌詞の「欠片」をここでは「花びら」としています。
「落とした僕の欠片」
→「欠片」=「人生」=「花びら」
「君の方が好きだけど」が投稿された次の日に、莉犬くんのこれまでの過去を赤裸々に語ってくださった動画、「生まれてから、」が投稿されました。
同年11月、この動画を投稿した経緯が話されたインタビュー記事が公開されました。
莉犬くんの優しさ、強さの元に投稿された動画だということがわかっていただけると思います。
そして、2021年5月24日に発売された「莉犬めもりー」ではこんな言葉をくれました。
この言葉は、覚悟を持った莉犬くんからの「君が拾ってくれた」なのだと解釈しています。
(2019年から2年の時を経て届けてくれたこの言葉が莉犬くんの「変わらない想い」なんだな〜と、大好きだなあ。って今、書きながら思ってます。)
そんな想いを込めた花びらはこのお話の最後に、1本の薔薇となり莉犬くんの手の中にあります。
2023年のnoteで、赤薔薇は莉犬くんの人生を受けっとた「りぬりすからの愛」としました。
今年はこの想いに加えて「莉犬くんの人生」を込めています。
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ねえ、莉犬くん。
生まれてきてくれてありがとう。
生半可な気持ちでこの言葉を使ってるんじゃないんだぞ!ってことが伝わってたらいいな。
産まれた時から様々な選択肢がある中で
これまでを生きて
今、莉犬として生きていてくれて
ありがとう。
どんな過去も、苦しいことも、
私がいつだって
赤色の薔薇に変えてみせるよ。
これから先も
幸せが傍にありますように。
君らしく生きてね。
君が君なこと。
ありがとう。
2024/5/24(fri)
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