道路のつぶれてぴかぴかになったカメ

最近、通勤路に
ずいぶん前に車に轢かれたんだろうけどもうその面影はなく、通る車につるつる磨かれて甲羅がぴかぴかになったカメがいる。

最近、Instagramから
いいねの数の表示がなくなったことが話題で、TwitterでもSNS論みたいなのが多くRTを集めていた。

私は毎日少しずつぴかぴかになっていく甲羅を見ながら通勤している。
夜はよく見えないのだけど、朝になると光をうけてわりかし綺麗だ。

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私は昔から凝り性なところがあり、ひと度嵌まると永遠にこれをやり続けるんだと思いこむ癖があった。
だから、ピアノをやりクラリネットをやりギターを弾いて、今事故に遭うとしたら絶対に両手を守り抜こう、足は動けなくてもなんとかなるし、と考えながら毎日生きていた。

そのわりにどれも今はやめてしまっているのだけど。

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今は両手を守りながらも足もすてられないなと思っている。
でも、きっと寝たきりになったとしてもなんとかしてシャッターは切れそうだなあと思っているから前ほどの切実感は薄い。

それが良いのか悪いのかはよくわからないけれど、人間としては正しいような気がしている。

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私は通りやすい道でぴかぴかになるのはごめんなので、やりたいことをやりたいようにやろうと思います。

よくわかんない日記、おわり！
おにぎり食べよ。