何度でも生まれ変われるかもしれない。
仕事用の靴を新調し、靴擦れの恐怖に怯えながら歩いていると本当に疲れる。
最近は割と業務量が落ち着いていて、早く帰れる日が増えた。ご飯もシャワーも済ませ、足に絆創膏を貼り終えてもまだまだ寝るには早い。
そんな日はほぼ毎日iPadでLightroomを開き、タッチペンを片手に写真の編集をやることが多い。
少し前にちょっとしたコツを掴み、自分好みの色表現ができ始めたので、過去のrawデータを漁り、現像し直しているのだ。
昨日も無音の部屋で黙々とやっていると、いつのまにか日付けが変わっていた。
改めて過去の写真を見ていると当時は好きだった色味も今見ると全然タイプじゃないことが多い。
逆にInstagramへのメンバー選考に漏れた写真でも、今編集してみると息を吹き返したりする。
多分これは一生続く。だから楽しい。
今は報われなくても、いつかチャンスが来る。そのチャンスを掴むとか掴まないとかの話はよく聞くが、写真たちの世界にもあるみたいだ。
自分の年齢によっても感じ方は違うと思う。
歳だけだとしても僕も大人になっている。以前はわからなかったものの良さを感じることもたまにある。
小学生の頃に全く気付けなかった福山雅治の「最愛」の良さに気付き、最近毎日聞いている。
そんな感じ?で、今は縁のない人やものでもいつかは好きになる、なってもらえるのかもしれないと淡い期待も抱きつつ昨日は眠りについた。
思えば写真を始めてもう5年目になる。
全然飽きないなあ。ずっと好きだ。
だんだん自分の好きな写真に自信が持ててきて、これからのライフイベントを写真に残せることが楽しみで仕方がない。アドバンテージすぎる。
そう考えるとそんな趣味に出会えたことってすごい。