精霊の花祭り6種 新スキン総評 パッチ10.15
こんにちは、りんです。
新チャンピオンと共に今回も沢山のスキンが来ましたね。最近は新チャンピオンの初期スキンをイベントの内容に合わせてくることが多く、そのカテゴリーで他のチャンピオンにもスキンが来るといった感じです。
どのチャンピオンからその傾向がでてきたのかなと調べてみますと、ニーコの冬のイベント辺りからそうするようになったことがわかりました。しかしこの趣向は弊害もあり、現在サイラスやニーコなどの初期スキンが通常では買えないという事態にもなっています。
また今回は新しいスキンカテゴリーの追加となり、今年はあと残り3回と宣言していた新スキンカテゴリーの1つとなっています。
「精霊の花祭り」から、リリア、ヤスオ、ティーモ&プレステージエディション、ヴェイン、スレッシュが追加されました。
今回、特に物議を醸しだしたのがスレッシュの素顔についてです。
私はスト―リー回りに詳しくないので特に気にしませんでしたが、喜んでいる人もいれば引退案件と言う人までいる始末で大きな話題となっています。それだけ思い入れのある人が多い良チャンピオンという意味でもあり、個人的にはいいスキンを出したなという評価でございます。
今回のスキンは全体的にエフェクトが良く、新しいカテゴリーということもあり非常に書きがいのあるスキンとなっています。
では早速評価をしていきたいと思います。
※個人的なおすすめ度は、S~Bの3段階にさらに+と-で評価してます。
そのチャンピオンを使用する前提のスキンの評価であり、
・スプラッシュアート
・エフェクト
・サウンド
・セリフ
・特殊なギミック
・専用のモーション
・そのチャンピオンの今まで出たスキン
・個人的な好み
から判断したものとなっています。
・S+
誰が買っても損しないレベル
・S
とりあえず買ってもいいよレベル
・S-
レジェンダリースキンの及第点
エピックスキンの最高点
・A+
エピックスキンなら買っても損しないレベル
・A
メインチャンピオンならメインorサブスキンレベル
・A-
エピックスキンの及第点
・B+
基本的にそのチャンピオンのリリースと合わせて出る初期スキン(例外あり)
・B
デフォルトスキン
基準となるライン
・B-
過去スキン評価用で基本的には使用しない
※なるべく追記はしていく予定ですが、プレリリースのスキン情報なので細部が変わっている場合もあります。
※この記事の画像はYouTubeのSkinSpotlightsの動画を切り取ったものです。こちらのURLがチャンネルです。各スキンの名前から元動画に飛べます。
精霊の花祭り
パッチ10.15から追加された新しいスキンカテゴリーです。テーマの花は桜や睡蓮、虫は蝶や蜻蛉、色は淡い赤、青、紫辺りでしょうか、全体的に穏やかな色合いで、落ち着いた気持ちでゲームがプレイできそうです。このスキンで咲く花を調べたところ、どうやら蓮か睡蓮が近いということがわかりました。眠りに深く関係のあるカテゴリーですので、字面的にも睡蓮が一番近いモデルなのかなと思います。
一度に5チャンピオンのスキン追加で、各レーンを意識したチャンピオンが選ばれました。特に共通点がある人選とは思えませんが、色んなチャンピオンに応用が利きそうなカテゴリーですのでこれからの追加に大きく期待できると思います。
スレッシュのみ1820のレジェンダリースキンでクオリティがワンランク高いものになっています。ちなみに新しいカテゴリーでのレジェンダリースキン追加は最近結構多く、盟約の魔女モルガナや三国武神ジャックスなどがあります。
精霊の花祭りリリア B+
おすすめ度 B+
良かった点
・リコール後にも少しモーションがある
・AAのエフェクトが変更
・サウンドの変更
・WやE、ウルトで花が咲く
まず始めに解説しようと思うのはリリアなのですが、デフォルトスキンのエフェクトの説明は割愛させて頂きます。また、初期スキンでAがつくスキンはほとんどなく(基準がないので)、今回はB+となっています。精霊の花祭りスキンのほとんどのAAやスキルはサウンドが変更されています。
スプラッシュアートから見ていきましょう。精霊の花祭りはこのチャンピオンにあった新しいスキンカテゴリーとして作られたと思います。実に美しいスプラッシュアートだと思います。精霊の花祭りリリアの頭についている花は桜に変わり、場所も枝角の中央へ移動。脚には花結びがあしらわれており、杖がさらに精霊感の強いものになっています。(ソース)
リコールモーションは花と鹿の形をした鳥居に寄り添っています。
若干リコール後もエフェクトが残っています。表情からどことなく悲しいストーリーが感じられます。
エモートにも変更があり、出てくる鳥の色が青から灰色になっています。
様々な色の鳥や違う動物がこれからのスキンで登場しそうですね。
AAには花びらのエフェクトがつきます。デフォルトとAAの音も違います。
スキルを見ていきましょう。リリアのスキルは当たると「夢を呼ぶキラキラ」をふりかけます。このスキンのを受けたチャンピオンはこのような状態で頭上にも目印がつきます。少し体からも花びらが舞っています。
Qのエフェクトにも花びらが舞うようになります。結構控えめなエフェクトで、周りにはうっすらと睡蓮が見えます。ちなみにデフォルトスキンのQは花びらの代わりに蝶が飛びます。
Wは中心めがけて杖を振り下ろす技ですが、その周りにはQのエフェクトに似たエフェクトになっています。
面白いのは中心に攻撃した時に花が咲くことです。この花が精霊の花祭りリリアの一つのテーマになっています。
Eは球を転がす技になっており、発動時には花びらが舞います。
(チャンピオン被弾時)
このスキルは何かに当たるまで転がり続けるスキルなのですが、面白い所が最終着弾地点の壁にこのような目印がつくことです。きれいです。
最後にウルトですが、リリアのウルトは「夢を呼ぶキラキラ」がついたチャンピオンに必着する強制入眠技になっています。まずはゾーイのバブルが当たった時のようにエフェクトがチャンピオンの回りを動き、
頭上の蕾が花を咲かせると眠るという流れです。睡眠時はチャンピオンの周りに蜻蛉が出現します。今回は生き物もテーマの一つになっていますね。
精霊の花祭りヤスオ A+
おすすめ度 A+
良かった点
・リコールモーションが美しく、小物が出現
・AAに桜吹雪エフェクト
・サウンドの変更
・クリティカル時に桜エフェクト
・Qのスタック溜まり時に別エフェクト
・Qのつむじ風が桜吹雪
・Wの壁が動く
・ウルトが綺麗
・ダンスエモートで花びらが舞う
ヤスオはトップクラスの人気チャンピオンで、スキンは出すだけで売れるといっても過言ではありません。そんな中当然クオリティ―にも力が入るのですが、今回のスキンも非常に良い出来だと言えると思います。またヤスオは今年中にプレステージエディションも決定しており、スキン強者としての貫禄もあります。
スプラッシュアートを見ると、花吹雪が舞う中で目を閉じて瞑想していますね。ネックレスと腰回りにはアイオニアの印があります。あと、乳首が見えてえっちです。小ネタとしては水面に映っているヤスオの剣は形状が違い、兄のヨネの刀となっています。
リコールモーションは後ろに木を生やし、
そこに咲いている花を綺麗に根本から切り、
刀の上を滑らした後、灯篭流しのようにします。
非常に華凛で和を感じます。余談ですが、スキンの中には稀にリコールモーションの向きが固定されるリコールがあり、もしかしたらされている可能性があるなと睨んでいます。
※リコールモーションの向きが固定されるスキンを知ってるよ!って方はぜひぜひコメントください。(ダークスターモルデカイザーや、もう修正されてしまいましたが月の守護者ナサスなどです。)
次はパッシブのシールドです。少し見にくいですが、シールドの色はピンクになっており桜を意識したものとなっています。
AAにもエフェクトがついており、桜吹雪がついています。刀身もピンクです。少しAAの音が高いです。
Qは手元に桜エフェクトを出し、突きます。サウンドもかなり違いがあり和テイストです。
つむじ風スタックが溜まった時は、この桜のエフェクトが青色に変わります。
つむじ風は真ん中に大きな桜の花びら、周りには桜吹雪となっています。
エフェクト終わりまでしっかり吹雪いているので非常に趣深いものとなっています。
Wは動く屏風絵といった感じで、横から見ると立体的にもなっています。かなりレベルの高い壁ですね。こちらもサウンドが変更されています。
(参考屏風絵)
Eの発動中は若干ヤスオ自身の色が変わります。現在E中に色が変わるのはバトルボスヤスオだけとなっており、多くのスキンをもつヤスオにとってはやや珍しいエフェクトになります。サウンドもいつもと違います。相手につく同一対象発動不可エフェクトは雲のようになっており、こちらも見ていて飽きませんでした。
普通のEQコンボ。
つむじ風スタックが溜まったEQコンボは桜吹雪と大きな青い風といったところです。どのエフェクトも花びらが舞い華麗ですね。
ヤスオのウルトはスキンによって派手なエフェクトになりやすく、とても好きです。今回のエフェクトもスローで見ていくことでより良さが伝わりました。解説もいらないと思います。
普段はクリティカル時のモーション変更などは書かないのですが、今回はクリティカルビルドを目指すチャンピオンかつ、大きなエフェクト変更があったので書きます。
クリティカル時に大きな桜の花びらのエフェクトがつくようになっています。これは他のヤスオスキンとは一線を画すのではないでしょうか。ポイントが高いです。
最後に、ヤスオのダンスエモートは笛を吹くのですが、今回はそこにも花びらが舞うようになっています。
精霊の花祭りティーモ(プレステージエディション) A+
おすすめ度 A+
・プレステージエディションがある
・プレステージエディションは死亡エフェクトが違う
・プレステージエディションのリコールにエフェクトが追加
・プレステージエディションでウルトが違う
・サウンドの変更
・ウルト起爆時に顔エフェクト
ティーモのスキンもまぁまぁ久しぶりな部類ですね。よくネタにされていて、人気チャンピンなのかなとも思うのですが、スキンの売り上げとしてはどうなんでしょう。前回はビィーモで約2年前ですね。
ちなみに全く関係のない話ですが、名前が変わるスキンがLOLには複数存在していて、この記事執筆時点で16種類もあります。(ドラキュレッド伯爵やレンニャーなど)
今回のスキンである精霊の花祭りは、名前の通りテーマは花で、毒キノコという腹が立つ攻撃もプレステージエディションなら花になっていて面白いです。(普通の精霊の花祭りはキノコ)ティーモは良スキンが多いので、どれを使うか悩みますね。評価アベレージもAくらいあるかもしれません。
スプラッシュアートを見ると、今回のティーモはたぬきがベースと思ったのですが、尻尾などを見るとどうやらアライグマベースのようです。笛を吹いており、周りには精霊のようなものやキノコも沢山います。プレステージエディションならキノコの部分が花に変わっています。ゲームのパッケージに出てきそうなクオリティ―のスプラッシュアートに感じます。
(参考パッケージ)
右上禍々しいものは、今回の精霊の花祭りスレッシュのランタンですね。狙われているのでしょうか。
リコールモーションは笛を吹き、
最後は頭の葉っぱに乗って上空に飛んでいきます。このモーション、Riotは好きですね。バードのエモートやプールパーティータリヤでも見ました。
また、今回は珍しくプレステージエディションのリコールにエフェクトが追加されています。プレステージエディションはエフェクトの変更はありますが、追加は結構珍しいですね。
AAは淡い青色の攻撃です。
プレステージエディションには着弾時にキラキラがつくようになっています。
パッシブはステルスなので特に書くことはありませんが、プレステージエディションには若干エフェクトがあります。
Qは特に書くことはないですが、しっかりサウンドが変更されています。
(プレステージ)
ブラインド状態はこのようなモヤモヤがつきます。
WのMS増加は花びらが後ろを少し舞います。
(プレステージ)こちらも綺麗です。
Eというか、攻撃が当たった時のエフェクトですがこちらも煙、という感じがティーモにあっていていいですね。
ティーモの代名詞であるウルトも、非常に面白いものになっています。まず見た目ですが、生きたキノコといった感じです。精霊の花祭りティーモと似たような葉を頭につけており、
起爆時には胞子と共に顔が出現します。この顔がとても可愛いですね。相手にとっては腹立たしいかもしれませんが・・・
今回特にプレステージスキンの方が良かったと思う点の一つなのですが、このウルトが大きく違うんですよね。プレステージエディションはキノコから可愛い花になりました。ティーモ=キノコからよく抜け出せた発想ができたなという印象です。普通のプレステージならただの金のキノコになるのに・・・
起爆時もとても鮮やかな色の葉と花びらが舞い、毒々しいイメージから春を思わせるような味わい深いスキルになっています。
久しぶりにプレステージの方が勝ってるエフェクトだと思いました。他のプレステージはただエフェクトを変えただけですからね・・・
正直プレステージスキンは購買意欲がわかないので、他もこれくらい頑張って欲しいものです。
最後に、一番驚いた部分なのですが死亡時のエフェクトがプレステージエディションでは違うんですよね。それだけならまだしも、リリアのティーザーにも大きく関わってきそうな部分なのです。
ティーモの周りに花が咲いた後、
石化します・・・
そして、リリアのティーザーにはこのような場面が・・・
精霊の花祭ヴェイン A+
おすすめ度 A+
良かった点
・エフェクトが不遇なチャンピオンなのにエフェクトを頑張ってる
・リコールモーションが無慈悲
・サウンドの変更
・Qにエフェクトが追加
・Eのスタンがわかりやすい
・ウルトの姿がかっこいい
・クリティカルにエフェクトがついている
ヴェインも超トップクラスのスキン売り上げチャンピオンらしいですね。人気のチャンピオンの売り上げがあるからこそ、売上下位チャンピオンのスキンが生まれますので、何度も言いますがスキンをもらえていないチャンピオン組は「〇〇のスキン出すぎ」などとは思ってはいけないのです・・・
今回のヴェインは青をベースカラーに蝶というテーマがつきました。ヴェインはエフェクト不遇チャンピオンなのですが、今回はエフェクトがしっかり作りこまれている方で、これがまたいいスキンとなっています。
スプラッシュアートを見ると人を踏みつけていますね。だいぶデマーシアにしては乱暴な描写です。元々復讐に取りつかれた設定を、このスキンカテゴリーにも活かしているといった感じです。
今回、特にリコールモーションが良かったと感じるスキンの一つで一言で言うと、無慈悲です。
可愛い可愛い森の精霊達が植物を生やすために集まるのですが、見つけた途端・・・
葉を潰し・・・
精霊も潰し・・・
隣に生えた木と精霊も・・・
バシュンッ・・・
前回のチームスキン同様、今回のヴェインも非常にビジュアルが良いと感じます。また周りに漂う人魂も妖しくも綺麗です。
AAは青色のエフェクトがとても強く、和を感じるエフェクトです。
Qのころりんは、発動地点に青い蝶が舞います。これまた綺麗です。
Wはなにやら呪術的なエフェクトになっています。読めません。
三発目は呪いにかけられたようなエフェクトです。足元は蝶のようなエフェクトも見えますね。
Eもヴェインにしては非常にいいエフェクトになっています。まず、とにかくスタン時がわかりやすい、これに尽きます。見た目に加え、音もいいです。ヴェインは正直スタンできているのか、味方でもわかり辛い時があってこれは非常に助かります。
ウルトはダークヒーローといった感じでとてもかっこよくなります。足元の八芒星のような星の形も好きです。この時だけ武器の影が見えるのもとてもかっこいいです。変身サウンドも和です。
AAも大神のようなタッチのエフェクトになってかっこよいです。痺れます。
また、こちらもヤスオと同じくクリティカルに大きなエフェクトがつきます。チャンピオンの真上に大きな青い蝶が出ます。わかりやすくて非常にいいですね。
今回のヴェインは正直当たりです。
精霊の花祭りスレッシュ S+
おすすめ度 S+
良かった点
・ボイスの変更
・チャンピオン固有のセリフがある
・サウンドの変更
・ジョークエモートにランダム要素
・ダンスエモートで曲が流れる
・パッシブの魂が睡蓮 吸収時に一瞬黒くなるエフェクト
・Wでお札が舞う
・ウルト発動時と被弾時に鬼の顔が出現、その他造形など非常に凝っている
・死亡時に自身がランタンに吸い込まれる描写
・リスポーン時に固有のモーション
・MS増加時の移動エフェクトに花が追加
・魂を45個以上集めた上でアルティメットを使うと変身
ラストは今パッチスキンクオリティ―1位のスレッシュです。さすがレジェンダリースキンといったところですね。非常に凝ったモーションが目立ち、遊びも沢山作られています。ベースカラーは紫です。
話題と議論にもなった素顔には賛否がありますが、正直悠久の剣マスター・イーや
ギャラクシースレイヤーゼドが素顔を出した時点で
素顔を隠す会社ではないんだなということはわかっていましたし、もっと言えばRiotも安易にエピックにせずレジェンダリーにしていることで大事にしてるよと伝えたいのかもしれません。さすがにジンはよっぽどのことが無い限り顔は出さないと思いますが・・・。
ちなみにレジェンダリースキンを二つ所持しているチャンピオンもこのパッチによって更新されます。ソラカやラックス、レオナを含めると、現在チョ=ガス、ダリウス、レオナ、アッシュ、ソラカ、ラックス、そしてスレッシュの7チャンピオンです。
まずは始めにスプラッシュアートを見てみましょう。非常にイケメンですね。スレッシュのストーリーを読んでいると、もっと悪人面を想像していたのでそこは少し残念です。また、腹筋がバキバキすぎてサポートと思えません。あとは細かい所を見ると、角があり、耳も長く、右手も異形となっています。人間の見た目をしていますが、悪魔ということがわかります。ゲーム内では鬼の面をしていますが・・・
リコールモーションを見てましょう。まず提灯が3つ出現します。
そして呪文を唱えた後、鎌を地面に突き刺し、霊魂パワーのようなものをランタンに吸い上げていきます。その過程で提灯の光も取られていますね。
どんどんランタンが大きくなりそのままリコールします。
最近のレジェンダリースキンにしては珍しくリコール後にモーションがないんですよね。追加して欲しいところですが・・・
次はレジェンダリースキン特有のエモートを見ていきましょう。私、このレジェンダリースキンのエモートを書く時間が一番好きです。
まずはジョークエモートです。スレッシュがアイテムを3つ出し、ランタンをパックマン化させています。おそらく出てくるアイテムはランダムで、画像では桃が出ています。桃には桃源郷や西遊記でも出るように非常に幸運や不老長寿のような意味が込められていることが多く、今回もそういった意味がありそうですね。
このパックマンパターンはオデッセイケインのエモートにもありましたが、そちらとはランダム要素でうまく差別化できています。
食べると煙が。
挑発エモートはランタンを犬のように飼いならしている様子でしょうか。噛みつき方が非常に狂暴そうです。
ダンスエモートは、自分の中で曲が流れるスキンランキング一位になったくらい良いBGMとモーションでぜひとも一度聞いて頂きたいと思いました。元ネタとしては、Lo-Fi danceと書かれています。
スレッシュはまるでバーで立ち飲みをしているかのような姿で、ランタンが曲に合わせて踊る姿はLOLというゲームを忘れる至福の時間となることでしょう。
飲み物を立ちながら啜るスレッシュ、味がありますねぇ・・・
笑うエモートはランタンと共に笑います。生きているランタン、すごく新鮮でケインとラーストのような関係で好きです。
今回の魂は花となっています。水面の漂う感じはやはり睡蓮のように見えますね。
吸収時に一瞬スレッシュが黒くなるのも好きな部分です。サウンドもいつもとかなり違います。
次はAAを見ていきましょう。スレッシュは非常に多くのAAモーションがあり、今回のスキンの色んなAAを見て頂けたらと思います。
遠距離 真上振り下ろし
遠距離 左からの薙ぎ払い
中距離 左からの薙ぎ払い
中距離 右からの薙ぎ払い
近距離 左からの薙ぎ払い
近距離 右からの薙ぎ払い
ではスキルの方も見ていきましょう。
Qはいつも通りですが、チャンピオンに当たった時に花びらのエフェクトが出ます。鎌に繋がっている紐の部分もよく見ると他のスレッシュスキンとは違いがあり、しっかり下の影にもこだわっていて好きです。
チャンピオン被弾時
Wはランタンの周りにお札が舞っています。この和のテイストとスレッシュの親和性の高さがここでも非常に目立ちます。また、シールドも今回のベースカラーである紫のシールドとなっています。
ランタンで魂を吸収した時もスレッシュは黒くなります。
Eはわりかし普通で特殊なエフェクトなどは特にありません。
ウルトはかなりの凝りようになっています。まずこの五角形の霊体の壁は発生時に鬼の顔が出ます。このスレッシュも鬼の面をしているのでもしかしたら同じ面かもしれませんね。
その後は波のエフェクトが漂い、(波は動きます)
チャンピオンが壁に当たった時は再度、鬼のエフェクトが出ます。
次は死亡時のモーションです。基本的にレジェンダリースキンはモーションが特別に変わることが多く、今回も変わっています。
今回はこの魂を吸うランタンに逆に吸われるという、なんとも悪役の末路といった面白いモーションとなっています。
段々吸われています。
最後はランタンだけに。
基本的にゲーム中にこの死亡モーションはしっかり見れることはなく、使っている本人は灰色の画面、BOTとしては2対2をしているので死んだとしても見る暇がないという悲しいモーションなのです。だからこそこだわるという点は評価できます。
しかし、リスポーン時はこのランタンから・・・
もう言葉に表せないくらいいいですね。ここまでこだわってくれていると書いていて楽しいです。
MS増加時の特別なモーションとしては魂の花が後方で咲きます。
さてさて、これだけ書いても最後に目玉がまだあるときたもんですから、どれだけいいスキンかわかって頂けますよね?
最後の紹介は一定の条件下でのスレッシュの変身となります。
魂を45以上集めた状態でウルトを使用すると仮面を外します。
ランタンも姿が変わります。
なおこれ以降はCtrl+5で切り替えもできるので素顔が嫌な人にも嬉しいですね。
スキンでS+になる評価とは、飽きさせない工夫がされているかどうかに比重を置いています。ゲームに勝つ以外の方法で自然と達成できる目標がある今回の精霊の花祭りスレッシュは、新しい試みとして大成功と言えるでしょう。今後こういったレジェンダリースキン、アルティメットスキン、ミシックスキンはどんどん増えていくと思いますので非常に楽しみです。
以上、パッチ10.15新スキン総評でした。
しっかり5レーン分のスキン追加が素晴らしいパッチでしたね。自分はスキン合わせを大事にしているので、とても評価できる取り組みだと思います。チームスキン以外そもそも同じカテゴリーから5スキンくることが稀ですので、これからどんどん出してほしいですね。
そして次のスキンにリークが来てましたね。ティーザーやエモートからもわかる部分が多かったですが次はリヴェン、カシオペア、アーリ、キンドレッド、そしてまたまた新チャンピオンのヨネになります。
こちらも話題なのが、スレッシュ同様素顔を出したキンドレッド、そしてヤスオの兄であるヨネです。次のスキンが楽しみです。
ではでは。