ブンブン!3種 新スキン総評 パッチ11.5
こんにちは、りんです。
2週間のスキン休みをもらってからの新スキン3つ、なんとも平和で素晴らしいパッチでしょうか。11スキン追加とかふざけた量のリリースは勘弁してもらいたいです。
今回追加されたスキンは、まだカテゴリーに名前がついていないのでハチ(仮)とします。(※ブンブン!というカテゴリーになりました。)追加されたチャンピオンはマルザハール、ユーミ、コグ=マウです。なんといってもカテゴリー化されたハチスキンという部分がポイントになります。今まではビィーモ、はちみつシンジドのみのスキンで、シリーズとして認められていませんでしたが、今回の追加によりされることになるでしょう。
※個人的なおすすめ度は、S~Bの3段階にさらに+と-で評価してます。
そのチャンピオンを使用する前提のスキンの評価であり、
・スプラッシュアート
・エフェクト
・サウンド
・セリフ
・特殊なギミック
・専用のモーション
・そのチャンピオンの今まで出たスキン
・個人的な好み
から判断したものとなっています。
・S+
誰が買っても損しないレベル
・S
とりあえず買ってもいいよレベル
・S-
レジェンダリースキンの及第点
エピックスキンの最高点
・A+
エピックスキンなら買っても損しないレベル
・A
メインチャンピオンならメインorサブスキンレベル
・A-
エピックスキンの及第点
・B+
基本的にそのチャンピオンのリリースと合わせて出る初期スキン(例外あり)
・B
デフォルトスキン
基準となるライン
・B-
過去スキン評価用で基本的には使用しない
※なるべく追記はしていく予定ですが、プレリリースのスキン情報なので細部が変わっている場合もあります。
※この記事の画像はYouTubeのSkinSpotlightsの動画を切り取ったものです。こちらのURLがチャンネルです。各スキンの名前から元動画に飛べます。
ブンブン!
元々はちみつシンジドとビィーモだけでしたが、中々のクオリティではちみつのエフェクトが合いそうなチャンピオンが選ばれる傾向にあります。はちみつシンジドの不気味さは群を抜いていましたが、今回のスキンの追加により世界観が中和されバランスが取れてきました。
ベースカラーは見ての通り黄色、コンセプトはハチ、はちみつ、花となっています。スキンとしての特徴はチャンピオンの名前が変わっていることでしょう。名前を英字にしたり、ただ文字を付け加えただけのものを抜くと、
ビィーモ、レンニャー、ミャオカイ、ミャオリック、フィヌ(プレステージエディション)、レネクトイ、パグ=マウ、シシ=マウ、メカリオン・ソル、メカトロックス、メカファイト、ジャクシマス、千刺の熊、なんて巨大なカニゴット、雪ダルマー、アーフウィック、アーフ・ザ・マナティ、アーフ・ケンチ、エモムムくらいかなと思います。
ここにハチザハールとハチ=マウとユービィーが加わるとすると、コグ=マウの数が以上だということがわかります。
ハチザハール A+
おすすめ度 A+
良かった点
・リコールモーションがプーさん
・パッシブのバリアがハチの巣
・パッシブのバリアが解ける時にハチが飛ぶ
・Qがハチで可愛い
・Wのヴォイドリングが可愛い虫になっている
・ヴォイドリングの表情がそれぞれ違い、やられた時の表情も可愛い
・ウルトがはちみつ
・クロマのフードの部分の表情が全て違う
だいたい1年くらいの感覚のリリースに落ち着いていますね。1年に1度自分のチャンピオンのスキンが出てくれるとしたら嬉しい気持ちになります。
スプラッシュアートを見ていきましょう。今までのマルザハールのスキンとは打って変わってコメディ寄りのスキンとなりました。コメディ系のスキンはクオリティが高ければ1つくらいあってもいいのかなと思います。
マルザハールは基本的に仮面やフードで顔を隠しがちで、今回はかなり隠れているほうです。また、短剣を所持しているのが特徴なのですが今回は珍しく短剣ではなく、はちみつの棒です。
ハチの姿をしたヴォイドリングを数えようとしたのですが、後ろ全てヴォイドリングだったので諦めました。面白い点は後ろのはちみつシンジドで、大きさを見るにこのハチザハールが小さいことがわかります。
リコールモーションははちみつの棒を持ち、ハチ達を従えている所から始まります。
「行け!」
「持ってきました!」
「だ、大丈夫か!?」
これは完全にプーさんですね。
AAは、はちみつの塊のようなものを飛ばしています。被弾のエフェクトは普通でした。
パッシブのバリアはハチの巣をイメージしており、普段のバリアと合っていてとても良いです。
面白かったのはバリアが解ける時にハチが飛ぶエフェクトが出る所です。可愛いです。
Qは、はちみつの輪を召喚し、
そこからハチを飛ばすエフェクトになっています。非常に可愛いです。
前から
Wが今回のスキンの1番の目玉でしょう。見てくださいこの愛くるしい姿を。
このコメディ系だからこその特権で、表情がそれぞれ変わります。これにならまだ攻撃されても可愛いかなと思えます。もしこれが全員ビィーモだったら、殺意もすごかったと思うので表情って大事です。
ヴォイドリング達のAAも可愛いですね。
やられちゃった時は全員目が×になります。
Eはハチによって浸食状態にするエフェクトになっています。
ウルトはハチミスレーザーで地面のヴォイドゾーンは花のエフェクトになっています。フードのせいでハチがしているように見えるのもいいですね。
デス時は消えていくモーションで、スキンによって結構変わります。今回ははちみつとして溶けていく感じでハチ達も飛びます。
クロマがこれまた面白く、フードの表情が全て違います。
当然ヴォイドリングの色も違うので、お好きなものを買ってみてはどうでしょうか。
いかかでしょうか。色々良い部分が多いスキンですが、特に黄色という今までに無い色が差別化できる一番のポイントではないでしょうか。Wのヴォイドリングやクロマなどもお気に入りです。
ユービィ A+
おすすめ度 A+
良かった点
・リコールモーションにハチが出てきて可愛い
・ジョークエモートがパンではない
・パッシブのシールドエフェクトが花
・Qがハチ
・Qの範囲インジケーターがハチの巣
・強化されたQのハチは大きくなり、被弾エフェクトも変わる
・Eエフェクトが花のエフェクトで可愛い
・ウルトのエフェクトが全て違う
・クロマのフードの部分の表情が全て違う
愛の狩人ユーミからのスキンで可愛い系が続いていますね。猫というのは色々合うかもです。シュリーマ系でバステト系とか来て欲しいなと思いました。
スプラッシュアートはハチ=マウとのセットで、はちみつの滝でユービィーと仲良くはちみつを取っている所です。面白い点は右下にビィーモ、左上にはちみつシンジドが出演している所です。そもそもここはビィーモのアートで描かれており、同じ場所だと思います。ちなみにビィーモにもはちみつシンジドが出演しています。
リコールモーションは本から降りて花の蜜を取っているハチにちょっかいをかける所からスタートです。
追いかけまわしていると、どうやらハチには親がいて、
逃げるように本に乗って空に逃げてフィニッシュとなります。
ユーミのジョークエモートはスキンによって変わる系で、
本に頭をつっこみ、
今回は花びらが頭についているというエモートになっています。
普段は食パンで、
愛の狩人ユーミがハートの形をしている食パンでした。1つバリエーションが増えて良かったです。
AAはハチザハールと同じくはちみつの塊を飛ばすようなエフェクトです。
パッシブの効果がある状態は頭の花が光り、
AAのモーションとエフェクトが変わります。
バリアも花のエフェクトになっていてかなり良いです。
Qは目玉の1つで、弾がハチになっています。
当たると大量のはちみつエフェクトがつきます。
1秒以上弾が飛んだ場合はハチが大きくなり、
被弾のエフェクトがちょっと気持ち悪くなります。おそらくハチの顔なのですがちょっと気持ち悪くて笑ってしまいました。
W中のQの範囲インジケーターがハチの巣エフェクトになっているのも見逃せません。
Wははちみつをこぼしながら味方にひっつきます。バリアはハチと花の葉のようなエフェクトです。
Eはかなりキラキラした回復エフェクトになっており、結構珍しいです。
足元には花エフェクトがつき、効果が切れるまでしばらくこのエフェクトのままです。
ウルトがこのスキン1番の特徴で、1回1回エフェクトが違います。普通のユーミは変化なし、バトルプリンシパルユーミは4種類、愛の狩人ユーミは全て変更となっています。
1、ハチの巣
2、可愛いハチ
3、お花
4、顔のあるお花
5、可愛いハチ2
6、ユーミ
7、葉っぱ
となっています。ついつい見とれてしまいます。
クロマがハチザハール同様、フードの表情が全て違っています。ぜひ吟味して良いものを買ってみてはどうでしょうか。
Q、ウルト、クロマどれも高水準で、愛の狩人ユーミがあまり好きじゃない人にこのスキンをおすすめできます。
ハチ=マウ A
おすすめ度 A
良かった点
・空が飛べるコグ=マウ
・コグ=マウにしては可愛い寄り
・AAのエフェクトがはちみつ
・Qのエフェクトがハチ
・Wの強化状態で歩くとはちみつがこぼれる
・Eがはちみつ
・ウルトがハチ
悪い点
・リコール後のモーションが魔紋を極めしコグ=マウのモーションの使いまわし
コグ=マウのスキンリリースは魔紋を極めしコグ=マウが最後で、まだ1年も経っていません。可愛い系連続のリリースでコグ=マウは色んなスキンに対応できる良いチャンピオンだと思いました。
スプラッシュアートはユービィーを参考にしてください。
リコールモーションは空を飛んでいます。羽の生えたコグ=マウはちょうちょコグ=マウのみで珍しいです。
咲いた花に寝転がりくつろぐハチ=マウ、
花粉がつきすぎてくしゃみの拍子に上に飛んでいきます。
リコール後は空から落ちてきて寝ている所なのですが、
このモーション、魔紋を極めしコグ=マウのモーションの使いまわしなんですよね。同じ寝てるイメージだったのでしょうか、それなら使いまわそうとなったのかもしれません。可愛いからいいんですけどね。
AAは、はちみつの塊のようなエフェクトです。ADCということで重要なエフェクトです。
被弾のエフェクトもちょうどいい塩梅かなと思います。
Qは可愛いエフェクトで、ハチを口から発射します。
被弾時は小さなハチが周りを飛びます。
Wは発光しだし、はちみつをこぼすようになっています。
普通のAAより大きめのはちみつの塊となっています。
Eはハチの巣ボールのようなものを転がし、
はちみつとハチの巣の模様のスローフィールドを撒きます。甘そうです。
ウルトも面白いエフェクトで、まず弾がQと同じくハチとなっています。
着弾予定地点は小さなハチ達が飛び回り、
着弾時は、ユービィーの強化Qと同じ気持ち悪いハチの顔エフェクトとなっています。いやぁ見れば見るほど気持ち悪いですね…。
さてコグ=マウの第5のスキルである自爆です。普段がグロすぎるので抑えめにはなっていますが、思ったよりあまり可愛くないです。赤く発光し、
はちみつと涙を垂らしながら、
はちみつをばら撒きます。小さなハチも飛んでいます。目の色が変わる虫っぽい死に方がリアルでちょっと忠実に再現しすぎだなと思いました。
クロマはハチを思わせない色が多く、どれも面白いです。桜の花びらが額にあるピンクと黒が個人的な好みです。
コグ=マウはエフェクトに凝ったスキンが多く、被りが少ないイメージです。今回のスキンもそこそこ人口が増えそうなスキンだなと感じました。あとはバフのみですね・・・
以上パッチ11.5新スキン総評でした。
いかがでしょうか。今回のパッチは少ないスキン数ですが、クオリティが高くどれも好きでした。いまや150体を超えるチャンピオン数です。1年でこのペースだととてもとても全チャンピオンにスキンが行き渡らず、今の強烈な数のスキンリリースもまぁ納得できるかなと思いました。
そろそろドクター・ムンドのリワークが来ることでしょうし、フィドルスティックス、ボリベア以来のリワークスキン総評を書くのが今から楽しみとなっています。
こちらは最近描いた私のドット絵になります。
「赤身も霜降りも肉には違えねぇ!」というセリフをぶった斬るレネクトン
お暇があればぜひぜひtwitchの放送を見て頂けたらと思います。
ではでは。