滅び3種 山海絵巻伝4種 月の聖獣1種 新スキン総評 パッチ11.2
こんにちは、りんです。
明けましておめでとうございます。今年もぼちぼち総評の方も頑張っていこうと思います。ツイッチでドット絵配信やゲーム配信もしていますので、そちらの方もどうぞよしなに。
さて新年早々8スキン追加、新チャンピオン追加とRiotもスタートから飛ばしてくれています。新カテゴリー「滅び」からシヴァーナ、カルマ、ドレイブン、「山海絵巻伝(せんがいえまきでん)」からチョ=ガス、ニーコ、ジン、ノーチラス、「月の聖獣」から新チャンピオンのヴィエゴとなっています。
目玉となるのは現スキン出ていない期間1位だったシヴァーナ、そして久々にスキンがもらえるチョ=ガスとノーチラス(覇者は含めまていません)、新チャンピオンのヴィエゴでしょうか。特に滅びカテゴリーはLoLの本筋に深く関わったカテゴリーで、なぜそのような姿に変わったのか、何が変わったのかはスキンストーリーをぜひ読んでもらえたらと思います。
※個人的なおすすめ度は、S~Bの3段階にさらに+と-で評価してます。
そのチャンピオンを使用する前提のスキンの評価であり、
・スプラッシュアート
・エフェクト
・サウンド
・セリフ
・特殊なギミック
・専用のモーション
・そのチャンピオンの今まで出たスキン
・個人的な好み
から判断したものとなっています。
・S+
誰が買っても損しないレベル
・S
とりあえず買ってもいいよレベル
・S-
レジェンダリースキンの及第点
エピックスキンの最高点
・A+
エピックスキンなら買っても損しないレベル
・A
メインチャンピオンならメインorサブスキンレベル
・A-
エピックスキンの及第点
・B+
基本的にそのチャンピオンのリリースと合わせて出る初期スキン(例外あり)
・B
デフォルトスキン
基準となるライン
・B-
過去スキン評価用で基本的には使用しない
※なるべく追記はしていく予定ですが、プレリリースのスキン情報なので細部が変わっている場合もあります。
※この記事の画像はYouTubeのSkinSpotlightsの動画を切り取ったものです。こちらのURLがチャンネルです。各スキンの名前から元動画に飛べます。
①滅び
今回から追加された新しいカテゴリーです。英名はルインドであり、ルインドキングの翻訳名が「滅びの王」ということから滅びという名前に変更されたのでしょう。スキンストーリーを読むと、IFの世界ではなく本編ストーリーに関わっており、操られているに近いようです。ベースカラーは緑と白で、ルインドキングの国?か何かの王冠のような紋章がエフェクトや見た目の特徴となっています。
また、滅びのチャンピオンの胸には逆三角形のマークがついているのも特徴となっており、ヴィエゴとの共通点があります。
滅びのシヴァーナ A+
おすすめ度 A+
良かった点
・ドラゴン状態のリコールモーションがかっこいい
・ドラゴンフォームの見た目が良い
・Qにルインドキング要素のエフェクト
・Wがカーサスのようなエフェクト
・ドラゴンフォームのE着弾時は荒廃した大地のようで美しい
久々のスキン追加ですね。スカーナーがクラブの会長を辞任して以来の短い期間の会長でしたが、無事に次のチャンピオンに引き継げたようです。
スプラッシュアートから見ていきましょう。シヴァーナが破滅を受けたことによる姿で、頭には洗脳されているかのような王冠があります。後ろの石像からも場所は復讐をしようとしているデマーシア近辺かもしれません。上空にはドラゴンの姿も見えます。なぜこのようなことをしているかはスキンストーリーを読んで頂いたらと思います。
リコールモーションはヒューマンフォームとドラゴンフォームとで違いがあります。ヒューマンフォームでは力を溜めてリコールする様子が伺えます。
翼も生え、ドラゴンと人の間のような存在でしょうか。
ドラゴンフォームでは非常にリコールモーションがかっこいいです。ドラゴンがリコールするだけでテンション上がります。口から少し漏れ出た炎、
低空を飛び、
最後は足元の穴の中に突っ込むというこのスキンとドラゴンをフルに生かしたモーションだと思います。
髪の毛のエルダードラゴンっぽさが個人的な既視感ですね。
AAは若干シャドウアイルのエフェクトがあるといったところでしょうか、霧のようなエフェクトが特徴的です。
Qはヒューマンフォームでかなりの特徴があるエフェクトと言えます。発動時は手にエフェクトがかかり、
AA時には龍の爪のようなエフェクトがつきます。
1番の特徴はその爪のエフェクトがその後、ルインドキングの紋章になることでしょう。エフェクト自体はすぐに消えてしまいますが、このスキンを使っている実感がQにはあります。
WはカーサスのEのようなエフェクトで、非常に似たものになっています。
Eは手から火球の代わりに腕の装備を発射しています。火球じゃなくてもかっこよくなるもんですね。他にも応用がききそうなので、シヴァーナのスキンをもっと出してほしいと思いました。
当たった相手には控えめなシャドウアイルエフェクトがつきます。
シヴァーナというチャンピオンの要素を全てを詰め込んだウルトは、まず見た目に集約されていることでしょう。また滅びのチャンピオンには黒くなる特性もあり、ウルト発動時は黒くなっていることがわかります。
ドラゴンフォームの火力を支えるEはルインドキングの紋章を吐き出していることがわかります。
着弾時のエフェクトは地面に衝撃波を与え、
その後の地面も荒廃した大地のような印象を受け、火で攻撃している印象を大きく変える良エフェクトだと思いました。
クロマは感想としては普通なのですがドラゴンフォームの色も変わりますので気に入ったのがあれば買ってもいいかなぁというイメージです。
どうでしょうか、A+をつけた理由は2点あり、久しぶりのスキンということもあるクオリティの高さと、ドラゴンフォームのかっこよさで決めました。おちゃらけすぎず、ストーリーにも関わっている絶妙なスキンだと思います。
滅びのカルマ A+
おすすめ度 A+
良かった点
・リコールモーションがおぞましい
・AAのエフェクトがかっこいい
・Qのエフェクトがかっこいい
・強化Qのエフェクトが大幅に変更
・マントラ(ウルト)中はカルマが全体的に黒くなり、頭上の顔がくっつく
スプラッシュアートは黒い霧の中にいるカルマがそれらを操っているように感じます。背後には不気味な顔が浮いており、ゲーム内でも使われています。シャドウアイルの地域を表す顔にも見えます。服装は元のカルマと似ている所が多いですが所々違いがあり、髪も白色になっています。
リコールモーションは今回のカルマのスキンの特徴の1つである、浮かんでいる顔を酷使しています。まずは普段3つに割れている顔を繋ぎ、パワーを溜めています。
その後もう一度3つに割り、
カルマの前でもう一度繋ぎ合わせる妙なリコールとなっています。
最後はそれを抱えフィニッシュです。意味深というか謎に包まれた行動で面白いですね。
AAは黒く緑のエネルギーをぶつけています。かっこいいAAだと思います。
Qはウルトのないカルマにとって大きな火力を取るスキルであり、見た目が重要なスキルとなっています。AAを大きくしたようなエフェクトで、
当たった時は滅びのシヴァーナのドラゴンフォームのEと同じようなエフェクトとなる爆発エフェクトになっています。しかし1番の特徴はウルトであるマントラの強化Qでしょう。
まずサイズがかなり大きくなっており、
着弾時のエフェクトが完全に変わっています。紋章がつくようになり、
その後再爆発するために光った後、
もう一度爆発するエフェクトにも紋章があります。こんなに強化前と強化後でエフェクトがガラリと変わるものも少ないです。
Wは鎖で繋ぎ、一定時間後スネアにするスキルとなっています。黒い鎖と緑のエフェクトが非常に滅びのスキンとマッチした色合いですね。
スネア時は黒い霧がかかった感じです。
マントラによる強化Wは鎖の周りのエフェクトが少し強くなっています。
EはシールドとMS増加をつけるスキルとなっています。特にシールドはスキンによって違いが顕著で、評価をおろそかにできないポイントでもあります。緑のエフェクトに少し靄がかかったようなエフェクトで若干耐久としては頼りなさもありますが、MS増加が加わることで身軽なシールドのような印象を受けました。
味方につけた場合も一緒ですね。
カルマのウルトは発動し次のスキルが強化されるだけですが、発動時に頭上の顔が繋がり、エフェクトと肌の色が変わるようになっています。発動時の肌の色、黒みが強くなっていますね。
通常時こちらの肌の色も個人的に好きです。
デス時に変化はありませんでしたが、後ろで浮いている顔のオブジェクトが普段は割れているのにも関わらずデス時でくっつくのが面白かったので紹介します。
クロマは全体的に淡い色味が特徴かなと思います。どの色も綺麗ですが、滅びスキンのシャドウアイル色が完成されているのでデフォルトでも十分な気がします。
どうでしょう、カルマは去年オデッセイスキンが出ていましたが、早めのリリースとなりました。おそらくヴィエゴのストーリーに深く関わらせたいので期間を無視したスキンリリースになったのではと予想しています。私はオデッセイよりこちらのほうが好きです。
滅びのドレイヴン A
おすすめ度 A
良かった点
・リコールモーションに良さが全振り
・リコール後にモーションがある
・パッシブの獲得コインのエフェクトがシャドウアイル色
・Qの斧回収エフェクトにルインドキングエフェクト
ドレイヴンも去年の初めに三国武神スキンで出ていましたね。今パッチのスキンは本筋のストーリーに絡んだスキンとなっています。といってもほとんど性格は変わっていないようです。ちなみに最近気づいたのですがドレイブンじゃなくてドレイヴンなんですね。
スプラッシュアートはドレイヴンらしい笑顔と頭の紋章が特徴的です。半裸も割と特徴の1つで、ドレイヴンのスキンの約半分が半裸となっています。命乞いをしている兵士が手前にいますが、どうするのでしょうか。ちなみにヴィエゴに勝負を挑み即座に敗北した結果の姿らしいです。
リコールモーションとは、ホームに帰るためのモーションです。つまりどこかへ帰還する要素が実は一番大事なんです。最近のモーションは帰っているのか、何かを見せつけているのかわからないスキンが多かったと感じます。そのスキンの特徴を前面に推しただけのモーションを悪いとは言いませんが、こちらのスキンは帰還に重きを置きつつ、モーションもかっこいい良リコールとなっています。まず持っている斧で一振り、空間に裂け目ができます。
もう一方の斧でもう一振り、交差した裂け目ができました。
最後はジャンプしつつ縦に一振り、
すると滅びのスキンに共通する胸の逆三角形のエフェクトが現れました。
それに背を向けたドレイヴンは斧を回し笑いながら倒れて帰還します。
リコール後にモーションがあるのもいいですね。リコール後も笑っています。
ADCは基本的にAAがメインウェポンでありスキルの派手さは他のチャンピオンより薄いものになりがちです。特にドレイヴンのスキルはAAのためにあるものばかりなので、どのようなAAかはスキンの評価の大半を占めるのではないでしょうか。ドレイヴンの場合はQの強化AAが実質のAAということもあり、この両方を見て評価するべきと考えています。
通常はただ斧を投げるだけですね。
ドレイヴンがクリティカル時でAAモーションが違うことを初めて知りました。スキンによって違いがあるというわけではありませんがせっかくなので紹介したいと思います。
後ろ向き投げ
ポーズ決め投げ
パッシブはスタックした名声を消費しゴールドを得ます。ゴールドが金色ではなく緑なのが特徴です。
Qは斧を回すスキルで、跳ね返った斧を拾うことでAAが強化され続けます。
強化状態は斧が薄く光ります。
やはり一番の特徴は地面に出る斧回収エフェクトでしょう。これはドレイヴン使いにとっての生命線であり見えやすさや派手さが重要だと思います。ルインドキングの紋章でどちらかというと見え辛いかもしれません。
Wは自己強化系スキルでドレイヴンに若干のエフェクトがかかります。
Eは2つの斧を投げるスキルでAAとあまりエフェクトが変わりません。
ウルトはドレイヴンにとってのサブウェポンと言えます。回転する斧による地面の裂け目から見える光が特徴と言える特徴です。まぁどのスキンも色以外ほとんど一緒です。
クロマは三国武神感がちょっと強いですね。やはりデフォルトの色がベストだと感じます。
どうでしょう、リコールモーションとQに全振りしているスキンでした。私はドレイヴン使いじゃないので評価が難しいですが、好きな部類ではあります。斧は見辛いのかな?と思っています。
②山海絵巻伝
名前の通り絵巻が1つのテーマになっており、ストーリーも面白いものになっています。ニーコが命がけでジンを救おうとしてるストーリーは涙なしでは読めません。今後このカテゴリーから続スキンもあるんじゃないかなと期待しています。お正月っぽい色合いや太陽、岩、火のエフェクトが特徴的でスキンのベースカラーは赤、緑となっています。
上海絵巻伝チョガス A+
おすすめ度 A+
良かった点
・顔が特徴的
・リコールモーションで太陽を食べる
・大きさによってリコールモーションの太陽の大きさが変わる
・AAのエフェクトがやや派手
・Qで地面から目玉が覗く
・Wがドラゴンブレス
・ウルトがチョ=ガスにしては派手め
かなり久々のスキン追加です。というのもチョ=ガスは非常に恵まれたスキン保有チャンピオンで、初のレジェンダリースキン2つ保有チャンピオン、ミシック&チャリティースキン保有と他とは頭1つ抜けたチャンピオンでした。しかし全体的に古臭いスキンが多く、使いづらいスキンの方が多いというのが現状です。その点新しいこちらのスキンは、チョ=ガススキン界に新風を吹かせたといっても過言ではありません。
スプラッシュアートやゲーム内でも目につくのが頭です。今までヴォイドの化け物というレッテルが頭によってドラゴンチックになっています。色を見ると獅子舞にも似ています。背景は巻物になっています
リコールモーションは、このスキンの特徴である太陽と岩が出現します。ここらへんの中国っぽさがまたいいですね。
しかしさすがチョ=ガス、その太陽を食べます。可愛いです。
食べたことによって体は赤く発光し、
炎を吐けるようになりました。見た目や攻撃モーションからモン〇ンに出てきそうです。
このリコールモーションの良い所はチョ=ガスの大きさによって太陽の大きさが変わることでしょう。チョ=ガスのせっかくのアイデンティティをリコールモーションに反映させないのはもったいないですしね。
ただし火の大きさは変わらず・・・。
AAは普通に殴るだけですが、その割には派手なエフェクトと言えるでしょう。爆発しているようなエフェクトになっています。
まずはこのスキンの1番の目玉エフェクトであるQです。簡潔に魅力をお伝えすると目玉が出ます。
本来Qというのはチョ=ガスの体の一部である棘を地面から出現させるスキルとなっていて、それ以外の表現はバトルキャストチョ=ガスの爆風のみとなっていました。この爆風エフェクトは革新的で、バトルキャストチョ=ガスを使う大きな理由を担っていると私は感じます。そして今回の上海絵巻伝チョ=ガスも同様に棘ではなく岩を出しています。
地面から割れたことによって突き出た岩の下には、大きな目玉がこちらを覗いています。ドラゴンでしょうか、もしくは大きさから判断するとチョ=ガス自身の可能性もあり、それがこちらを覗いているとなると大きなホラーとも言えます。同じ目玉エフェクトであるスウェインのWの周りに岩のエフェクトが出るだけでこんなにも恐怖度が増すとは思いもしませんでした。
続いて、第2の目玉エフェクトであるWです。こちらのスキル、正式名称はスクリーム、直訳で叫びとなっています。ヴォイドであるチョ=ガスの雄叫びを表しているスキルで、こちらもほとんどのスキンに変化はありません。こちらも唯一バトルキャストチョ=ガスのみが肩の兵器からのソニックブームという、声以外の表現となっており別のテイストでスキルを楽しむ方法が1つしかなかった状態でした。今回の上海絵巻伝チョ=ガスはどちらかというと火炎放射やドラゴンブレスのような印象を受け、これは今までとは違う印象でスキルが撃てるなと感じることができました。インジケーターもついており範囲がわかりにくいこちらのスキルも当たっているかどうかわかりやすいのも特徴的です。
Eは残念ながら棘を飛ばすスキルとしか言えず、特筆することもないです。溶岩も関係しているスキンということですので、これはチョ=ガスの棘ではなく火山弾なのかなと分析しています。
ウルトはチョ=ガスをチョ=ガスたらしめる特徴的なスキルなのですが、いかんせん食べるだけなのでエフェクトに差異を付けづらい悲しいスキルでした。スキルのビジュアルアップデートにより、確定キル時のエフェクトをもらったりマシにはなっているのですが・・・。ですが今回のウルトはいつもより派手目といえるでしょう。大きな爆風のようなエフェクトは使ったことがわかりやすいというデメリットはあるものの、食ってやった感の方が増し、結果良エフェクトにしてくれたという感想です。
確定キル時のエフェクトはまだ出ていませんが、正式リリースされた時に追記しようと思います。
こちらはデス時のモーションです。違いがあるというわけではないのですが肉球があるという普通では知りえない情報をお伝えしたかっただけです。
クロマもいいですね。緑と赤の具合がかなり良いデフォルト色ですが、より赤みの強いルビーや黒みの強いオブシディアン、あとはターコイズ辺りがこのスキンにあった色だなぁと感じました。
どうでしょうか。チョ=ガスメインで全スキンを持っている私としてはいつもと雰囲気が違って買いかなと思っています。特にQがお気に入りで早く使いたいと思っています。
上海絵巻伝ニーコ A+
おすすめ度 A+
良かった点
・髪の毛が雲の形で、頭上には太陽が浮いている
・AAのエフェクトが煙のような雲エフェクトでニーコらしさがある
・Qのエフェクトが1段目2段目3段目で違い、エフェクトの太陽が段々動いている
・WのパッシブによるAA強化時、頭上の太陽が光る
・Wの分身の周りに鳥が飛んでいる
・Eで鳥が飛ぶ
・ウルトのシールドが太陽
・クロマで頭上の太陽の色が変わる
このチャンピオン毎回対面に来ると騙されるんですよね、あほな自分が悔しいです。どうでもいい小ネタですがブラウムがいる時のリーシュはメレーにするとお得です、多分。
スプラッシュアートは鳥の大きさと比べるとかなり大きそうな見た目をしています。神様として下界を見下ろしているのでしょうか。このスキンカテゴリーの特徴である太陽を前面に押し出しています。
リコールモーションは巻物をひろげ、
そこに描かれているウサギや鳥、魚などを召喚しています。
AAはモーションが3種類あり、1段目と2段目は2種類からランダムで、
着弾時は雲のようなエフェクトが出ます。また、Wのパッシブが溜まった時は画像のように頭が光るエフェクトも出ます。
その際のAAは通常よりエフェクトが強く、AAの軌道上に雲のようなエフェクトが追加されています。
クリティカル時は2段目だけエフェクトが追加されるという珍しいものになっています。
パッシブによる変身時のエフェクトです。金の雲エフェクトといったところでしょうか。
Qは花の形をした太陽を蹴りだし、
爆発させます。爆発は最大3回あり、ここのエフェクトの違いが、ニーコのスキンを買う時に大きく判断の分かれるポイントでしょう。今回は色のみだけでなく、太陽が段々動いて行っていることがわかります。音も3回当てると一休さんと聞こえます。
最初は緑、
次は青緑、
最後は金色とラストで派手さが増すのは使用感が良さそうですね。
Wは分身を作り出すスキルで、リコールでも出ていた鳥が分身の周りに出演しています。ニーコの後ろには雲のエフェクトもありますね。相手には見えないと思いますが・・・
実はかなりのハードCCであるEは(最大拘束時間はモルガナのQと一緒)、普段は輪を投げ絡ます技なのですが、今回は鳥が回っているエフェクトになっています。このエフェクトにスネア要素は0ですが、色合いがとても好みで好きです。(ここも正式リリースで変わるかもしれないので画像差し替え待ちです)
貫通時は色が変わり、緑から金色になります。
スネア時も敵の周りを鳥が飛ぶのが特徴的です。
ウルトは広い範囲のスタンとかなり目立つように設定されたスキルとなっています。ニーコを中心に花のような金色のエフェクトがでてきて、
飛び上がりに合わせてそれらが集まります。その際につくシールドが太陽を表しており、周りの雲も相まって神々しさが出ています。
着地の際に攻撃判定が出るのでその時にもエフェクトがあります。こちらは山々が水面に映っているかのようなエフェクトで、すぐ消えてしまいますが趣深い良いエフェクトでした。円周には雲のエフェクトも出ています。
クロマは太陽の色が変わっていて面白いですね。デフォルトの色が好きですがどの色も良さそうです。個人的には一番右が好きです。
どうでしょう。ニーコを使ったことがないのでどのスキンが良いかあまりわかりませんが、十分な出来じゃないかなと思っています。
上海絵巻伝ジン A
おすすめ度 A
良かった点
・お面が鬼
・マントが巻物
・リコールモーションでチョ=ガスとノーチラスの絵が出る
・リコール後もモーションが続いている
・Qが巻物
・Wのインジケーターが赤い
・Eの爆発
・ウルトの最大射程で太陽が出る
・クロマの色合いがいい
ジンのスキンは暗黒の宇宙ジン以来で、2019年のトップのスキンの売り上げに入るこのレジェンダリースキンと比べるとどうして見劣りしてしまうのでそこは仕方がないです。またジンはどのスキンも味があり、スキン選択が非常に悩ましいチャンピオンでもあります。ゲーム内の見た目はうぅむとなりましたがクロマによって味わいが180度変わりますので、ぜひセットで買って頂きたいなと思いました。
スプラッシュアートは巻物から銃と取り出している所でしょうか?それとも巻物を裂いてるところでしょうか?お面が鬼のようで非常好みです。悪そうな顔をしてますねぇ。
リコールモーションは非常に面白いものになっています。まず地面から巻物を出します。マントが巻物になっているのがオシャレですね。
巻物を広げると筆を持ちます。一番の特徴はこの巻物に絵描かれている山海絵巻伝チョ=ガスと山海絵巻伝ノーチラスでしょう。
そこのチョ=ガスの封印を解くジン。
ノーチラスも解放しています。
最後は気が高まってフィニッシュです。
リコール後も少しモーションが続いています。
ジンのAAとパッシブには特殊なギミックが搭載されており。4発ごとのリロード、4発目の強化されたAA主なポイントとなっています。
1~3発目は同じで銃から弾丸を放ちます。
4発目は赤みがより強いAAとなっています。
Wのパッシブによるマークは太陽のようなマークでしょうか。巻物や雲といった要素も入っているかもしれません。
Qは本来はグレネードの所を巻物を投げるエフェクトになっています。面白いですね。
当たった時は普通です。
Wは長距離射程の銃弾を放ちます。発動時のインジケーターと、着弾時、スネア時のエフェクトがポイントです。
着弾時は鐘のような音が鳴り、
スネア時は黒い煙のようなエフェクトです。
Eはトラップを置きます。
設置時には太陽のようなエフェクトが出ています。
発動時はこの太陽と3匹の鳥が徐々に中心に吸い込まれていき、
花が咲くスキルになっています、
地面に花の紋章が刻まれていてかっこいいです。
ウルトは最大範囲の所に太陽が出ていることがわかります。これは暗黒の宇宙ジンくらいにしかない特徴のウルトです。またジンのウルトはBGMが流れる特徴がありスキンによって変わります。今回は中国っぽいBGMで弾を4発撃ったくらいで終わるちょうど良いBGMとなっています。
1~3発目
4発目、弾自体は普通ですね。
私が評価したいのはこちらのクロマ、どれもかっこよくありませんか?赤も青もいいなと思ったのは初めてです。ぜひこちらもセットで買ってもらえたらと思います。
ジンは良スキンが多い故に悩みますよね。クロマとセットなら、普通のスキンと1つ頭が抜けたスキンかなと思いました。
上海絵巻伝ノーチラス A
おすすめ度 A
良かった点
・パッシブのスネアエフェクト、再発動可能エフェクトが良い
・W発動時、鐘の音が鳴る
・ウルトのターゲットエフェクト、追尾エフェクト、着弾時のエフェクト、着弾後のエフェクトどれも高水準
久々のノーチラスのスキンとなっています。あれ、覇者ノーチラスは?と思われる方もいるかもしれませんが覇者スキンは別枠らしく、追加で出すと宣言していたスキンは今回のスキンとなっています。かなり良い出来で満足している反面、武器の岩っぽさが若干天地の破壊者と被っている印象も受けました。それを含めても買う価値が十分だと思います。
まずはスプラッシュアートです。このポーズ見たことありますね、そうですヨリックです。だいたい武器を下にして持ち、屈んでいるんですよね。
リコールモーションは岩と太陽が後方に現れるのですが、
自分の武器で一振り、
背景の山や太陽の色が変わってしまいました。何か気に食わなかったのでしょう。暗ーい背景になった所でフィニッシュです。
パッシブはAAにスネア効果つきます。そして再発動までのエフェクトの2点がポイントとなっています。スネア時は少し炎のようなエフェクト、
スネア効果は岩に囲まれたようなエフェクト、
そして、再発動可能までの時間エフェクトが点火された爆弾のようなエフェクトとなっています。旧正月を意識した作りで、花火を意識しているのでしょう。目立ちやすいというデメリットもありますが、派手で個人的には好みなエフェクトです。
Qは錨を投げるスキルで、特に書くことはありません。少し赤い炎エフェクトが出ていることくらいでしょうか。
WはシールドとAA強化となっています。シールドエフェクトはスキンによって毎回個性が出るので、エフェクトの良さが顕著に出ます。強化されたAAはモーションも変わります。発動時に鐘の音が鳴るのが特徴的です。
強化AA、ティアマトみたいな感じですね。
Eは地震を発生させるスキルとなっており、よく見るエフェクトです。そこまで特徴はないですね。
最後にウルトですが、今回のスキンの一番の目玉となっています。というのも今までのノーチラスのウルトと比べて、かなり異色のエフェクトとなっているからです。このスキルのポイントはターゲットエフェクト、追尾エフェクト、着弾時のエフェクト、着弾後のエフェクトとポイントが非常に多く、今回はどれも高水準で気に入っています。まず発動時のターゲットエフェクトですが、炎のソナ―となっています・
追尾エフェクトは岩が突出するエフェクトで、尖っている分痛そうです。ターゲットエフェクトですが、うっすら目がこちらを見ていることがわかります。
着弾時は下からフィズのウルトのように生き物が出現し、ノックアップさせます。何かに狙われてるようなこのエフェクトは、フィズのウルトを彷彿とさせここが大きく今までと違うポイントとなっています。
着弾後も地面に狙われていた生き物の顔が刻まれ、こちらも良エフェクトだなと思いました。前回の覇者ノーチラスのウルトでも地面に模様が刻まれる演出があったので、Riotも気に入っているようです。
クロマも非常に良い色合いが多く、今回のスキンとセットで買ってもいいのではないでしょうか。個人的にはターコイズ(右から4番目)が好きです。
どうでしょう、ウルトがとても特徴的で強そうな見た目と使いたくなる要素が多かったです。トップでまた使えるようにならないかなぁ・・・
③月の聖獣
今回から追加された新カテゴリーです。次のパッチでスキンが出揃うという不思議なリリースの仕方になっています。というのも滅びのスキンとヴィエゴを一緒にリリースしたいという点を優先したのかもしれません。今年の干支である牛が大きく関係しており、武器や頭に特徴が表れています。リトルレジェンドも関係しているカテゴリーで今後が楽しみです。
月の聖獣ヴィエゴ B+
おすすめ度 B+
良かった点
・リコールモーションがおふざけ系
・2種類もエモートが違う
・AAのエフェクトがPROJECTチック
・パッシブによる乗り移りの王冠エフェクトが牛の角
・乗り移り時、花火エフェクト
・Qで花火エフェクト
・Wで牛がエフェクトが出て、サウンドも牛の鳴き声
・Eで花火エフェクト
・ウルトも花火エフェクト
・Ctrl+5で兜をかぶる
最後は今回の新チャンピオンであるヴィエゴの初期スキンです。スキンストーリーを読む限り、他の月の聖獣メンバーを恨んでいることから次のパッチで同カテゴリースキンを出すという感じになっています。このスキンだけが先行して出る理由としてはまぁまぁかなと思います。(次のパッチで一緒に出るのが普通)
スプラッシュアートは亡き妻に祈りを捧げているのでしょう。顔もイケメンなのですが、ストーリーを読むと本編同様中々考え方がぶっ飛んでいるのが特徴です。街並みからして中国の家の屋根に立っていることがわかります。このスキンカテゴリーは牛のような角と牛の顔がある武器が特徴です。
リコールモーションはおふざけ系リコールとなっています。ルナビーストと言われるリトルレジェンドに当たる獅子がヴィエゴの剣に噛みついています。
それを取り返そうとするヴィエゴ、
最後は取り返せたのですが、大人げなく威嚇していますね。
このルナビーストはエモートでも反映されており、本来なら霧がまとわりつくところが、このジョークエモートではルナビーストに変更されています。
挑発エモートも手から黒い霧が出る所が、このスキンの特徴である花火に変わっています。
AAはPROJECTっぽさのあるエフェクトです。
パッシブである乗り移りは、乗り移れる体操に牛のマークが足元に現れます。対象指定するとヴィエゴも光り、
牛の王冠を対象に被せ、花火と共に乗り移れます。うっすら頭上にエフェクトがあるのもわかります。
Qは剣の突き刺しで、エフェクト自体は普通ですが、
花火が上がります。対象につけるマークも牛に変わっています。
このマークがついた敵へのAAはモーションとエフェクトが変わり、花火的なエフェクトになります。
Wは溜めることで変わるスタンする飛び道具でイメージ的にはパイクのQと思ってもらえると想像しやすいです。溜めるほど後ろの光っている物体が3匹まで増え、
発射時はこのような牛が出ます。これは面白いです。
着弾時はしっかり紫の花火が上がります。
Eは弾のようなもの発射します、これはキヤナのブッシュのエレメントを取ったQのエフェクトや技の性質が似ています。
最大射程まで弾が飛ぶと、破裂し花火が上がります。
壁に当たると、これまたキヤナのウルトのように壁沿いをインビジブル空間が広がります。その時のエフェクトも花火エフェクトになっています。
ウルトはパイクのウルトをイメージしてもらえるとわかりやすいです。指定場所を選択し、牛のエフェクトが出る所までブリンクします。
当たった場合は炎のようなエフェクトと花火エフェクトが出ます。
着弾予定に敵がいない場合はこのようなモーションに変わり、まさにパイクのウルトのモーションみたいな感じになります。
クロマは、私がヴィエゴに青が似合わないなーと思ったので買ってもいいかなと思いました。
最後におそらくCtrl+5で兜をかぶります。ダサめですね。
いかがでしょうか、中々ブラックな本編ストーリーとは違い、スキンストーリーに暗い過去はあるものの明るいエフェクトが多く、使用感は変わるかなという印象です。私はデフォルトがかっこよくて好きですが・・・
以上パッチ11.2新スキン総評でした。
いかがでしょうか。シヴァーナやノーチラスはスキンを持っていない方にはぜひ買って頂きたいなと思えるスキンでした。ノーチラス自体はスキンの全体的なビジュアルアップデートが去年に行われましたので正直どのスキンもまぁまぁとなっています。特にアストロノーチラスは人気も高く長く使えるスキンでもありますので、そういう方にとっては食指が動かないかもしれません。
去年、スキンが来なかったチャンピオンのスキンが早速追加されたことで今年のスキンに対する意気込みが伺えます。ただ、スキンに力を入れすぎており、バランス調整、落ちるゲーム、民度など改善して欲しい点は山ほどあります。正直そこがしっかりできてないと売れるスキンも売れないだろうと思いますし、これからに期待です。
最後に総評の冒頭で述べたように、私は現在LOLのドット絵配信をしています。今年から全チャンピオンを描いていこうとも思っており、リクエストも条件付きで受け付けています。コメントや見てくれるだけでもやる気が上がりますのでぜひぜひ見ていただけたらと思います。
最近描いたドット絵
プールパーティータリヤ
チャンピオン1枚絵
ボリベアのジョークエモート
ヴィエゴ
お暇があればぜひぜひtwitchの放送を見て頂けたらと思います。
ではでは。
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