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宇宙飛行士3種 新スキン総評 パッチ10.11
こんにちは、りんです。
パッチ10.11サイクルスキンが来ました。新ボリベアと共にに来るスキンは宇宙飛行士が選ばれました。チャンピオンはバード、ナー、ポッピーが選ばれ、バードがかなり久しぶりにスキンをもらうと思います。そしてボリベアにも新しいスキンが来ました。注目すべき点はボリベアの新スキンは975RPスキンなんですよね、いつ以来でしょうか、おそらくブラッドムーンイブリン以来です。なるほど、それならこのクオリティにも納得といったスキンでした。ボリベアはまた別の記事にして書きたいと思います。
では早速追加されたスキンの総評を書いていきたいと思います。
※個人的なおすすめ度は、S~Bの3段階にさらに+と-で評価してます。
そのチャンピオンを使用する前提のスキンの評価であり、
・スプラッシュアート
・エフェクト
・サウンド
・セリフ
・特殊なギミック
・専用のモーション
・そのチャンピオンの今まで出たスキン
・個人的な好み
から判断したものとなっています。
・S+
誰が買っても損しないレベル
・S
とりあえず買ってもいいよレベル
・S-
レジェンダリースキンの及第点
エピックスキンの最高点
・A+
エピックスキンなら買っても損しないレベル
・A
メインチャンピオンならメインorサブスキンレベル
・A-
エピックスキンの及第点
・B+
基本的にそのチャンピオンのリリースと合わせて出る初期スキン(例外あり)
・B
デフォルトスキン
基準となるライン
・B-
過去スキン評価用で基本的には使用しない
※なるべく追記はしていく予定ですが、プレリリースのスキン情報なので細部が変わっている場合もあります。
※この記事の画像はYouTubeのSkinSpotlightsの動画を切り取ったものです。こちらのURLがチャンネルです。各スキンの名前から元動画に飛べます。
宇宙飛行士
宇宙飛行士スキンはティーモ、ノーチラスが先駆けてカテゴリー化させていたスキンです。どちらのスキンも非常にクオリティ―が高く、ティーモとノーチラスのエフェクトアップデートがあった時にはより宇宙が際立ち、デフォルトとのエフェクトの差別化が大きいものになりました。時期的にもこのエフェクトアップデート辺りで宇宙飛行士の追加のスキンを考えたものではないかと思われます。また、宇宙飛行士スキンは歩き方が変わるという大きな特徴があります。今回のスキンもふわふわ歩いていて、それだけで買いたくなっちゃいます。
まずは、それぞれ選ばれた理由を考えてみたいと思います。
バードはスキン不遇チャンピオンで、最初こそはまぁスキンをもらえていた印象ですが、最近はめっきり追加もなく、やっと来たかという感想です。そのスキン追加権利に加え、ふわふわした歩き方、チャイム習得時の浮いてる感じはまさに宇宙飛行士というカテゴリーがベストだと言えると思います。
ナーが追加されたのは少し意外で、超銀河という同じカテゴリーとどうやって差別化するのか、という点が今回の見どころになると思います。大きな収入源であるスキンを売るためのRiotの工夫を見るのが楽しみです。
最後に、ポッピーが選ばれた理由ですが、そもそも宇宙飛行士というカテゴリー自体普通の人のようなチャンピオンでは差が出しにくいのかもしれないというのが率直な感想です。現に5チャンピオン中3チャンピオンがヨードルとヨードル率が高く、隠れヨードルカテゴリーの可能性があります。今後の追加として、フィズやベイガーが来ても全然不思議に思いません。
宇宙飛行士バード A+
おすすめ度 A+
良かった点
・ウルトのエフェクトが他のスキンと違う
・Eのゲートのエフェクト
・ミィプがエイリアン仕様
・サウンドの変更
・リコールが良い
非常にスキルセットが特殊なこちらのチャンピオンは、おそらくですがスキンを作るのがめんどくさい寄りだと思います。ミィプやWの回復表現、Eのトンネルの表現の変更など考えることが多く、ミィプの挙動やバードの挙動もしっかり考えないと作れないかなと思います。また、バードはセリフがないのも大きな特徴で、この点がスキン作成にどう関わっているのかは不明ですが、もしかしたら効果音に力を入れているRiotにとってはこっちの方がめんどくさい可能性があるかもしれません。
まずはスプラッシュアートから見ていきましょう。宇宙空間でミィプと活動している様子が伺えます。バードというよくわからないキャラとミィプとの関係を宇宙飛行士でもしっかり表せているなぁと感じます。ミィプもエイリアン仕様で可愛いですね。バードの武器もパラボラアンテナのようなものを担いでいます。
ミィプを増やすためにマップで拾うチャイムは通常のものと形が少し似ています。
他のバードのスキンはここもしっかり変更しているだけに、これはかなり意外でした。
次はリコールモーションを見ていきたいと思います。リコールモーションはカテゴリーによってかなり大きく違いが現れます。というのも作りやすいリコールと作りにくいリコールがあるからです。例えば、宇宙飛行士のようなカテゴリーですと人間の創造である程度イメージがしやすく、また物や表現も多くあります。しかし、projectなどのオリジナルな世界観や、魔法のような抽象的で人によって思い描く形が違うものは作り手のセンスなどが大きく反映され当たり外れが大きなものになりやすいのです。その観点から今回のモーションを見ますと、非常に万人が宇宙を感じれる作りになっていると思います。ミィプという地球外生命体、それらと仲良くなり、一緒に過ごしているというショートストーリーすらも思い馳せることができることでしょう。
リコールではエイリアンミィプ達がどんどん宇宙船に吸われて最後はバードが宇宙空間を漂うようなものになっています。
スキルに行く前にAAも見ていきたいと思います。今回はレーザーのようなAAで、サウンドも違っていて非常に◎です。
スキルを見ていきましょう。
Qはバード唯一の攻撃スキルで、壁に模様がつく特徴的なスキルです。今回は緑をベースとした技になっており光線銃から出るような仕上がりになっています。
当たった敵の足元にも何やらエフェクトがついています。
Wは小さいUFOを出していますね。段々UFOが上昇していく仕様もいいですねぇ。
回復量Max時はUFOと地面が光ります。
Eは宇宙船のゲートのような作りで、ついつい通りたくなることに違いません。トンネルの途中の空間も宇宙空間のようで幻想的で綺麗です。ワープゲートのようなものと捉えるのも面白そうです。
また通る時はUFO状態になり、音も変わっています。とてもここはセンスが良いなと感じます。またEはスプラッシュアートの後ろのゲートや、Qが当たった時の足元のエフェクトにも似ていますので色々想像させられますね。
バードもウルトの特徴が全体の5割は占めていますので、今回の一番の特徴と言えるでしょう。ゾーニャ効果を他に及ぼすこちらのスキルは普通のデフォルトスキンと吟遊詩人なら金色、雪遊びと古の賢樹なら青と、色の遊びが少ないエフェクトでしたが、今回初の緑と嬉しみが高いです。ヤッタネ。
着弾後も地面に少し紋章が刻まれます。
久しぶりのスキンということもとても気合いが入った作りと感じました。同時にバードのスキン作り、めんどくさいだろなぁと思ったので次来るのはまた数年後でしょう。
宇宙飛行士ナー B+
おすすめ度 B+
・Wのパッシブ一段目が惑星のマーク、二段目が星が回る。
・AAの武器がセンサー
・歩きが宇宙空間
・リコールがかわいい
・ウルトに多少の変更
ナーはメガナーと二種類の形態があるのでリコールやエモートの種類が多く、スキルも7種類と他のチャンピオンより作りこむ必要があります。その割には種類が多いので、かなり人気なチャンピオンということがわかります。
今回のナーは宇宙服を着て非常に愛くるしい姿で、ペットを着せ替えしたような可愛さが出ています。もう一つ見た目の目玉でもあるメガナーなのですが、超銀河ではナーが本来の姿になるというスキルの設定をスーパーロボットに乗り込むという見事な表現で表していました。今回の宇宙飛行士はストレートにエイリアン化するといったところでしょうか。
緑の大きな獣はまさに宇宙の怪物と言えます。また、破れた宇宙服がワイルドで、ヘルメットもついたままなのが面白いですね。そういったそのまま変身したんだなと思わせる作りこみはとても大事だと思います。
次にスプラッシュアートですが、基本的にナーの独壇場で今までメガナーが選ばれたことはありません。いつかぜひ写って欲しいものです。今回はポッピーとセット絵になっています。ミィプまで一緒にいるのが意外でした。
少しナーが何を考えてるかわからない目が怖いですね。
リコールモーションは、ナーとメガナーで違いがあり、だいたいメガナーの方がしっかり作りこまれていて見ていて面白いスキンが多いのですが、今回はナーのリコールも面白いです。今回のモーションはナーの場合、まさかミィプを食べるとは思いませんでした。ナーの無邪気な感じがより恐怖を誘います。
ミィプと仲良くなるナー
何かに気づくナー
ミィプを蹴り飛ばすナー
食べるナー
UFOを投げ飛ばすナー
メガナーの場合は頭上のUFOを飲み込み、満足するというメガナー本来の性格が出ているものになっています。猫ジャンプ。
次はAAです。ナーのAAは持っている物を投げるというもので、スキンによって違いがあり面白いです。今回は宇宙で使うようなセンサーを投げています。Qもこちらを投げています。
スキルが分かれているので分けて書いていきます。
ナー
Qは持っているセンサーをブーメランにして投げています。特に書くことはありません。
Wは少し特徴的で、一段目はプラネットマーク、二段目はそこを周る衛星マークと今までにない見た目になっています。特に二段目の衛星マークはマーク自体が動いており、相手につけるマークとしては初めてではないでしょうか?
Eはホップする技です。こちらも特に書くことはありません。
メガナー
こちらはパワフルな技に変化しています。
まずQですが宇宙で使う機械のようなものを投げます。メガナーは色んなものを投げるので大きなスキンのポイントと言えます。
Wは拳を振り上げスタンをさせます。
Eも特に変わったところはありません。
最後にウルトですが、ウルトの性能自体はAOEスタンととても派手なのですが、スキン差がつく部分がほとんどありません。しかし、今回は珍しく少し違いがあります。まず足元に大きなプラネットマーク、発動時の攻撃範囲の模様、爪の色、電撃エフェクトなど結構違いがありました。
ほんとどうでもいいですけど爪のエフェクトがモンエナですね。
ナーはいいスキンが多いので、総合的に見るとやや低めの評価ですが、個人的には買いかなと思います。ぜひぜひ買ってみてはいかがでしょうか。
宇宙飛行士ポッピー A-
おすすめ度 A-
良かった点
・ウルトがロケットでぶっ飛ばす所
・ウルトで飛ばした敵に軌跡がついたり、炎噴出エフェクトやクレーターが出ていて細かい
・パッシブでつくシールドのエフェクト
・QやWのエフェクトがいい
・リコールがかわいい
・歩きが宇宙空間
・ボイスが加工されている
まずはスプラッシュアートを見ましょう。こちらもナーとセットのスプラッシュアートで、なにやらミィプに困らされている感じがします。地味にバードも下の後ろの方に写っています。ちなみに写っているミィプは13匹なのでいつかクイズを出したいですね。
リコールモーションはミィプをシーソーに乗せハンマーでUFOに送り出すというなんともトムとジェリー感があるリコールです。全部で3匹送り出すのですが、飽きずに何度も見れると感じました。敵にして相手にもこうするぞという意思表示にも使えそうでリコールランクは結構高いです。
最後の一匹はおもいっきり
AAのバックラー投げは、何やら宇宙で使う機械のようなものを投げています。注目すべき点は拾った時のシールドエフェクトです。惑星に守られているようなエフェクトは石まで浮いていて作りこみが◎です。
Qは三種類の星が特徴的なマークを地面に打ち付け、地面に刻む技になっています。地面に刻むときにしっかり岩を砕いている演出が良かったです。
Wは黄色の円が出現する技ですが、こっそり星座が現れていて綺麗な技になっています。
Eはほとんどのポッピースキンに差異がなく、今回も気にする部分はないかなと思います。
最後はポッピーの目玉技のウルトですね。一番派手なエフェクトになっています。まず溜めなしですが、ロケットが真上に敵をぶっ飛ばすというイメージでしょうか。垂直に跳ぶのでロケットも真っすぐです。溜めありですと、ロケットが斜めになり吹っ飛ぶ相手に星の軌跡がつきます。こちらも非常に綺麗で視界外などでされると結構驚くのではないかと思います。また、しっかり炎の噴出エフェクトやクレーターがつく演出がにくいですねぇ。
以上10.10の追加スキンの総評でした
ボリベアのリワークによりスキンが一新され、そのアップデートと同時に来たことで追加スキン自体は少なかったですね。宇宙飛行士はこれからどんどん増えて欲しいカテゴリーですので、恒例の予想を入れておきます。
クレッド
ベイガー
アジール
タムケンチ
フィズ
コーキ
並べると結構多めの予想になりました。全部人外なのがよくわかります。
コーキやベイガー辺りが非常に怪しいですね。
ではでは。