すぐやる人は全てを手に入れる!
やり抜くために欠かせない要素、それはすぐ行動することです。
しかし、多くの方がそのことに気付いている一方で、すぐ行動できないのは何故でしょうか?
すぐ動けない2つの理由
①「時間がもっとあれば解決策は見つかる」などと思ってフリーズ(思考停止)してしまう
②何か行動すると、新たな弊害が増えてしまうと思っている
すぐ動くと口に出すのは簡単だけど、実際に行動することが難しい理由がここにあるのです。
そこで、私の経験からすぐ動くための具体的なメソッドを3ステップでご紹介します。
すぐ動くための具体的な手法3つ
1stステップは、デッドタイムを設定することです。
すぐ行動に移せる時間はあるか、つまり今日の入っている予定が本当に重要なことか、後ろにずらすことができるかを考えます。
やり抜きたいことを思い立ったら、モチベーションが冷めきらないうちに、行動に移すのがポイントです。
本を読んで「やってみたい」という思いに駆られたら、本を横に置いて行動してみるのです。
もし、物理的にすぐにできなかったら、スケジュールを確認し、時間を確保する習慣を持ちましょう。
2ndステップは、目的のためにやるべきこと一つひとつを自分がやるか、それとも人に任せるかを仕分けることです。
その判断基準は、自分でコントロールできるかできないかで、考えてみましょう。
例えば、英語を勉強しようと考え、ネットで問題集を購入した時、すぐに問題集を使った勉強はできないですよね。これが自分ではコントロールができない部分です。
一方、ネットで公開されている英語の練習問題はすぐに取り掛かれます。これが自分でコントロールできる部分となります。
「昔作った単語帳を見る」などと言った、その日のうちに自身でコントロールできる、“やるべきこと”を沢山見つけるのがポイントです。
最後の3rdステップは、ジャストタイム時間割を組立てることです。
これについては、学校の時間割表をイメージすると、わかりやすいでしょう。時間で区切って、一つ一つのブロックに自分でコントロールできる部分を割り当てて、管理していくのです。
このスリーステップを常に意識して行うことで、すぐ動くという習慣が身についていきます。
「やり抜く」を実現するために、まずは「すぐ動く」を習慣化させていくところから始めましょう。