VS バーンズリー カラバオ3回戦
ミッドウィークの今日は待ちに待ったCLの開幕の日だ
今シーズンからフォーマットが大きく変更となり、どのような変化が起こるのかが見ものである
そんな欧州最大のコンペティションが開幕した裏では密かにカラバオカップ3回戦が行われようとしていた
リヴァプールとミランの一戦を見たい気持ちは山々だがユナイテッドの試合を見ない理由にはならない
対戦相手はバーンズリー
私としてはあまり聞き馴染みのないチームだ
それゆえ少し怖い気もした(だってブルーノがスタメンじゃないし)
スタメンはセインツ戦とは大きく変わり
ダロト エリクセン ラッシュフォードだけが引き続きスタメンということになった
個人的にはウガルテとカゼミロの中盤の底にはすごく期待していた
前半
ボール保持時の特徴としてはコリヤーが2列目のハーフスペースにまで上がってポジショニングをとっていた点だ
これにより5レーンを上手く使うことができていたと思う
試合が動いたのは16分
ロングボールをエリクセンがうまく納め左に開いていたガルナチョに渡す
そこから左に開いていたラッシュフォードまでサイドチェンジ
ラッシュフォードには2人がついていたが、そこは個人技で剥がして左サイドネットに持っていった
不調の時のラッシュフォードであればあそこでパスの選択をしていたが自分で打った所には復調の兆しを感じる
2点目は36分にアントニーが自身で獲得したPKを落ち着いて成功させた
今シーズンはあまり出番を与えてもらってない彼からすると何としても成功させたいPKだっただろう
45+2分にはラッシュフォードがカットインで中に持っていった所を相手DFにつつかれるもこぼれ球をガルナチョが押し込んだ
これでガルナチョは公式戦2試合連続ゴール
後半
後半もスタートからユナイテッドのペースで試合が進んで行く
49分には中盤でウガルテが得意のボール奪取からラッシュフォードに繋ぐとエリクセンに落とし、左でフリーになってたガルナチョにスルーパス
そこから約40メートルはあったあろうか 独走状態でゴールを決めた
このシーンは前半から継続してラッシュフォードが降りてセンターバックを吊り出し裏のスペースを広げる動きが功を奏した
58分にも追加点が決まる
クリアミスをガルナチョが拾い、追い越して行ったラッシュフォードに繋ぎ左足でニアに流し込んだ
ここでザークツィー マズラウィ ブルーノを投入する
ブルーノとザークツィーを投入したことにより高い位置の狭いスペースでボールを繋ぐことができるようになった
80分にはインナーラップで上がったブルーノをガルナチョが使い二列目から飛び出したエリクセンに合わせて追加点
85分に左からマズラウィ ブルーノ ザークツィー 再びブルーノと繋ぎ最後はエリクセンがシュートを放ち自身2点目を決めた
結果的に7点をとり失点0に抑えることが出来たわけだがそれ以上にコンセプトを持って試合を進めることができたのではないだろうか
今日の相手は3部所属のチームではあったがプレミアでもこの意識を持って試合に挑んでもらいたい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?