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練習再開‼️5月末までに150キロを取り戻す
皆さんこんにちは!
久しぶりの更新となります。くふうハヤテを退団してから『ジャパンブリーズ』『ベネズエラウィンターリーグ🇻🇪』『カリビアンシリーズ』と様々な場所で野球をさせていただきました。今回はそこから学んだ事や決意を書いていきます。
パフォーマンスが落ちた
丸一年シーズンをやり続けた感想として【めっちゃ疲れた】でした。異国での文化の違い、長い移動時間、コミュニケーションが思う通りにできない事など想像以上に苦しむ事が多かったです。
通訳さんやスタッフさんがいなかったら間違いなく野球に集中する事ができませんでした。
去年のシーズンを象徴するデータとして前半から後半にかけてパフォーマンスが落ちると言うものがあります。ここで昨年の防御率を見てみましょう。
昨年度 平間凜太郎 防御率
くふうハヤテ前半戦 2.45(36回2/3)
くふうハヤテ後半戦 5.67(27回)
LVBP🇻🇪シーズン 4.82(9回1/3)
LVBP🇻🇪プレーオフ 12.79(6回1/3)
上記を見てもらえればハッキリ分かりますが、明らかに後半戦にパフォーマンスを崩していました。そして私が後半に連れてパフォーマンスを出せなくなった理由としてあげるのが球速の低下です。
昨年度 平間凜太郎 球速
くふうハヤテ前半戦 最速149キロ(92.5mile)
くふうハヤテ後半戦 最速145キロ(90mile)
LVBP🇻🇪シーズン 最速146キロ(91mile)
LVBP🇻🇪プレーオフ 最速143キロ(89mile)
私のMAXが154キロ(約95.5mile)なのでそもそも昨年は自分のボールを投げれていなかった訳ですが、それ以上に前半から後半にかけてどんどん球速が落ちてしまい、その結果変化球に頼らざるを得ない状況になってしまいました。それを何度も通用する程NPBの2軍や中南米トップレベルのウィンターリーグは甘くありません。
なぜ球速が低下したのか
わずか1年でこれだけ球速が落ちてしまったのはなぜなのか。私なりに分析したのは
1.筋肉量の低下
2.身体全体の可動域、機能低下
3.コミュニケーションが取れないストレス
です。一つずつ解説していくと
1.筋肉量の低下
昨季私のくふうハヤテの入団時の体重は102キロでした。それがベネズエラからの帰国時には91キロしかありませんでした。1年間で約10%体重を落として、筋肉量をキープできている訳がありません。特にベネズエラでは1ヶ月半で5キロ落ちるなど、慣れない環境であったのは間違いありませんが、体重をキープする対策する必要があります。
2.身体全体の可動域、機能低下
身体に痛い所がなかった為シーズン中は気づきませんでしたが、帰国してから接骨院に通って全身の可動域と右肩周りの神経の反応が良くない事を知りました。これを整えていく為には身体操作のトレーニングやケアをして行かなければなりません。
3.コミュニケーションが取れないストレス
ベネズエラやメキシコの母国語はスペイン語ですが、多くの野球選手はある程度の英語を話す事ができます。今の私は残念ながら英語もスペイン語も全く話す事ができません。普段から英語を使ったり聞く事により、慣れていかなければ今後もずっとストレスとなり続けてしまいます。
自分を信じるしか無い
先ほど書いた事は一朝一夕で身につくものではありません。私が30歳で野球選手として時間が無いことも重々承知です。それでもここでこれらの課題と向き合わずシーズンを迎えたり、結果を出す事と同時並行に課題を潰せないと判断しました。現在契約してるチームの無い私にとって次のチャンスがあるか分からない状況はとても怖いですが、ここでパフォーマンスを上げることが出来なければ野球選手としての未来はありません。むしろ約3ヶ月後や将来の自分を考えながら楽しんで野球をして行ければと思います!
これからはSNSを頻繁に公開して、この挑戦を皆さんが見れる形にしていきたいと思います。よかったらその様子を応援していただけると幸いです‼️もし聞きたい事やnoteのテーマにして欲しいことがあればメッセージして下さい🙇
今回もご覧いただきありがとうございました😊
次回もお楽しみに‼️