#21 プロ野球2軍と対戦してみて〜前半戦反省〜
皆さんお久しぶりです!
今季からNPBの2軍ウエスタンリーグに参入する【くふうハヤテベンチャーズ静岡】に入団し、早くも前半戦が終わりました。前半戦を振り返り、ここまでの成績やNPBの打者の特徴を挙げていきたいと思います。
前半戦成績
28試合 36回2/3 1勝2敗2S 被安打32
与四球18 奪三振24 防御率2.45(2024年7月21日現在)
月別防御率
3月 0.00 6試合 10回
4月 1.35 5試合 6回2/3
5月 1.13 8試合 8回
6月 5.79 5試合 4回2/3
7月 6.14 4試合 7回2/3
登板した28試合全てがリリーフでの登板でした。
月別防御率を見てもらうと分かる通りに、5月までと6.7月で別人のような成績になりました。どうしてこうなったのでしょうか?
気になるデータがあるので、そちらをご覧ください。
対初対戦チーム成績
9試合 11回 被安打7 与四球4 奪三振7
防御率0.00
対戦チーム
オリックス、ソフトバンク、中日、広島、阪神、ヤクルト、巨人、Dena、日本ハム
まず5月までの成績が良かった理由として、初めて対戦する打者が多かった事が挙げられます。初対戦打者に強い理由は、自分の投球に特徴があり、プロでもあまり見られない軌道のカーブ【ナイアガラカーブ】を投げることができます。その為打者に自分のスイングをさせず打ち取る事ができました。
NPBの打者の特徴
・選球眼に優れている打者が多い
与四球率
2023年 四国アイランドリーグ 2.13
2023年 メキシコウィンターリーグ 1.13
2024年 NPBウエスタンリーグ 4.42
・コンタクトがうまく、三振が少ない
奪三振率
2023年 四国アイランドリーグ 9.41
2023年 メキシコウィンターリーグ 10.13
2024年 NPBウエスタンリーグ 5.89
・ゴロが多い
ゴロアウト率(犠打を除く)44.7%
ゴロアウト/フライアウト比率 1.39
以上のことから昨年の成績と比べ、与四球が多く、奪三振を取れていません。特に6月から7月に7試合連続与四球を与えてしまいました。その四球がの多くが先頭打者に与えてしまっているので、先頭打者への投球が今後のカギとなるでしょう。ストレート系のコントロールが悪く、打者にとって怖さがないボールになり、その影響が得意な変化球まで出てしまいました。
しかしこれだけ四球を与えながら、防御率が2点台の理由はゴロ率の高さです。一般的にゴロはフライより長打になりにくいです。ヒットこそ打たれていますが、長打が少ない事により『ランナーは出すが、簡単には点を取られない』というピッチングスタイルになっています。
今後の課題
・与四球率の改善(特に先頭打者)
・奪三振率の向上
・より少ない球数で打者を打ち取る
1イニング15球以内の投球を増やす
これら全てに繋がるのがストレートのコントロールをよくする事(球速が上がればなお良し👌)
今回もご覧いただきありがとうございました‼️
今後も自分自身を実験台にして、どこまで高いレベルに挑戦できるかやってまいります!NPB経験のない私がプロ野球選手相手に対戦できる毎日は刺激しかありません。
私事ですが30歳になりました。未だにNPBや世界のトップリーグを目指して野球をやれる事は当たり前のことではありません。くふうハヤテに在籍されてるスタッフ、指導者、仲間、応援して頂いてる家族やファンの皆様に感謝します🙇♂️
これからも鍛錬に励み、皆様に恩返しできるように努めます!変わらぬ応援をよろしくお願いします📣