王道サブカルとかいう矛盾を重ねたジャンル
えーっとまず
デデデデ、全国劇場公開おめでとう
そう、浅野いにお大先生のデッドデッドデーモンズデデデデデストラクション という漫画が映画化?アニメ化?されるということです
といっても私は実は読破出来てないのですが、この映画化が決まってから読もう読もうと思いつつ公開の日が迫っているのでそれまでに読みきらなきゃいけなくなりました
私が浅野いにおのおやすみプンプンを初めて読んだのは
小4の時で、本当に衝撃を受けた記憶があります
試しに5巻くらいまで読んだ時、自分には早すぎる、思ってたのと違いすぎる、とゾワゾワゾワっと何かを察知して読むのを辞めました あれで正解だったと思う
その頃から浅野いにおの絵が好きで、とんでもない鬱漫画とも知らずただ絵柄が好きという理由で模写をしたり絵を見たりしてた
そして中3くらいに初めて読めて、なんなんだこの、登場人物が全員報われない、でも全員どこかで生きているようで、展開は狂ってきて苦しくなるのに読んでしまう毒みたいな漫画は…とハマり、割と最近全巻入手しました!!!つまんなそ〜って思われたくないので強調しますが、絵が凄く良くて、ストーリーもゾクゾクして面白いです、何とも形容できない
漫画もアニメも本当に展開遅いなーと感じたり飽きやすくて、色んな人に勧められた作品も見たいのも沢山あるのに、今でも最後まで見きれたことはない
所詮漫画もアニメも、絵が喋ってるだけで感情がそこまで動かされないんだよなあ…と思ってた自分が唯一入り込めた漫画がおやすみプンプンなので印象的です(リアルで、絵が綺麗で、シュール系とか鬱系は割と読めるんだなと気づいた)
多分、他の漫画だと読んだ時に情景が浮かばなくて飽きちゃうけど浅野いにおって文章も絵も強いから
リアルな映像がめちゃくちゃ出てくるんだよねーーー、なんでだろう、それが良い、が、こういう良さを安易に言語化してしまう事によって他の良さに注目して貰えなくなるかもしれないので深くは言わないことにする
気になったら見てみてください
鬱漫画って一括りにされるのもどうなの?というくらい浅野いにおの作品は、とにかく別格というか心の奥底に訴えかけてくる感じがあり 飽きさせない工夫もあって面白い!!!!
やっとタイトルに触れる
「王道サブカル」って言葉、ありますよねーーー
メインカルチャーとサブカルチャーに分けられた
中のサブの方のメイン寄りみたいな←だるすぎ
あー、はいはい。そのタイプね、ああいうの好きなんだね。と、少々過剰にステレオタイプ化されると言うか、レッテルを貼られる!!これされると傷つくし
単純に好きだから知ってたり聴いてるものをそんな扱いされると悲しいしじゃあ最初から聞いてくんなや!ヤレヤレ…となってしまいます私は、ハイ
あと知名度低いバンド(インディーズ等)を好きな方がセンスがいいとされがちだと思う
アングラこそ、ホンモノ。的な。
けど冷静に知名度が低いならそれなりの理由があるわけで、知名度が高かったとしても
その分バンドとして思うままに挑戦出来なくてとか、どっかで方向性を見失って、大衆人気はあるけどコアファン掴みにくくなるとかよくあるし
一概に何が良いとかって言えないと思うんだよね
つまりその人の好きなアーティストの知名度とその人自身の人柄の良さ、センスの良さは無関係ってこと
(これめちゃくちゃ当たり前や)
だから、音楽の趣味とか物の好みで何でもかんでも決めつけるな!自戒でもある
みんな、センスいいねってどういう基準で言ってるんですか?自分と好みが同じな時?逆に、自分と好みが逆の時?あと例えば、マイナーとかサブカルどころか一般人には意味不明な音楽や映画を言った時の相手の反応って
これを良いと思える感性が備わっていない方が悪いか…知らなくてごめん
or
趣味特殊すぎてこわ〜… の二択になりがち
↑もうこれ逃げ道なくないスカ?まあ実際、私はそれほど無名な趣味は持ってないし、こんな会話して困り果てたことないけど…こういう人いっぱいいるんじゃないかな
それ故に初対面の音楽好きの人と
そういう話題になった時とか、どのレベルの音楽を紹介したらいいか分からなくて
手探りで上っ面の会話が続くみたいなのが、あるあるになってさー
どこまで癖の強さが許容されるのかなとか
お互い考えてたりそれを察知する時もあって
これまためんどくさい問題である
私は、音楽じゃなくても趣味の話だったりで
心開いてもらう為にはまずこっちが開かないと、と思っているので、冷たいと思われるかもしれないけど、相手の話のハードルを下げる為にも(?)取り繕わず素でいようとする
相手が知ってるかとかは置いといて、一旦素で好きなものを紹介するようにしてるけど
それってかなり勇気いることで・・・
音楽の趣味はあまり知らないけど仲良い人とかとカラオケに行った時も、私が知らない曲でも好きなら好きな曲入れて欲しい、なんでもノるから!とよく友達に言っている
そういうのでやっぱ、知らない曲を知って、知らないその人を知って、それが良い事かどうかなんて分からないけど、そういう新鮮な感情 大切にしたい
だからこそ知らない音楽を教えて貰えた時は
あー趣味合わないね、じゃなくて、貴重すぎ!どんな気持ちでこれ教えてくれたんだろう…ってなりたい、
ときめきたい☆.*゚•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゚•*¨*•.¸♡o。
趣味を一切共有したくない人などいないと思うし、人の好きなものには寛容な姿勢でできるだけいたいよね
そして勧めた曲をその場で聞いてくれる人はマジで大切にしたい しかも具体的な感想まで言ってくれる人、
一生守りますって気持ちになる
何が言いたいか分からなくなってしまったが
いつの間にかなんか、全然そんなつもりじゃなかったのにセンシティブな話みたいになってしまう、変な風潮いっぱいあるよね〜〜伝わってるのかな
そういうのがあってこそサブカルのポジションについてるんだろうなーーー、しょうがないか
サブカルの概念が変わらない限り、いやもう変わったとしても誰が気付くの?って領域に差し掛かったように思える、ずっと曖昧
世の中のもの全部サブカルと言えるんじゃない?
サブカルの定義だれか教えてください
読んでくれた人いたら、ありがとう
夏休み明けて憂鬱な日々ですが、無理をしないでがんばってみるcar