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やっぱアートにオーラってあるんだなぁ。
大学で現代美術の授業を受けてとても驚いたことがある。
6年ほど前、高校生の時に愛知の現代美術の展示を見に行き、そこで唯一印象に残ってた2人の作家が、授業でも取りあげられたのだ!
その2人の作家とは、河原温(カワラ・オン)とアンゼルム・キーファー。
当時、「美術なんてわかんね〜」って思ってた学生でも感じ取れる “オーラ” というのが、良い作品には本当にあるんだなぁとびっくりした。本当に。
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「良いデザインとは何か」を考え続けている。
↓こんな記事を書いていたのがつい3ヶ月前のこと。
最近はというと、ちょっぴり分かってきた。かも。
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何が分かってきたかというと、自分が悩んでたデザインの良さってのは結局、価値基準が自分の中にしかないということ。
なので、これはデザインの話というか、心の話。
※さらに言うと、ある特定場面にとっての良いデザインの話ではなく、自分が感じる良いデザインの話であるため、とても概念的な話ですこれ
デザイナーにウケるデザインの良さがピンとこない。
私はデザイナーとして学んでるつもりだけれど、デザイン界隈で有名な作品の良さが、実はイマイチわからなかった。
広告クリエイターとして働いていた母がよく、
「同期のクリエイターはTCCなりADCなり、クリエイターのコンペで賞を取ることを目標に広告を作っている」と吐いていた。
「私はそんな同期とは違ったの。賞とるかとらないかなんて、求人広告に関係ない。大手の会社広告は派手でイケてるやつを作りやすい