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7/30(日)朝刊スクラップ~ChatGPTと学習塾~

【要約】 

 東進ハイスクールを運営するナガセが英作文の添削に生成AIを生かしている。このように教育各社で生成AIを導入する動きが広がっている。
 現状は文法やスペルの間違いを指摘し、文脈に合わない表現の修正案を示されており、細かい解説や難しい単語を使ってしまうことがあるので、添削内容を講師が確認するなど臨機応変に対応している。
 学習塾では使用を学力向上に特化できるため、学校よりも導入を進めやすい環境にある。一方で教育産業に打撃を与える恐れもあり、教育各社は生徒のやるきを引き出す「コーチング」サービスなど、AIに代替されない分野に力を入れ、生き残りを図ろうとしている。

(学習塾でChatGPT活用 「東進」ナガセは英作文添削.日本経済新聞.2023-07-29)


【補足・感想】

 英作文の添削や数学の採点では有効活用できそう。ただ、「分かりやすい解説」や「面白おかしい講義」は予備校講師に生成AIが勝つことは無理だろう。生成AIはあくまでも補助ツールして。

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