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10/3(火)朝刊スクラップ〜景況感改善〜

 日銀が発表した9月の業況判断指数は前回調査の6月から4ポイント改善し、プラス9だった。これで2期連続の改善となる。
 製造業で特に伸びたのが自動車。供給制約の緩和で生産の回復が進んだことが要因。また、紙・パルプや化学など幅広い業種で価格転嫁が進んだ石油・石炭製品も伸びた。
 一方で海外経済の減速による需要の低迷が響いたはん用機械、生産用機械、電気機械は悪化していた。
 非製造業はインバウンドの増加で景況感の改善が進んでいる。ただし円安と原油高を受けて原材料コスト高が懸念されるため、先行きの見通しはよろしくない。

(大企業製造業の景況感、2期連続で改善 9月日銀短観:日本経済新聞.2023-10-02)

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