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2/12(月)朝刊スクラップ~台湾議会の勢力図~
1月に総統選、立法委員選挙が行われた台湾。総統選では民進党の頼清徳氏が勝利したが、立法委員選挙では国民党が52議席を獲得して第一党になった。民進党は51議席を確保。結果、8議席を獲得した台湾民衆党がキャスティングボードを握る結果になった。
台湾民衆党は「国民党は中国に従順で戦いを恐れ、民進党は中国と交流せず戦いを求めている」と両党ともを批判。子育て支援などのマニュフェストを掲げ、若者からの支持率が高かった。
ただ、歯切れのよい言葉で二大政党を批判しているが、政権を担うほどの具体性はない。そのため、数年たつと社会経験を積んだ若者に呆れられる可能性があるとの指摘もあり、今後の動向に注目だ。
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引用
家永真幸(2024).台湾の現在地
『世界 2024年3月号』より引用