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学生最後の夏休み

昨日、無事に今学期の期末試験を受け終えて、本日から無事に夏休みに入り、私は今、学生最後の夏休みが始まってしまったと震え上がっている。大学一年生の時、他の大学に通う中高時代の先輩が「大学生なんて人生の夏休み」と言っていた。

当時は、フランス語やら英語やら言語の単位取得に追われていて、大学生ってこんなに勉強するの?!と言語学習と折り合いがつかない自分に苦しみ喘いでいたため先輩はそんなに遊んでいるのか羨ましい、とすら感じたものだ。

一年生の頃から、やめるやめる詐欺を繰り返していた学園祭の実行委員は結局引退まで務めた。苦しみ喘いでいた言語の勉強は、なんだかんだ自分のペースで真剣に取り組んだおかげで単位を取得し終わった。そして色んな気持ちを味わい、様々なことを考える機会をもらった就職活動を無事に終えた今だからこそ思う。

「ああ、大学生活は本当に人生の夏休みなんだ」と。

おそらく先輩は、損得・利益感情なしに、こんなに色々な経験ができて、たくさんのことを考えて、人とぶつかることが許される期間は、大学生くらいまでと言いたかったのかもしれない。

もちろん、社会人になった方がたくさんの経験ができると思うし、学ぶものなんて今の比じゃないと思う。ビジネスをする上で、信頼できる関係もきっと数多く生まれるはずだ。内定先の先輩社員の方は、屈託のない笑顔で今が一番楽しいと言っていた。それはきっと、嘘じゃない。

けれどこんなに時間の余裕があって、自分のやりたいことにとりあえず手を出せる期間は本当にこの期間で最後なのかもしれない。やっぱり、大事に使いたい。

今まで自分が選択してきたことの中で(まだ20そこらしか生きていないけれども)今の大学に進学を決めたことは、一番に成功したと思っているからなおさら。

まだまだ学問、特にジェンダーや社会学については勉強し足りない。だから勉強も引き続き頑張りたい。社会に出てから使える実践的なスキルも、この夏に新しく始めるアルバイト(実質インターン)で少しずつ習得していきたい。

あとやっぱり、愛してやまない友人たちと会って話す機会を多く持ちたい。真面目な話をしても、茶化すことなく真剣に聞いてくれる友人たちにいつも感謝してやまない。必要ない固定概念ぶち壊せる人になるよ、私は。目標。

最後の夏休み、やりたいことがたくさんある。

とりあえず体力が続く限り、全部やる。でも肝心の体力が大学に入ってからの運動不足が原因でマジでない。だから、とりあえずこれからランニング用の下着と通気性のいいTシャツを買いに行く。

本日はここまで。それでは行ってきます。

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