リモートワークとは
気づけば10年目。何ができるかなんて手応えを求めても反応がない環境。
ひたすら、メールの世界。
即時確認できないことが負担で、不安だった。
顔をみて話をしたりやりとりしたりすることも大事ではないかと思っていた。
これは、思い込みだった。
メールは表現力。言語化の力がものを言う。
汲み取ることよりも、読解したことを言語化し、それに応じた内容で返答し、地道に物事をすすめるこが重要で。
日本語よりもむしろ、国語そのものが苦手で不得手だった自分には地獄だったが、いまとなっては、おかげでいろいろわかるようになった。
顔を見て話すことにはデメリットがある。
伝わったように感じることである。
実際に伝わっていなかったり、ズレていたりしているのに、顔を見て話すとわかったように思えたりする。これが、かなりまずい。
移籍後、法務から離れたと思ったが、意外とそういうわけではなく。
むしろ、人を挟むことになったことで、より視野を広くして対応する必要が出てきた。
リモートワークでも、zoomなどを使用せず、ひたすらメールで進めていくこの状況。
意外に自分のプラスになっていて、おもしろいのかもしれない。
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在宅ワーク14年目の法務寄りの事務方さん。
元弁護士秘書でうたうひと。QOLを高めるサービスの会社に従事。永遠のテーマは共存共栄。価値観の多様性をそのままに一人残らず対応したい。