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不妊カップルの離婚という選択肢②
こんにちは🤲りんりんです🎵皆様、今日も仕事、学校、家事、育児おつかれさまです🍵✨のんび〜り、見ていってね。
前回に引き続き、今回もお話ししていきたいと思います。不妊カップルは離婚率が普通のカップルよりも高いです。その理由は、経験したことのないほど、人生の価値観の大きなズレ、将来性の不一致…。今回は、そんなお話しです。
前回の話。
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不妊治療のステップ
不妊治療…というと、されたことない方は「女性側の原因」というイメージが強いと思います。しかし、不妊の原因は、男性も女性もほぼ半分というデータがあります。
前回の記事では、男性不妊と診断されたという話しをしました。その経緯で、不妊治療に特化した病院を紹介されるわけですが…
不妊治療にもステップがあります。
1.タイミング法
2.人工授精
3.生殖補助医療
1は卵胞の成長具合から排卵日を予測してもらい、医師に指示された日に性行為をする方法。2はちょっとだけ精子にいろいろ施した上で同じく排卵日に女性の奥深くまで精子を入れる方法です。その後の経過は、自然妊娠と一緒です。
我が家は、すぐにステップ3となりました。生殖補助医療とは、体外受精、顕微授精です。1、2どう違うのか❓
まず体外受精、顕微授精に共通しているのは、採卵です。採卵とは女性の体から、たまごを採取することです。
女性がまず、薬の力で卵子をでっかくでっかく育てます。でっかく育った卵子は、ある程度の大きさまで育つと通常は排卵してしまうのですが、それも薬の力で手術の日まで排卵させません。
採卵は麻酔かけて手術室でとります。
採れた卵子をシャーレに入れて、ジャバーっと精子をかけて自然妊娠授精を待つのが「人工授精」
一方、顕微鏡で精子を卵子へ直接注入する方法が「顕微授精」。不妊原因が男性側にある重度の乏精子症や無精子症などの場合に適用されるやり方みたいです。
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不妊治療の仕組みを理解できない元旦那
我が家は顕微授精。
元旦那は私が採卵の日に、一緒に精子を採取します。私の治療が5時間、旦那は10分。
結果、私は麻酔の影響でトイレで吐いてしまったのですが、その時元旦那は寝ていました😬💢今思い出しただけでも、腹が立つほど呑気です。
採卵時は麻酔が切れかかってしまい、一瞬激痛。(薬に耐性ある)寝ぼけながら、痛い〜痛い〜って泣き叫んでいたのを覚えています。麻酔追加してもらったのはいいけど、気持ち悪くて、最悪な1日でした。そんな気分で家に帰って一言…
「で、今日って何やったの❓」👱♂️💬
お・ま・え…
おまえだよっ💢
おまえなんだよ💢
というのは、高度補助医療の治療条件として、病院から貰う面裏30ページぐらいの分厚い説明書を読んで、治療をしっかり理解するっていうのが病院の条件なんです。
元旦那は2-3ページぐらい開いて、「難しいからわかんない」ってあっさり挫折。その後も、紙に書いて簡単に説明したり、ネット記事を送ったりしましたが、結局最後まで、理解はしていませんでしたね。
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男性不妊なのに、理不尽な通院
不妊治療はそもそも、男女の心身のバランスが非常に難しいです。私は常々、自分側が不妊ならもう少し頑張れたのかなとも感じます。元旦那は精子採った日でお役目終了、私は週に1〜2回、通院して、排卵日を徹底的に管理されます。
不妊治療に成功している夫婦は、旦那様の気遣いや労いがあって、旦那様が奥様を心から愛し、そして奥様も旦那様の子どもが欲しいから頑張れる…。こんな図が浮かびます。
人それぞれ感じ方はあるかもしれませんし、批判をされるかもしれません。私は、不妊治療は9割が女性に負担がかかっていると感じています。
こんなこと言ったら、世の中の不妊治療している男性に怒られそうですね😭でもその、たった1割の旦那からの愛情や労いがあるかないかで、女が頑張れるか、頑張れないかが決まると思います。
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少しずつ、崩壊に近づく心
私は、精子検査の時、パンフレットを読んでくれなかった時、病院は毎回3ー4時間は待つので夜は20時にも21時にもなりました。田舎に住んでいた私は、バスもなくなる時間、迎えに来るって言ったのに、家で寝られて迎えにきてもらえなかった時もありました。
その度に、少しずつ、理不尽な通院に心がミシミシと音を立てて崩れていくのを感じました。この人のことは好きだけど、本当にここまで自分を犠牲にしてまでこの人の子供がほしいのか……❓❓もし、他の男性だったとしたら……❓❓
何度も泣き叫びたかった。
「貴方せいで私がこんな思いしてる‼️」ってヒステリックに言ってやりたかった。
でも、それをいうと、人自身を、存在を、否定してしまうことになる。一度言ったことは、やっぱり今のなしとはならない。言葉は暴力。凶器。好きで、無精子になったわけじゃない。絶対絶対、それだけは言っちゃダメだ‼️
だから、どんなに理不尽でも、私が我慢しなきゃならなかったのです…。
この時はまだ、辛かったけど、離婚の文字は思ってもみませんでした。
③につづく。
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このブログでは、私が日々感じたことや、体験したことを、ジャンル問わず気まぐれに綴っています。お風呂に入りながら、ソファでぐうたらしながら、寝る前など、ゆる〜い気持ちで、読んでもらえると嬉しいです🥰
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