【ADVPCG】大会で使用されたレシピを見ていく #2
どうも、るんるです。
本日の記事は、いつものデッキ紹介とは異なる方法でいろいろなデッキを紹介しております。ADVPCGを触ったことがあったり、環境を追っている方をメインに書いていますので、まだプレイしたことない方に対しては伝わりにくい部分もあるかと思います。ご了承下さい。
今月もEX Mega Battle(ADVPCGの海外の大会)が開催されましたので使用されたレシピを見ていきたいと思います。
今回の大会は参加された日本の方がかなり上位に残っておりました。おめでとうございます。
前回の記事↓
【ライチュウδ種+ナッシーδ種】
《ライチュウ δ種》《ナッシーδ種》はどちらもダメカンばら蒔きと高ダメージを与えられるワザを持ち合わせており、それらを上手く使って攻めていくデッキタイプです。また、どちらのアタッカーにも《封印の結晶》をつけることができます。相手のポケパワー・ポケボディーを無効にしながら攻撃できるのが魅力的で、ADVPCGの環境ではかなり上位のデッキタイプに位置付けされます。
既存のレシピと変わった点として、このレシピには《アンノーンE》が採用されています。
ワザ:めざめるパワーを上手く使えるとダメカンをばら蒔く先が増えたり、相手が攻撃してくるまでの時間を伸ばすことができます。
また、昔は1枚差していた《超古代のワザマシン[岩]》は採用してないのも注目のポイントです。2進化デッキ《ふしぎなアメ》に完全に頼らず、手なりで進化していくようになったり、たねポケモンexのアタッカーが目立つようになってきたのが、超古代のワザマシン[岩]を構築から抜いた要員となっているように感じます。
大会では、順調に勝ちを重ねていきましたが、決勝戦で《オドシシ》+《バクーダ》の組み合わせに負けてしまったようです。サイドを序盤から取らず、エネルギーをトラッシュしてくるデッキタイプにはあまり相性がよくないデッキですので、今後そういったデッキに対しての新しいアプローチが産まれるかにも注目したいです。
【ナッシーδ種 + レックウザex δ種】
単体の性能が強い《ナッシーδ種》《レックウザex δ種》《ラティオスex δ種》等様々なアタッカーで攻撃していくデッキタイプです。1つ目のレシピは参加された日本の選手が同じレシピを複数人でシェアし、上位入賞を決めています。
解説に関しては、僕が評価していくより、使用者様の解説記事を見たほうが全貌がわかると思いますので、興味のある方は是非見てみてください。
もう一つのレシピは《封印の結晶》を採用しないかわりに《チリーン δ種》でエネルギー回収ができるのがエネルギー破壊系のコントロールにかなり強く出れるのがいいと感じました。基本エネルギーも戻せますので今後ホロンのサポーターでデッキを動かすタイプには採用されていくかもしれません。
【エネコロロ + マルマインex】
《マルマインex》のポケパワー:エネエネボンバーでエネルギーを集めて《エネコロロ》のワザ:エネだまMAXで大ダメージを狙うデッキです。
この構築はマルマインとビリリダマが4枚ずつ採用されているところに驚きました。私自身ここまで枚数を厚くしている構築は試したことがありませんでした。
もう一つ面白いポイントは《バトルロードスタジアム》を採用しているところです。このカードは厚く採用し、不要となったマルマインのラインを、《エネコロロex》を立てなくても捨てることができます。特に大幅に戦況を変えられるスタジアムではないですが、妨害系のスタジアムの影響を受けやすいデッキなので、スタジアムを採用することそのものが良いポイントだと思います。
【ボスゴドラex】
ボスゴドラexに関しましては、以前私が記事も出しているのでそちらも見ていただけると幸いです。
《ピジョット》で逃げる0の枠を採用し、《ワープポイント》《ワープエネルギー》そして《小島の横穴》まで採用し、流行りの《オドシシ》のこんらんを対策しているのが印象的です。(ラティオスex δ種も実質逃げる0ですが、オドシシがワザを使える状況では《封印の結晶》を貼られていることになるので、注意が必要です。)
【終わりに】
今回の記事のカード画像はポケモンカード旧シリーズ検索様より拝借いたしました。ありがとうございます。
また、デッキレシピはLimitless様より拝借いたしました。