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【ADVPCG】ホウオウexのデッキの紹介【デッキ紹介⑱】

どうも、るんるです。

今回は《ホウオウex》の紹介です。
このカードをメインに据えたデッキが見当たらず、今回はイチから作成しました。(探しきれていないだけかもしれないですが)
今回は、色々と試したので、少し長くなりそうですが、列挙していきます。

目次
1.キーカード
2.ホウオウexを使う上でのポイント
3.マルマインexとの構築
4.アクア団/マグマ団のポケモンとの構築
5.手貼りで育てる構築
6.使ってみてのまとめ
7.終わりに&余談


【キーカード】

【ホウオウexを使う上でのポイント】
①ワザ:レインボーバーンのダメージを出す為に、基本エネルギーを複数種入れる必要がある。
 ADVPCG環境の基本エネルギーは「草炎水雷闘超」6種になります。
 全種類入れる必要性はないのですが、被りを考慮すると5種以上はいれたいと考えました。
②HPが110である。
 《ホロンの導師》でのサーチが不可になる為、サポートの配分はかなり重要となります。
③ポケパワーが破格の性能
 一部エネルギーを付けるポケパワーやワザを除き、この環境ではほぼ1ターンに1度の手貼りだけで育てていく環境です。その為、2エネ分継続できるのは続けて攻撃していく上ではとても強い性能です。


【マルマインexとの構築】

まず、試作品として、《マルマインex》のポケパワー:エネエネボンバーで加速して、その基本エネルギーを《ミュウツー δ種》のポケパワー:デルタスイッチでホウオウexに集めるデッキから着手しました。

原案1

レシピとして書き出した時、対戦や細かい調整をする前に、既にデッキとしての欠陥があるのは気付いていました。

欠陥① ホウオウexの魅力を充分に活かせていない。
 ポケパワー:エネエネボンバーでサイドを与える前提の構築なので、ホウオウexのポケパワー:きんのはばたきは良くて1回、状況次第では全く使えないものとなります。
欠陥② ホウオウexでスタートすると動きが重い
 初動として《ビリリダマ》のワザ:じゅうでん、《ケンタロス》のワザ:なかまをよぶ や 《ノコッチ》のワザ:よんでにげる、《ジラーチ》のポケパワー:ほしのねがい 等を使いたいですが、ホウオウexでスタートすると、それらのポケモンをバトル場に送り出すのがかなり困難になります。
欠陥③ そもそもエネコロロ+マルマインexの組み合わせで完結していること
 このコンセントであれば、わざわざホウオウexをアタッカーにしなくても充分強力です。

そこで、自身にエネルギー加速する+エネルギーを移動できるポケモンで組むことにしました。


【アクア団/マグマ団のポケモンとの構築】

原案2

デッキとしてはホウオウexを活かしやすい形になりました。(それでもアクア/マグマスイッチのデッキと比べると劣りますが)
この組み合わせは揃った時にかなり安定して火力がだせます。しかし、バクーダ/ネンドールorランターン/ライボルトがセットで育てないと意味が無く、進化前/進化後を1積みにするとどれかサイドに1枚落ちるだけで成り立たなくなってしまいます。
ただ、積みすぎても他のカードを積むスペースが無くなるので、原案から色々変えては見たものの難航していました。

この構築を回している時に次の3点に気付きました。
①そもそも急いで加速しなくても、想定できないような100点以上の回り方を相手がしてこなければ、手貼りで間に合う試合も多いこと。
②最後のアタッカーはホウオウexでなくてもいいこと。
③《ラティオスex δ種》などのexに対して強いポケモンでほぼ止まること。

そこで、相手の妨害をしつつ、手貼りだけで育てる構築を目指しました。

【手貼りで育てる構築】


δ-party!で使用。エネコロロ型
後から組んだ構築

先程述べた《ラティオスex δ種》などに対して、相手のワザをコピーできる《ミュウ☆ δ種》ではなく、《レックウザ☆》で対応するようにしました。
折角、エネルギーを貯めやすい構築なので、使ってみたかったのが一番の理由ですが、スタートしたたねexや後続の準備も抑制でき悪くはなかったです。

ただ、どうしても《わるいバンギラス》に抗える構築にはならず、大会で使用した構築では《クリスタルビーチ》やなけなしの《封印の結晶》で時間を作ろうとしてます。

後から組んだ構築では、相手の《封印の結晶》の対策としての《プテラex》と、エネルギーサーチの《プテラ δ種》の組み合わせが非常にマッチしているので作成しました。コンセプトとしては綺麗ですが、プテラと《妖しい洞窟》を揃えるのにこの構築では少し難があり、そのあたりを調整しながら使っています。


【使ってみてのまとめ】
●メインポケモンとして使うには若干重たい
 完成してからの打点はかなり高く感じましたが、完成するまでのハードルや、ポケパワーを使わせてくれない方法(毒や《呪われたほこら》)で対処されたときの脆さなどがやはり一線級で闘うには重たいと感じました。
●基本エネルギーが3種以上入るようなデッキではサブアタッカーとしての選択肢がある
 炎ポケモンなので、特に《ハッサムex》対面で使える試合がありました。(基本エネルギーが3種以上入るデッキはほとんど無いですが…)
●基本エネルギーは偏らせたほうがプレイが楽
 山札を見てない状態でエネルギーを手札から捨てたりするのに、エネルギーを偏らせておけば「対面で使うエネルギータイプかどうか」と「デッキに入れている同色のエネルギーの枚数」から深く悩まず取捨選択しやすいです。


【終わりに&余談】

今回の記事のカード画像及びデッキ画像はポケモンカード旧シリーズ検索様より拝借いたしました。ありがとうございます。

余談ですが、前回のデッキ紹介から1年以上空いてました。久々に書こうとすると全く言葉が出てこず、、、拙い文章かと思いますがお読み頂きありがとうございます。
空いている期間も国内外問わず「note見てます」と言っていただき、非常に嬉しかったです。
今後もきままに投稿していきますので、宜しくお願いします。

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