見出し画像

【ADVPCG】ギャラドス☆+エネコロロexデッキの紹介【デッキ紹介⑬】

どうも、るんるです。

今回は《ギャラドス☆》+《エネコロロex》のデッキの紹介です。

ソード・シールドシリーズでも似たようなテキストのカードが収録され、ファンデッキ界隈では人気があるように感じます。
ファンデッキかつ大胆な効果とは裏腹に繊細な一面もあり、これからも調整を続けていきたいデッキの一つです。

目次
1.キーカード
2.サンプルレシピ
3.デッキの動き・特徴
4.採用されるカード
5.おわりに


【キーカード】

【サンプルレシピ】


【デッキの動き・特徴】
《ギャラドス☆》のワザ:フィニッシュバーンは山札を1枚になるように全てトラッシュし、その中にエネルギーがあればダメージが大きくなります。
山札を掘った後は《エネコロロex》のワザ:アップストリームで戻し、継続して大ダメージを狙います。
デッキを回す要因として《エネコロロ》も最大枚数採用しています。また、炎×4エネルギーの要求をすぐ満たす為に《マルマインex》を採用しています。

基本的には通称:マインコロロと呼ばれるデッキが軸で採用されているカードもおおよそ同じですが、エネルギー管理がとてつもなくシビアです。いくつかこのデッキを使う上で鍵となるポイントをまとめました。

●山札のエネルギーの枚数をきちんとカウントする。
他のマルマインexで加速して要求の大きいワザを使うデッキや大ダメージを狙うデッキと違って山札にエネルギーを残しておかなければフィニッシュバーンのダメージが不足します。
トレーナーズが使えないようにされていなければ《逆転!マジックハンド》を使えば相手のベンチの好きなポケモンに攻撃することはできますが、最も優先的に倒したいポケモンのHPがどれほどになるか計算しなければなりません。
最も倒したいポケモンのHPにフィニッシュバーンが届く、かつ、次に倒したいポケモンをサイドに埋まっていないエネルギーの数-30がきちんと落ちるか、山札の中を見ることができるときはカウントしましょう。
(ギャラドス☆の4-逃げるの2、エネコロロexで攻撃する為のエネルギー1の-30になることを考えるとアップストリームで倒せるHPラインがわかります。)

●フィニッシュバーン後は全てのリソースが無くなることを意識する。
フィニッシュバーン後はフィニッシュバーンを打つ前の手札+運良くのこった1枚の山札+サイドから取れるカードしか使用できません。
マルマインexのポケパワー:エネエネボンバー後に《ロケット団の幹部》を使いたい場合は手札にキープすることも難しいので、逆転!マジックハンドや暴風を残しておきたい場合には、ロケット団の幹部を打たず、攻撃することも視野にいれておかなければなりません。
2回目以降のアップストリームのダメージを稼ぐ為には、エネコロロexのポケパワー:リミテーションでエネルギーを捨てたいので、不要なエネルギー以外のカードでも6枚は残るように、何かを残しておく必要があります。


【採用されるカード】

☆《エネコ》
エネコはワザ:ちいさなおつかいで基本エネルギーを持ってくることができます。
HP40と50の差はこの環境では大きいので、HP50のエネコも採用してもいいと思います。

☆《どっきり!タイムマシーン》

エネコロロのポケパワーの使いまわしに使うことができます。
この手のカードでは珍しくexにも対応しているので序盤はエネコロロex→エネコロロに変え、エナジードローに繋げたり、フィニッシュバーン前はエネコロロ→エネコロロexにして準備することができます。
また、能動的に退化できるので、《サーナイトex δ種》や《バンギラスex δ種》から受けるマーカーを解除できたり、あえて気絶させてサイドを調整するなど、細かいポイントも押さえておくと対戦で役立ちます。

☆《サイクロンエネルギー》
相手の《封印の結晶》対策になりますが、フィニッシュバーンが炎×4エネルギーなことは注意しなければなりません。

他に採用できればしたいカード
☆《キリンリキ》
エネエネボンバー→ロケット団の幹部後に《ジラーチ》のポケパワー:ほしのねがいで準備されるのは厄介ですのでおいておきたい1枚です。エネエネボンバー後は一枠置くことが許されますが、その前やスタートポケモンとして場に残ると展開の為の枠をとるので、サンプルレシピにはいれておりません。

☆現物の《炎エネルギー》
エネルギーはいれられるのであれば、多ければ多いほうがいいです。今回はエネコロロに触れなかった時の中間択として《ポケナビ》を試しに入れていますが、現物にしたほうが楽です。

☆《ポケモン回収装置》
基本盤面はギャラドス☆、エネコ×3、ビリリダマ、メタモンの6で配置するので、できれば回収はいらないのですが、早期にスタートしたギャラドス☆が倒されて、メタモンが出せない状況だったり、ギャラドス☆がサイド落ちしていたときにエネエネボンバー×2→エネコロロのワザ:エネだまMAXをやりやすくする為に、採用もありだと思います。


【終わりに】
今までのデッキ紹介はマイナーながらもADVPCG環境ではガチな対戦向けのレシピを掲載してきましたが、今後はこういうファンデッキも載せることができればなと思います。

今回の記事のカード画像及びデッキ画像はポケモンカード旧シリーズ検索様より拝借いたしました。ありがとうございます。
https://pcg-search.com/card/search.php

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?